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2005年9月22日 (木)

鴨のあおじ 其の参

KAMO-4-1 さらに鴨ネタ。

野生の鴨といえば大きな河川や山深い湖沼にいるものだと想いがちだが、実は海を生息域にする鴨もいてこれを海鴨と呼び、対して陸側にいる鴨は陸鴨と呼んで区別している。陸鴨が海にいるところを見たことはないが、海鴨は食べ物がなくなると海の近辺にある湖沼まで出張してきて陸鴨に混ざるので紛らわしい。鴨類なので見た目はどちらも同じように見えるが、ところがどっこい陸鴨と海鴨では大きな違いがある。なにを隠そう海鴨はおいしくないのだ。クサミだって半端じゃない。匂いも強く、キッチンで捌こうものなら一種独特の香りが充満する。鴨肉を分けてくださるようなありがたい方がいても、海鴨だったら丁重にお断りした方が良い鴨。
ハンターになって初めて狩った鴨類が海鴨だった。内陸の沼にいたので海鴨とはまったく意識せず喜んで持ち帰ったのだった。帰ってから調べるとホシハジロという種だと分かったがワタを取って砂肝を割ってみたら一目瞭然。貝のかけらや海藻のつぶれたのやらが出てきた。匂いも磯の香りがぷんぷん、う~むこれは難物。簡単に鴨鍋だぁなんてとても出来る代物ではなかった。困ったときのインターネット。とりあえず冷凍していろいろ調べてみた。そこで発見したのがハングリーハンターさんのホームページ。後に知るのだがここは日本一有名な狩猟鳥獣のお料理紹介サイトだった。ここを参考にさせていただいて蜜柑ソースを作って食べてみたがなんとか食べられる。でもなんとかっていうレベルなんだなぁ。期待が高すぎたのかもしれない。それ以来鴨だったら陸ものだぁと一丁前に選ぶようになって、そうこうしながら泥沼にはまっていったのであった。

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