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2005年10月16日 (日)

LEDは球数で勝負

今乗っている我が家の自家用車はトヨタのWISHだが、新車で購入して一ヶ月後に起こった悔しい思い出がある。サンデードライバーの私はルームライトのスイッチをONのままで駐車場に1週間置きっぱなしにしてしまい、バッテリーを完全放電させて哀れおしゃかにしてしまったのだ。しかも寒冷地仕様の大型バッテリー。さすがにショックが大きかった。それを機に一念発起して各種ランプの省電力化とついでに光量アップを狙って白熱球のLED化を推進することとなったのである。

Light-1 後席ルームランプとカーゴルームランプのLED化は済んでいるので残りは前席ルームランプ。このユニットは写真のとおり5Wの白熱電球を2個使っているが色温度を高めたブルー着色電球を使ってもちょっと暗い。LEDは輝度が低いのでそのまま市販のLEDバルブに置き換えたのでは省電力には貢献してもさらに暗くなって悲しい思いをするだろう。ではどうするか・・・下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの作戦でできるだけ多くの白色高輝度LEDを埋め込むべく考えてみた。Light-2

ユニットの電球部分にぴったりフィットするように削ったユニバーサルボード(基板)に片側 15個づつLEDを配置しLED3個に付き1個のCRD(定電流ダイオード)をくれてやるという豪華仕様で作ってみた。CRDの代わりにコストを考えて減流用抵抗を使ってももいいのだが、どうせ手作りならば高品質を目指そうと考え今回は一個\50のCRDをおごってみた。実は一番時間ががかったのはユニバーサルボードをうまく収まるように削り込むことだったりする。緩すぎずきつすぎずぴったりに整形するのがコツ。加工しやすいように紙エポキシのボードを使ったので無理な力が加わると直ぐにポキッといってしまう。基板スペース的にはまだいくらか無理してLEDを増やせそうだったが、キリのいい個数で押さえておいた。

Light-3 納めた感じはこんな様子。う~む、いかにも明るそう。ユニット内にあった白熱電球のソケットなどは収まりの関係で撤去してしまったためもう後戻りはできない。この先失敗したらフロントルームランプASSYをそっくり買い換えなければならなくなる。見た感じユニバーサルボードの表面印刷が目立つが、クリアのアクリルレンズカバーが付くのであまり気にならないだろう。Light-4

手持ちの安定化電源を使ってデスク上で点灯試験をしてみた。さすがにLED30発は猛烈に 明るい。真正面から生でLEDを見ると目の網膜を焼いてしまいそうだ。まともに写真を撮るとデジカメのCCDも焼けそうなのでホワイトバランスを絞って横から撮ったのがこの画像。砲弾型のLEDとはいえ半減角60度という比較的広角照射のLEDを使用しているので光の広がりもそれなりのようだ。CRDの効果は絶大で、生バッテリー電圧の12Vから自動車のチャージ電圧である14.4Vまで可変して輝度を比べてみたが見た目はまったくわからない程度だった。けちって抵抗を使っていたならばこうはいかなかっただろう。以前は5Wの電球が2個付いていたので合計10W、今回のLED照明は30個使っていても理論値計算で5.4Wにしかならず半分位の消費電力で済む。省エネにも少しは貢献しそうだ。

できれば拡散性の高いFlux LEDのような平べったいLEDで組みたかったが、まだまだ小売りは高くて1個\150くらいする。30個も使った日にはそれだけで\4,500にもなる。ちなみに今回の制作コストはトータルで\2,000をちょっと越える程度だった。Flux LEDも安くなったら数を仕込んでみたいものだ。そんな調子でルームランプ系のLED化が全て完了したので、次はグローブボックス照明でも作ってやろうかと思っている。

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