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2005年11月29日 (火)

なるか鹿との接近遭遇

SHIKA それは予告なく突然始まった。明日は日曜、寝坊ができるとほくそえんだ土曜日の宵の口、携帯電話に呼び出しが。なんでも翌日の日曜日に行う予定の鹿猟にメンバーが足らないのでどうかとという先輩ハンターからのお誘いだった。日曜日はお寝坊指定日なんだぜと腹の中で思ったのは0.5秒間、すぐさま二つ返事でOKしてしまう短絡的な私。
急いで仕度をして布団にもぐりこみ、朝3時起きで車を神奈川県の西部、丹沢方面へと走らせた。今回メンバーに加えてもらうのは鹿のグループ猟になる。あらかじめ決められたタツマと呼ばれる複数の待ち伏せ場所で銃を構えるハンター達の方向へ、犬を使って獲物を追い込み捕獲するという猟法だ。
集合場所には9人のハンターが集まった。私にとっては初対面の方々ばかりだが皆ベテランハンターであり心強い。まずは隊長が簡単な図を書いてハンター達の配置を指示する。隊長は勢子(せこ)という犬を使った追い出し係となる。犬と一緒に山を駆け回るハードな係りだ。鹿などは無作為に山の中をはいかいしているのではなく通り道がほぼできている。ただしその通り道は一本ではないので複数ある通り道にハンター達を配置して、もし近くに来たらズドンとやるという寸法だ。山を知り尽くしているベテランハンター達は確率的に鹿が通りやすい場所を周知している。適材適所で隊長が振り分ける。私のような新米はその辺を考慮した配置をしてくれた。銃砲を使用したゲームであり慎重を期すのは当然だ。 TANZAWAKOHANTERS 車に分乗して各所の配置場所まで3つの 小グループに分かれて指定位置へ向かう。私たちのグループは丹沢湖を望む山の頂から一歩を踏みだした。遠くに見える丹沢湖がきれいだ。隊列を組み移動を開始。鉄砲かついで道なき道を行く。安全のために猟友会指定のオレンジ色ベストを着用しているがその下は迷彩服で、なんだか兵隊さんみたいだ。 ほどなくして指定場所に到着、それぞれの持ち場についた。持ち場からは絶対に動かないこと、これが鉄則だ。各員との連絡は無線を使ってコミュニケーションを逐一取っていく。隊長から犬を離したとの連絡がある。いよいよ開始だ。あとはひたすら待つ。ともかく待つ。
KAMAE 私の持ち場で鹿が上がってくると思われる沢のある方角はだいたいわかっている。待っている間やることもないので、装弾を抜いて安全装置を掛けた銃で構えのシュミレーションをしてみる。こっちへ来てくれたらいいなぁ・・・でもその確立は何十分の一だろう。勢子役の隊長からは逐一連絡が入るが犬が吠えないのでどうも獲物がいないらしい。待つこと3時間ほど、駆り立てる鹿もおらず残念ながら隊長判断により終猟した。
ベースに戻ると冷たいビールが待っていた。一汗かいたあとのビールがとてもうまい。銃猟HAKUBISHIN で捕れなかったので山に仕掛けたワナを見に行くというので同行させてもらった。ワナ猟も免許が必要な猟法のひとつだ。鹿たちの通り道にあたる山のあちらこちらにワナを仕掛けてあり、定期的に見回ってチェックするのだそうだ。ひとつのワナになにかぶら下がっている。タヌキみたいだが、よく見るとハクビシンだった。 SARSを仲介する動物だとして注目されたのは記憶に新しい。本来足に掛かるべきワナが首に掛かっていてかわいそうだったが、餌を仕掛けてあるわけでもないのに、なんでワナに首を突っ込むような真似をしたのかはわからない。

というわけで目的は達せられなかったが、陽気の良い日曜日に山歩きができたのはある意味楽しかった。地元ハンターさんたちと面通しもできたので次回があるかもしれないという期待は残った。欲張らず次のチャンスを待っている。

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コメント

 鹿狩りご苦労様です。山の中で、銃をかまえて3時間、長かったでしょう。
こちら今年猟期に出猟してません。畑に玉葱植えてます。

鹿肉は、美味ですが、獲れない日もあるんですね。

画像、きれいに良く撮れてますね。
丹沢の山奥の鹿、増えてるのかな。

鹿はいなかったですが、山歩きがなかなか楽しかったですよ。まぁ今回は顔つなぎができたので次のお誘いを待とうと思います。
実はこの日、丹沢湖マラソン大会の当日でして、音花火がポンポンあがってえらくにぎやかでした。騒がしくて鹿さんも禁猟区に逃げ込んでしまったのかもしれません。
同行の皆さんのお話では、獲れない日の方が珍しいとのこと。タイミングが悪かったみたいです。

PS, 大根やっと食べきりました。ありがとうございます。

Fibyさんが落としたカラス、剥製屋から電話があって出来上がってるとか。
これで、大根食われなければ嬉しい。

鹿の頭って、剥製にしたら凄い置物になりそう、夜中コワいよな。

カラスの剥製は、東京に取りにいけないので送ってもらおうかと。
畑の近くの薮にヒヨドリがいる。キャベツ食われる前に発砲して追い払うかな。

おぉ、あのカラスは剥製になりましたか。
実ははらまささんの所へ持って行く前に、痛んではいけないのでワタヌキをしたのですが、型くずれしないように少しばかり気を遣ったのですよ。
カラスも第二の人生で活躍してもらいましょう。

こちらではヒヨドリはあまり飛んでません。あれも束で捕れれば焼き鳥にするとけっこういけるんですがね。

 こんにちは。
今朝,鴨が8羽くらい畑の隅を西から東に向かって飛んでいた。鉄砲あれば,撃ちたかったが民家が一軒あるので、発砲は
角度考えないと撃てない。この畑で鴨を見たのは、二度目で鴨の通り道かも。朝方で、シルエットしかわからないが。
明日は、散弾持ち出すかな。

畑に野猫がうろつくので、撃つかな。ヒヨドリは、まだ悪さしてないので、花火で追い払ってます。

おぉ、ここのところ冷えてきたので渡り鴨がやってきたのかな。どこへ行っても地鴨のカルガモしか目にしないので暖かいせいかと思っていました。
でも海鴨だったら勘弁だな。

例の池にはまだ鴨ちゃんは来ていませんかね。

こんにちは。
例の池のソバに見慣れない車が止まってる事があります。
池を見に来てるのか。この池には、まだ鳥はいないです。

こちら作業が忙しく、鉄砲持ち出せません。
別の畑の山の反対側も工事中だし左はハイカーが出そうなので、止めかな。散弾じゃ危なくて。撃つのは、真上かな。300メートルも横に撃ったら大変なことに。来年は、狩猟免許の更新なのだが。講習、金掛るな。

狩猟やると2重に金が掛る仕組み、なんとかならないのかな。県会議員で地元には、知り合いがいない。神奈川県の警察と農政課に払うのって、国の下請け行政の弊害か。個人用バッチと狩猟者登録証、地図いらないのじゃないか。撃つ所、許可地域かわかればいいのじゃないか。所持許可証に判でもついたら、いいじゃん。わざわざ、刷ることない。

あの近辺の池も開発で皆無くなってしまったので、けっこう週末あたりは狙っているハンターもいるんでしょうね。
ボクも来月所持許可の更新です。経験者講習は受けてあるので手続きだけは忘れないようにしないといけません。

気持ちはわかりますが所持許可と狩猟はやはり別物なんで一緒にというわけにはいかないでしょうね。手続きのため平日に動かなければならないってのがサラリーマンには一番辛いところです。

ハシボソが剥製になってもどってきました。
有害鳥獣駆除で撃っている畑にぶら下げます。

マウスと画面が不調でそのうちアクセスできなくなるかも。
メールの返信が来なくなったら、PCが、お陀仏になったと思ってね。

復帰は、目途が立ちません。EIZOの17万円のフル表示狙ってるので、おいそれと行かないかも。今のは、お古で20年以上前のディスプレイ使ってます。

画面死んだら、オシマイ。部屋に死んだディスプレイが、今3ツコロガッテマス。

ハシボソ君の活躍に期待です。
パソコンが不調だそうで困ったものですね。先日ボクの友人がPCデポで買ってきたのが新品で三万円のデスクトップ(本体)ですが、そんなんものでも十分使えているようです。あまり選ばなければ安い買い物も可能みたいですよ。

死んだディスプレイが3個だなんて、処分するのも大変そう・・・

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