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2006年1月 4日 (水)

いち富士に鷹、さんトンビ

新年早々えらいものを拾ってしまった。鳶、トンビである。
Tonbi-1 このトンビ、比較的交通頻繁なバイパス道路の路肩に落ちていた。こんなことを書くと「お前さん・・・撃っちまったね」と思われるかもしれないが正真正銘の拾い物。家族総出で年始回りに向かうべく自動車を走らせていたら前方路肩に茶色の大きな塊が。一目でトンビが落ちてるなと気がつき車を寄せて見に戻った次第。幸い車に踏まれた様子もなくけっこうしっかりしていたので剥製でも作ろうかという気になった。袋に詰めて車に載せてしまったのだが、時は年始周りの真っ最中。家族のひんしゅくを買ったのは言うまでも無い。Tonbi-2
さてこのトンビ、天然記念物とか保護鳥とかいうたぐいのものではないが、タカ科タカ目の れっきとした猛禽類であり非狩猟鳥である。知らない人なら知らなかったで済むが、狩猟免許所持者がこんなものを持っているとだいたい変に勘ぐられるのが関の山。ここはひとつ正攻法で警察へ拾得物として届けるべきと考えて最寄のY警察署へ持ち込んだ。そこで対応してくれた警察官も明らかに迷惑顔。判断ができなくて本庁に問い合わせてくれた。その結果鳥獣の死骸は拾得物扱いにならない、保健所へ持ち込むか拾った者が処理せよとのこと。これ幸いってなもんで礼を言ってさっさと持って退散した。
Tonbi-3 自宅へ持ち帰って寸法を測る。体長60cm、翼は広げると1mは軽く超える堂々たるもの。タカの親戚だけあって面構えも勇ましい。獣医畜産大を志望する我が家の娘は平気で持ち上げて観察している。後でちゃんと手を洗えよな。早く中身を処理しないとまずそうだったのでとりあえずワタ抜きを行った。こんな大きな鳥を処理するのも初めてだったが得体が知れないので手袋をはめて慎重に行った。変なウイルスでももらったらそれこそ一大事だからだ。

カラスの剥製で実績のある某大規模農家のオーナーに早速電話して、どこへ頼むのかのTonbi-4 情報収集。最近は剥製加工してくれるお店も少なくなっている。カラスでもけっこうなお値段だがこんな大きな鳥だとさらに取られるらしい。別口を紹介されたので聞いてみた。このクラスの鳥で羽を広げさせて加工賃が3万5千円くらいとのこと。小遣い亭主には重い金額。さらに不覚だったのが、トンビは非狩猟鳥のため道路で拾ったとはいえ取得申請が要るのだという。これは誤算。警察でいいというのだから問題ないと思っていたが甘かった。 そんなわけでこのトンビ君、剥製はあきらめてこのまま火葬に付されることになった。剥製にするなら鴨クラスまでですな。そういえば今期まだ鴨捕ってない・・・

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コメント

こんにちは。

立派な鳥さんで、道にこんなのが落ちてたら驚くだろうな。
剥製料、こちらカラス1羽21000円と別なのが17800円也で銃の保管庫の上にものは、積んであります。

トンビは、カラスの2羽分とは恐れいります。

鷹は、店で15万円くらいで売っているそうです。カラス除けに効き目ありそう。勧められたが買えません。値段は、うろ覚え。

お嬢さんの綺麗な手が野鳥をつかんでる。手のモデルも出来そうな。やはり取得申請必要なんですね。カラスは、いらないと剥製屋がいっていたが、いくらかな。

毎度っ、
ベテランハンター氏の知っている剥製屋さんはすでに廃業とのことで別口を紹介された結果です。羽をすぼめた状態だったら三万円、広げると五千円アップとのこと。カラスに比べると三倍くらい大きいですから値段も相応ってところでしょうか。
トンビはカラス避けに効果あるか微妙なところ。仲良さそうに飛んでることもありますし鎌倉の海岸あたりではトンビがカラスに追い払われるのも見たことがあります。猛禽類のくせに少々軟弱。

娘は父ちゃんの趣味に関しては我が家で唯一の理解者です。誰に似たのか鳥や動物をさばいていても平気ですし、捕ってきた獲物もちゃんと食べてくれます。
獣医になれたら父ちゃんが半矢にした鳥獣を治療してもらおう・・・いやその前に食べちゃうだろうなぁ。

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