ラストコンサート
昨日の日曜日、高校の吹奏楽部に所属する娘のコンサートに行ってきた。
正確には所属していたと言うべきか。この最後の定期演奏会を最後に学校も卒業、娘もめでたく引退した。しかしきょうびの高校生達はなかなかすごい。以前は吹奏楽部なんて鼓笛隊に毛が生えた程度などという認識を持っていたのだがとんでもない。まさにオーケストラそのものでそのレベルの高さには脱帽ものだ。また最近は「見せる」演奏をしてくれる。椅子に座って楽器を奏でるだけではなくパフォーマンスもちりばめて構成してくれて実に見応えがある。1800席もある演劇場の演奏会場をこのコンサートだけでほぼ埋めてしまうのだから大したものだと思う。
娘のパートはトロンボーン。いまから6年前、娘が中学校の部活動で吹奏楽部に入ると聞いたときに楽器は自前で買うと高価だろうなぁと内心戦々恐々だった。しかもこんな小さな子がトロンボーンなんていう大きな金管楽器なんてできるのかいなといぶかったりもしたが、よくぞこの日までがんばってきてくれたものだ。
人生はこれからだ。地道な努力とチームワークがあってこそ多くの人たちを魅了することもできたのだ。これからも一歩一歩踏みしめて歩んでいってもらいたい。
本日は親馬鹿モードでござりました。
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我が家の長女が聴きに行きましたよ。
感動したようですよ。今日もロード・オブ・ザ・リング見ながら「この曲もやってた。」と目を輝かせながら話していました。
私も行きたかったのですが、誘ってもらえませんでしたので。。。長女に。
投稿: たむさん | 2006年3月31日 (金) 23時28分
なぁんだ、それだったらチケット分けてあげたのにね。部員の家族はパー券売りよろしく入場券をさばくノルマがあるのであった。結局売り切れなくて腹切りです。
なかなかいいコンサートだったですよ。三年間見てきましたけど完成度は年々上がっている感じですね。トロンボーン持って観客席の通路まで降りてきて吹いていましたが娘さんは見てくれたかな。
週末は薫製作りのために山へこもります。日曜は雨っぽい・・・
投稿: Fiby | 2006年3月31日 (金) 23時52分
いやあ、残念。花の国でお見かけしたときもかなりかっこ良く成長されて、、、、というかマンションでも時々お見かけしますが。
最近、涙腺がゆるくなってしまい、感動するとこらえきれなくなりそうなんですよね。特に生演奏に要注意なのでした。
投稿: たむさん | 2006年4月 2日 (日) 22時32分
感性を揺さぶるモノってやっぱりありますよね。
子供達ががんばる姿は我が子ならずともほほえましいものです。あそこの高校の吹奏楽部は最近とみに実力を付けてきているので、どうぞ機会があったら見てあげて下さいね。
投稿: Fiby | 2006年4月 3日 (月) 21時21分
Fibyさんこんにちわ、ご無沙汰しています。
娘さんの卒業おめでとうございます。
親馬鹿モード・・いいですねぇ、特にこういうところでは感激のあまりってことになるんでしょうね。我が子を目の前にしてその成長過程を追いつづけてきた親のこころが伝わってきます、遅れ馳せながら活躍を祈ります。
投稿: カル | 2006年4月 6日 (木) 16時57分
カルさん、どもです。
どうもありがとうございます。おっしゃるとおり最後の演奏を見て感極まるものがありました。そちらの娘さんも社会人になられて一安心ですね。我が家は二人ともまだ先が長くて思いやられます。
父ちゃんがせっせと働くのも半分は子供達のため、1/4はカミサンのため残りの1/4が自分のためかな。働く目的があるのもいいものです。でももうちょっと小遣い上げてほしひ・・・
投稿: Fiby | 2006年4月 6日 (木) 21時15分