標的射撃も当たればよし(当たらなかった編)その3
10ヶ月ぶりのトラップ射撃練習、久しぶりの緊張感が走る。
練習とは言っても実銃と実包を使うもの。その扱いには過ちは許されない。少し気を張る くらいがちょうどいいのかも。プーラーさんというお皿を飛ばす機械を操作する方と開始前の雑談。なんでもこの射台は練習用にお皿のスピードを遅く設定してあったのだが、公式競技のためには遅いと練習にならないというクレームがあって2廻りほどいつもより速度を速く設定してあるとのこと。がびぃ~ん、それだとワシなんかには当たる物なら当ててみろ状態ではないか。
一回のゲームでは合計25枚のお皿を順次狙って撃っていく。最初の一枚目。右方向に低高度で素早く飛ぶクレー。ツバメが飛んでいくように感じる一番苦手にするコースだ。二発撃って失中。最初にしくじるとあまり続かないのがいつものペース。結局25枚を終わってヒット13枚の結果。次のラウンドでは12枚。ちょうど半分の命中率。がはは、だめだこりゃ (T-T)
同行の友人は私なんぞは及びも付かないベテランなのだが、ライフル射撃が得意のジャンル。そのためライフル撃ちの構え方が身に付いていて散弾撃ちは難儀していてスコアが伸びていない。2ラウンド終わって同じ組の4人で相談。皆似たり寄ったりの腕前の面々だ。次はいっそのこと皆でまっすぐ皿にしてもらおうということで意見が一致した。トラップ射撃では射台に立って皿が飛び出すまでどの方向に皿が行くかわからないようになっている。これが難易度とゲーム性を高めているのだが、今回はこれを全て真っ正面に飛翔するようにセットしてもらおうという魂胆だ。
さてやってみるとこれがよく当たる。スピードが速くても飛翔方向が完全に予測できるので狙いも付けやすい。中心にヒットして粉々にお皿が砕け散るといかにもって感じでこれがまた気持ちがよい。5枚は外したが20枚ヒットでラウンド終了となった。練習にはならないかもしれないが、やはりクレー射撃は当たらないとつまらないですな。
天気も良くて久しぶりにエキサイティングなゲームができた。台風の余波で風が強くなって きたので早々に終了して帰途につく。帰りがけに金谷のフェリーターミナルのお土産屋さんで塩辛の物色。一通り試食してこれだというのを買ってきた。「たこわさび」、わさびの風味がつんと鼻をついて良い風味。漬け物には目がないのだが塩辛系にも弱いのよ。たこわさ最高ぅ。
やはりもう少し射撃場へ足を運んで練習しないことにはだめですな。もっぱら懐具合と相談になるのだが、せめて年内にもう一回・・・行かせてくれませんかねぇ奥様。たこわさ食べてもいいから・・・
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