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2006年10月

2006年10月30日 (月)

鴨よいずこ(遭遇編)その2

10月も末だというのにやはり1000m級の山でもさほど寒さを感じなかった。10度をちょっとAsa_1 割り込んだかなという程度。当地では紅葉も冬もまだ遠いかなという印象だ。明け方、周囲が白んでくるとカラスが一羽朝もやの中を飛んでいった。林道のはずれで野営したのだがさっさと片付けて山を下りることにした。車を走らせて富士五湖のひとつ山中湖へ廻って鴨たちの集まり具合を見てみることにしよう。
Asameshi_1Asahi 湖畔について東屋に陣取ってとりあえず朝ご飯の支度から始める。湖を見ると数十羽単位で鴨の群れがやってきては着水している。これがぞくぞくと来るのだからすごい。湖畔から離れたところに着水する連中は、さらに南へ南下するべく小休止の鴨たちなのだろう。ふと見ると雲の切れ目から日差しが湖水面の一点に落ちていて、まるでゴジラでも浮かび上がって出てくるような雰囲気。これもめずらしい。Awan_1

飯盒メシで腹も落ち着いたので湖畔を歩いて散策してみる。程なくして朝もやも晴れて富 士山がくっきり。八合目付近まで冠雪した富士山は美しい。こちらの着雪は平年並みだという。つがいの白鳥がハートマークを形作り、なんだか観光パンフレットのイメージ写真みたいなものが撮れてしまった。

KogamoHidorigamoMagamo

鴨類はアシのヤブが深いところがねらい目。もっともここいらへんは富士箱根伊豆国立公園内なのでもちろん見るだけだ。最初にコガモのメスを見つけた。はぐれたのかさみしく一羽で浮いていた。場所を変えるとヒドリガモの群れが目に付く。オスは頭の中心に白いストライプが走るなかなかきれいな鴨だ。さらに歩くと今度はマガモたちに出くわした。オスのマガモはアオクビという通り名のごとく首廻りが鮮やか。
この時期ここ山中湖でも各種の鴨が集まっている様子を見ることができた。なんだか今年は期待できそうな予感がしますなぁ。

Tanazawako 帰り掛けに丹沢湖へ寄ってみた。ここでもまだ紅葉は3割くらいの進ちょく状況。画像のように赤いモミジと青々としたモミジとが混在している。この辺の地区できれいな紅葉に恵まれるのはまだ一ヶ月Shokugai_1ほど先かも知れない。湖畔の木が鹿に樹皮をかじられて丸坊主に なっていた。ここあたりでも鹿の食害がひどい。鹿も適正な生息数 に調整することは重要なことと思う。

今回は手応えがあった。11月15日の解禁日を心待ちにしたい。

2006年10月29日 (日)

鴨よいずこ(遭遇編)その1

狩猟解禁まであと二週間とちょっと。いよいよカウントダウンとなってきた。

二週間前にいつもの鴨場を偵察すると影も形もなかったのだが、時期的にそろそろ渡りの鴨たちが訪れていい頃合い。再度様子を見に向かってみた。最初によく鴨が付く川筋へ。ここは禁猟区なのだが、ここに鴨がいると猟場にもいる確率がとても高くなるバロメーター的なところだったりする。
Karugamo1_1 午前八時、鴨たちの朝ご飯が終わって一服つける時間帯になる。ダムの放流も収まっているようで川の水量も抑えられて水鳥には具合が良い状態。そぉ~っと川筋を覗いてみると・・・いたいた、ススキの先に見えるのはカルガモのカップルだ。日は射していないけれど気温はこの時期としてはさほど低くないので鴨ものんびりといった感じ。しかし渡り鳥たちは正直だ。季節を読んで、暖冬だろうがなんだろうがちゃんと渡ってきてくれる。

Karugamog1_1Karugamog2_1Karudote_1

さて、本命の場所はどうだろうか・・・思いをはせながら車で移動する。少し離れたところに駐車して慎重に近寄る。遠くの川面にそれらしき影。双眼鏡で確認する。いるいる、個体を勘定すると7羽はカウント出来た。さらに慎重に近寄る。10分程掛けてにじり寄り、レンジファインダーで計測して30mというところまで近づいた。良い距離だ。猟期だったら今晩の食卓に鴨鍋が並ぶ・・・かな。やはりまだ身に危険がないので鴨たちもどことなくのんびりしている。でもさすがに殺気を感じたか、ほどなくして川に降りてゆっくりと泳いでいってしまった。
昨シーズンの下見でもこんな様子だったので喜び勇んで出掛けた昨年の解禁日、鴨は恥ずかしがってどこかに隠れてしまい、カラス一羽駆除して終わりという冴えない結果だった。今の時期いっぱいいるからといって安心はできない。どうも鴨にこっそり告げ口しているやつがいるようだ。

Aosagi_1Kamosagi_1 この時期は川の魚影も濃いのでサギのたぐいも元気だ。写真はアオサギ、別に青くもないのに名前はアオサギだ。まるで写真のためにポーズを取ってくれているかのよう。でも直ぐに鴨たちの方へ飛んでいってしまったのでそういうわけでもなかったのね。
昨年と同じ時期に鴨とご対面ができてなんだか嬉しい。二日目はこの近辺では最大となる鴨だまりを見に行ってみよう。

その2へつづく

2006年10月27日 (金)

せんべいでハッピー

Waresen せんべいが届いた。
ご覧のとおり一斗缶に入った豪快な量。煎餅あられには目のない私があまりに大量消費するために、おまえさんは一斗缶を抱えて食べてろのごとく通販でカミサンが購入してくれたものだ。しかしこりゃ食べ応えがありますな。なかなか高級そうなせんべいが詰め合わせになっているのだが、ロット落ちしたこわれせんべいなのでとってもリーズナブル。さすが主婦はいいものを見つけてくると感心。

さてせんべいを小分け袋に詰めて週末は山へこもってきますです。

2006年10月23日 (月)

弾入れ工作

Photo_case 本番より過程が楽しいとはよく言ったものだ。
本番のための準備。ちょっとしたオリジナルアイデアでけっこう役に立つものができるんですなこれが。こつこつとそんな工作などを暇を見てやっている。

その昔、写真屋さんでオマケで貰った写真入れ。こいつをちょっと細工して空気銃の弾を入れるペレットケースを作ってみた。作るのPellet_case_1は簡単。厚さ10mmのスポンジを用意してケースに入るようにカット する。ドリルで貫通穴をボコボコ開けて出来上がり。こんなものでも45発の空気銃弾が収まる。潰れやすい鉛弾なのでこういう入れ物があると運搬も安心だ。一回の出猟でこの数の弾を使い切ることはないので数的には十分。意外にこんなものが使えそうな予感がする。

最近、袋とかケースなどの入れ物系がマイブーム。こんどはなに入れを作ろうかな。お払い箱ってのはなしね (^^;)

2006年10月22日 (日)

やわらか戦車、我が家に退却

Yawaraka1 娘が自慢げに小さなぬいぐるみを持ってきた。これ。
ただいま巷の限られたコーナーのそのまた隅っこで大ヒットしている「やわらか戦車」のぬいぐるみだ。なんでもゲームセンターのクレーンゲームの景品で見つけて、意地になってゲットしてきたらしい。ゲーム機にいくら掛けたのか教えてくれないのだが、こづかいたっぷり注ぎ込んでいるんだろうなぁ・・・

追記: なんでも400円で取ってきたらしい。おぉ、なかなかの腕前ではないか。ほめてつかわすぞ。

さてこの「やわらか戦車」、ネット発の動画作品なのだが、まだご存じないという方はこちらからごらYawaraka2んいただきたい。フラッシュを使って動きがなめらかなアニメーションになっている。多くは 語りません。なぜ人気なのか見ていただければわかります。戦争、兵器という殺伐としたなかから生まれてきたやわらか戦車。現代人が求める癒しがここにあるような気がするんですな。

それはそうともうこれ以上ゲームセンターで取ってこなくていいぞ娘よ。こういうことに熱くなるのは誰に似たのかな。不思議だ・・・

2006年10月19日 (木)

スペシャルカバーでコジュケイを

狩猟には飛び道具は付きもの。
Cover_orgでもこの道具を堂々と裸で持ち運びすることは銃刀法で禁じられている。携帯、運搬に際しては銃器を露出させないように銃カバーなどを掛けるという決まり事がある。確かにこんなものを堂々とこれ見よがしに持ち歩く危ないやつとはお友達になりたくないと普通に思うだろう。というわけで屋外では猟場などで使用する以外は左の画像のような銃袋で銃器を隠して一見それとは分からないようにしなければならない。まぁ袋がこんなかっこをしていれば中身は何なのかは容易に想像出来るのですがね。

猟場とはいえ林道などハイカーや農林業の方々とすれ違う可能性のあるところではやはり銃袋を掛けて歩くのだが、昨シーズンのこと、目の前10m位先の林道上をコジュケイの4~5羽くらいの団体さんがぞろぞろと横断している場面にでくわした。おっしゃぁとばかりに銃袋を脱がせようとしている間に、はいさようなら縁があったら又会いましょうと揃って林道脇の笹藪の中へ・・・

そこで銃袋を被せたままで照準・発射できるように穴を開けて袋を改造しちゃおうと短絡的に考えた。Cover_mod だが雑巾作り以外の裁縫は自信がまったくないわたくし、カミサンに45度の最敬礼をしつつお願いして作ってもらったのがこれ。中身にぴったり合うように切ったり貼ったりして縫ってもらったのだが、嬉しいことに思ったとおりのものが出来上がった。
Scope_part 引き金の部分もカットしてもらおうかと思ったのだが袋にならなくなっては困るのでそのままキープ。この部分はマジックテープになっているので剥がせば直ぐにトリガーに指が届くし安全装置を解除して構えることができる。スコープの部分はピント調整が先端、倍率調整が後端にあるのだが、どちらも調整出来るように良さそうな寸法でカットしてもらった。

我が家では市販の銃袋を改造したのだが、ハンター師匠はこれと似たようなものを一から作り上げて持っている。さすが師匠の器用さは裁縫にまで発揮されている。まったくもってかないませんな。
カミサンには借りができてしまった。今シーズンの獲物を献上たてまつるとの申し出に、そんなものでは勘弁ならんと・・・どうも酢飯の小さなブロックの上に海産物を盛った食べ物がご希望らしい。うぅ、マグロも高騰の折り、こいつは高い物につきそうだ。

2006年10月18日 (水)

鴨キャッチャーで準備完了

Batch きょうは本県の狩猟者登録に行ってきた。
手数料と狩猟税を納めて許可証は即日交付。バッチも頂戴してきた。銃砲店を経由するとけっこうな金額になるのでいつも自前で役所へ直接やっている。まだ狩猟は3年生だがせっせと精進したい。

さて、エアライフルが主体の私にとって狙う獲物はやはり鴨類。山間の湖沼にいる鴨は遠射程で捕らえたあと回収するのも楽ではない。ワンコでも飼っていれば泳いで回収に行かせるのだが、しがないマンション住まいではこれも望むべくもない。そこでなんとか釣り道具で引っ掛けて回収しようという魂胆を持つに至るわけだ。
画像は自作の「鴨キャッチャー」と呼ばれる回収道具。イカ釣り用の仕掛けを改造して小Kamocatcher 型の投げ竿で扱えるように軽量化してある。これをリールの投げ竿で投げて絶命している鴨を引っ掛けることによって回収するという小道具だ。コガモくらいの小さい鴨だったら過去にルアーを二丁くらい束ねて投げることによってでも回収はできた。この鴨キャッチャーは大物用だ。

問題は大物を回収する段に至るようにちゃんと獲物を見つけて当てること。こっちの方が問題だったりする。

2006年10月15日 (日)

鴨よいずこ

10月も半ばを過ぎて秋も深まってきた。
ただ晩秋というにはちょっとまだ陽気が伴わない。生暖かい陽気に誘われて週末は山へとしけ込んできた。

Ryoba_1Hiyo この時期はそろそろ冬の使者である鴨たちがぼちぼち目に付いてくる頃合いだ。キャンプ場へ行く前にいつもの猟場をのぞき見る。な~んにもいない。昨年の今頃はカルガモたちがわんさかいたあたりも影すらない。こりゃバードウォッチングどころではないですな。ヒヨドリくらいはいるのだが、これといった鳥は見掛けない。う~む、こりゃあまり嬉しくない予感・・・

DokukinokoNichibotuOkazu 

なじみの山のキャンプ場へ行ってテントを張る。のんびりしていたら日が暮れてきた。手早く飯盒メシを焚いて焼き鳥とおでんで晩ご飯。ひとりキャンプではこんなもんで十分だ。お野菜が足らないのは我慢。周囲にはキノコはいっぱい生えているがこれなんぞ毒キノコ丸出しの雰囲気。穴あきのフウセンダケみたいだが間違っても食べたいとは思わないですな。

実は今回は某氏から安価に譲り受けたガスシングルバーナーの試験が主な目的だったりSinglestove する。ごらんの通りのセパレートタイプ。なぜセパレート型が良いかというと、これからの季節、気温が5度以下になると通常のブタンガスボンベはガスが非常に気化しにくくなり、バーナーの炎がまるで心許ない。そこでボンベを少しバーナーの熱を受けるところに置くと、あら不思議これだけでも火力が安定する。もっともガスボンベを火のそばに置くこと自体反則だが、寒いときには背に腹は代えられないというところもある。熱反射板も付いていて下向きの放射熱を押さえてくれるのでテーブルが熱くならなかった。以前にEPIの似たようなバーナーでテーブルを焦がしてしまったことがあるのでこの機能はありがたい。そんなわけで敷物は無くてもいいみたいですよ○おなおさん。

これからの季節、キャンプ場もどんどんお客さんが減ってくる。ソロキャンプにはとってもいい時期。ただ防寒だけは考えないとあきまへん。ただ今封筒型シュラフの中にマミーシュラフを突っ込むというダブルシュラフ作戦実行中。

冬用寝袋ほしい・・・

2006年10月11日 (水)

マガモそれぞれ

Kamofly ネットをふらついていて、なかなかかわいい鴨のイラストをお描きになる「ま 鴨」さん(間にスペースが入るのが正しいらしい)のサイトにたどりついた。お願いしたところ快く転載許可を頂戴したのでこれから少しづつご紹介したい。マガモのイラストは特徴をしっかり掴んでおられ、その上またコミカルで実にぐー。「ま 鴨」さんに感謝。

Kamosmokecut

さて我が家のマガモ君は丸ごと燻製にされて今晩刻まれてしまっ た。お味を整えるために七味とニンニク醤油でさっとあえて出来上がり。ちょっと試食は制作者の特権だ。う~む、こりゃやっぱりビール必須だな。暖かい秋晴れのアウトドアでつまみたいお味ですじゃ。

マガモ自体はけっこう大型の水鳥なのだが、こうやって加工すると一羽からいくらもお肉は取れないのですね。鴨にしても鹿にしても自分でさばくとほんとにお肉を大切に使うようになる。通常食肉はお肉屋さんのショーケースかスーパーマーケットのパック詰めでしかお目に掛かることはない。食べられる肉に加工するまでにどれほどの苦労が必要か身を以て理解出来ると考え方が変わってくる。労力に見合う食べ方をしてあげるのも動物に対する供養であるという。

大自然の恵みに感謝しつつ食物連鎖の一役を担う。狩猟は決して無益な殺生ではないと思う。当地では恵みを得るケースはそう多くないのだが、身分相応に精進したい。

2006年10月 9日 (月)

鹿焼き食べてワナ練習

世間様は三連休の最終日。今回は私の仕事も連休最終は世間並みに休みになった。きょうは同じ狩猟をする友人とハンター師匠との密会立ち会いのため、一路神奈川県某所の河川敷へと車を走らせた。

ほんとにこれ以上はないというような秋晴れの上天気。朝のドライブも気持ちがよい。途中眺めた富士山のいただきにはうっすらと冠雪の名残が。もう季節は晩秋に向かってまっしぐらのようだ。
Shika_nama 現場に到着、挨拶もそこそこに直ぐに焼き肉の準備が始まる。今回のお肉は先日ひょんなことから入手した鹿肉。ロースと胸肉という柔らかくていい部位の肉だ。比較的クサミの少ないところだが、焼き肉のタレに漬けてしまうとみんな同じ味になってしまい楽しみが薄い。そこで師匠が出してきたのが「ワインもどき」 (^o^) 葡萄酒はShika_yaki 酒税法のからみでやたらに作ることが出来ない。だがこれはワインにしようとしたのかもしれないが、ぶどう酢という雰囲気なものになっていて酒の雰囲気はみじんもない。でも野生肉のクサミ抜きには好都合と漬け込んでみた。
Shika_finish 美味いんですなこれが。ロースとの組み合わせでは野性っぽさはまったく感じられず、高級な牛肉を食べているような感じだ。師匠がどこともなく採取してきたクレソンを添えて高級料理となる。焼き肉万歳。

しかしハンターが3人も集まるとどうもいけなWana1い。なんたって近くの木に鳥がとまると「あそこまで○○メーターだな、いいところにいやがるぜ」と誰とはなしにつぶやく。気持ちは解禁日に飛んでいる様子だ。あぁこれだから猟師はやだねぇ・・・
師匠が丹誠込めて作成したわな猟に使う「くくりワナ」の実験に立ち会った。強力なスプリ ングの効いたワイヤーWana2をセットし、鹿や猪がそこを踏み抜けば足にワイヤーの輪っかが引っかかるというもの。これはなかなか強烈だ。試しにと師匠の足で実験。スプリングのた めにぐいぐいと絞られて大リーグボール養成ギプス(激古)みたいな感じになる。すごいねこりゃ。もちろん捕まった鹿や猪はいい災難となる代物だ。

志を同じくする者達が集まると話しも尽きない。雲ひとつ無い秋晴れの中で楽しい時を過ごすことができた。当地の狩猟解禁まであと一ヶ月とちょっと・・・

鴨燻製で豊猟祈願

スモークもやっとこさ完成。
Kamo_smoke この鴨ちゃんは都合6時間ほど火にあぶられていた勘定になる。水気も抜けてだいぶ締まってきた。ちょっと外側はススが付いているが剥がせばきれいなもの。この飴色の太ももを見てくだせぇ。チアガールのそれに匹敵する程のなまめかしさですな。今回はクルミのスモークウッドを使ってみたのだが、ちょっと渋めの仕上がりのようだ。

さてこれはいつ食べよっかなぁ。まず儀式のための準備が必要だな。ビールと生野菜は必須。神聖なお肉には欠くべからざる装飾品だ。狩猟の神様に感謝しつつ来る猟期での豊猟を祈念したいと思う。

2006年10月 8日 (日)

鴨ローストで豊猟祈願

最近このブログはもはや鴨ぶろぐではないではないかというご指摘を頂戴した。
まさにおっしゃるとおりで、こいつはいかんと原点回帰。久々の鴨ネタで迫ろうと思う。Kamo1今を去ること半年ほど前、ハンター師匠から有り難く頂戴したマガモだったが、もったいなくてなかなか使う気にならず、羽をむしって処理したあとは大切に冷凍庫で熟成させていた。次の猟期も目前に迫ってきたこともあって、しっかりと食べてあげて来シーズンの豊猟を願おうということで焼いてあげることとあいなった。

Kamo4setKamo3ekiKamo2sumi 

解凍なった鴨ちゃんはちょっとしわがれているがみずみずしい感じ。解凍をしてから気が付いた。まだ下ごしらえしてない・・・。でもそこで慌てずいつものインスタント下ごしらえでみりんと醤油のミックスに漬け込んだ。2時間も漬けておけば十分だ。近所の海岸がある公園へ出掛け、カミサン子供は買い物にやらせて、父ちゃんは七輪に火を付けてローストを始めた。火種は熱帯雨林の王者マングローブの炭。こいつが火付きの悪いこと岩のごとしなのだが、一旦点火してしまえばなかなか保ちがいいので重宝する。しかも100円ショップで買えるというお手軽さはすばらしい。

Kamo5shimaKamo6kongari  燻製器の筒だけ使用しフタを閉めて置いておけばまったく世話なし。たまに裏返してやるだけでOKで時折香ばしい臭いが鼻をくすぐる。周囲を見渡せば天気の良い日曜日、皆さん釣りにサイクリングと思い思いに久しぶりの晴天を楽しんでいるようだ。私も鴨焼きしながら至福のひととき。時々中を覗くと良い感じに焼けている。火力もそう悪くないようだ。

3時間程掛けてローストが完成したのがこの画像。なんだかすっげぇうまそうに見えるんですなこれが。そKamo7roast_1の後の娘の食わせろ攻撃をかろうじてかわして、ローストは第二次段階に入る。そういぶすのですよ。現在自宅の外で煙燻している。さぁてどのように出来上がるか楽しみだぞ。

2006年10月 4日 (水)

あてになる台風予報

Typhoon もうひとつ面白いホームページを紹介しよう。
海軍太平洋海洋気象局の共同台風警報センターのホームページだ。NAVYの提供する情報だがだれでも閲覧することはできる。最初にセキュリティがなんたらとWindowsのダイアログが現れるが、かまわず「はい」をクリックして入ってもらって問題はない。
ページには現在太平洋上にある台風が発生順に並んでおり、".GIF"と振ってあるのが画像ファイルなのでクリックして見てみると良い。台風の予想進路を表現したグラフィックスと衛星からの上空写真が台風ごとに提供されている。
この天気予報のいいところは台風の予報進路が実線で描かれている点だ。日本の台風予報はご存じの通り予報円方式で、ほんとはどこへ行くのかよく解らない感じがしていた。必ずしもその予想進路通りに台風が通過しないかもしれないが、実線で書かれていた方がより訴えるものがある。また日本列島に近づいてくると国内の主な米軍基地・施設に最接近する日時とそのときの台風中心との距離(マイル単位)まで出てくるので、お家の近所にそういう施設がある都市にお住まいの方にはなかなか便利でもある。ちなみに台風の位置に書いてある日付と時間だが「05/18Z」と出ていたら5日18時なのだがZが付いている時間は標準時なので日本では9時間を引いてやらねばならない。従って正しくは5日午前9時ということになるのでご注意願いたい。

先日空母キティホークに乗艦して戦闘指揮所を見学したとき、指揮所の壁に掛かった掲示板に、ここの台風予想進路図がハードコピーで貼り付けてあった。軍艦もあてにしている天気予報だ。「昨日は外れちゃいましたぁ」と頭をかきながら弁解するテレビの怪しい気象予報士の話しよりかはかなりマシな気がする。
台風シーズンも末期となったが、今頃に日本列島へ近づく台風はなかなか大型のものが多いという。このホームページ、あなたのブラウザの「お気に入り」の片隅に加えておいても損はないかもです。

2006年10月 3日 (火)

野生鳥獣と狩猟のページ

こんなホームページがある。

Kamo 神奈川県の緑政課野生生物班が提供しているものだが、神奈川の野生生物や狩猟についての情報がなかなか豊富に詰まっていて見ていくとけっこう面白い。昨年度から始まったのが「神奈川県鳥獣保護区等位置図」のオンラインサービス。狩猟者登録をしないと手に入らなかったハンターがうろつく地区のマップが閲覧出来るようになったのだ。これはなかなか面白いかも。地図は神奈川県のみだが、調べたい地区が猟区か禁猟区かが一目でわかるようになっている。

この地図はハイキング等で山へ入る場所を決めるときに猟期中はぶっそうな山を避けるという用途にも使える。もし私が純粋なハイカーだったら、鉄砲担いで無粋なオレンジベストを羽織ったおっさんと山で出会うのは、手負いの熊や猪に出会うのと同じくらい会いたくないものだと思う。幸いなことに余程の山奥でない限り神奈川県内のほとんどの山は銃猟禁止区域でありまするのでご安心を。

北海道ではすでに10月1日から狩猟解禁となった。こちらは11月15日から。指折り数えて待つことにしよう。

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