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2006年11月25日 (土)

撃たれちゃかなわん

私の住まいから鴨が捕れるところまで遠征するのは一日仕事になる。気軽に行けるご近所の山も忘れてはならない。ということでどんな具合か様子を見に出掛けてみた。
Marubouzu 自宅から車で30分くらいの所にある登山道の入り口にある茶屋のおばちゃんと話しが付いていて、いつも勝手に車を駐車させてもらってから山へ入る。ちなみにここのたこ焼きとおでんは絶品だったりする。日も明けやらぬ朝の五時半頃から歩き始める。舗装道から林道、そして沢歩きと進んで小一時間ほどでいつもの猟場に到着。なんとまぁ昨年のこの時期、タイワンリスがごってりいた木が丸坊主で木の実ひとつ付いていない。こりゃだめだ。木の実が実ってないとヒヨドリも飛んでこない。猟にはならないが折り畳みの椅子をザックから出して持参したポットのコーヒーで朝の一服。薄暗い雑木林の中で自然を感じるひとときだ。

じーっとしていたら近くでドカンという火薬銃の発射音が二つとどろいた。これにはびっくり。この山へは三年程猟で通っているが火薬銃の音を聞いたのは初めて、しかも近い。正直言って散弾銃や装薬ライフル銃を使うような獲物はこの山にはまずいない。鹿や猪もいないし、ともかくリス以外の四つ足動物を見ることはごく希だ。私ももっぱら空気銃を使っている。ヒヨドリあたりに高価な散弾をバカスカ使う都会ハンターかな。こんな山奥で間違えられて撃たれちまったらたまらない。荷物をまとめて一目散に退散することにした。

途中の沢から林道へ上がる途中でタイワンリスとヒヨドリを落としてお持ち帰り。どうもリスたちTaiwanrisuは別の住み家へ転居したらしい。天気も良いので風景を楽しみつつ林道を下って車の置いてある茶屋でひと休みとした。おばちゃんにおでんを出して貰って暖を取りながら世間話。やはりタイワンリスは増えているらしく、テレビの線をかじられたり庭のイチジクをそっくり食べられてしまったりと地元の方々はだいぶお困りとのこと。かわいいだけじゃだめなんですな。

今年はブナの実が不作らしい。ドングリのたぐいはけっこう目にするんですけどもね。タイワンリスたちも食べ物の確保に奔走しているのかもしれない。でもアンテナ線をかじるのはだめよ。

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コメント

こんばんは fibyさん
タイワンリスって大きいのですね。食べたら美味しいのですか?
そういえば、昨年は皮をなめして何か作っていましたよね。
リス皮の手触りってどんなんなのでしょう、芝犬みたいかしら?
それとも猫(=^・^=)?

ミーさん、こんばんは。

タイワンリスはシマリスの二倍くらいあります。けっこうすばしっこくて枝から枝へと走り回っていました。
リスの肉はあまりポピュラーではありませんが食べられます。オスはクサミが強いのでできればメスの方がいいです。
生姜やニンニク醤油などで漬け込むと普通の焼き肉になりますよ。
現地台湾では食肉としてマーケットで売っているそうですが、日本ではリス肉と聞くとやはり引いてしまう人が多いでしょうね。

今回は尻尾を丁寧に剥いて尻尾のアクセサリーを作ろうと思っています。リスの毛はウサギやキツネみたいにとっても毛触りがいいです。細くて柔らかく、なおかつ皮にしっかり根付いているので毛抜けもなく色は地味ですが毛皮は上質です。

タイワンリスというとかわいいイメージが先行しますが、それとて人間様や日本の動物の生態系に悪さをしないという前提があると思うんです。でもカラスなどのキャラクターとはちょっと違うので微妙なところもありますね。

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