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2007年1月 5日 (金)

温泉まんじゅうに見る心理的販売戦略

Shishionsen2 お休みを少し使って群馬県の草津町へジジババを連れていってきた。特に楽しみもないので温泉だけはしっかりと浸かってまいりました。草津温泉と言えば温泉まんじゅう。温泉まんじゅうと言えば「本家ちちやの温泉まんじゅう」が有名ですな。このちちやさん、草津の中心街に何店舗かあって70円で一個売りもしてくれる。ちょっとお行儀は悪いがバラで買って、連れと一緒に食べ歩きするのもマイトレンドだったりする。またおみやげに持って帰るにも比較的知名度が高いので無難なところだ。
しかぁし、今回は浮気してしまった。草津温泉の中心地湯畑から西ノ河原へ向かう沿道にあった草津長寿店というまんじゅう屋さん、この店の巧みな戦略にはまってしっかりと買う羽目に。

まずこの沿道を歩くとお店の前の道路に売り子さんがどうぞどうぞと出来上がったばかりManjyu2 の暖かい温泉まんじゅうを惜しげもなく道行く人全員に配っている。このまんじゅうが寒い日などでは猛烈にうまい。まんじゅうだけでなく湯飲みに入った緑茶もセットで配るというサービスの良さ。このお茶も熱すぎずぬるすぎずまんじゅうととてもマッチする。貰ったまんじゅうをお茶でいただいて当然器の湯飲みは返さなきゃいけないのでお店の中に入って返却しようとすると、お手頃価格のまんじゅうの箱が通常価格より特価で一割引みたいな値付けが目に入る。さらに売り場の奥には製造工場がのぞけてまさに製造直売だよという安心感を無言でアピール。タダで出来たてまんじゅうを貰って、さらにお茶までいただいたんだから少し買って帰るかなという気にさせる心理的効果を狙っているのは見え見えだが、でもこの戦略が功を奏してこの店は大繁盛しているんですな。
しかしよく練られた商売手法だ。一見売り物のまんじゅうをタダでばらまいてどうなのかねとも思うが、湯飲みの器返却のために店の中へ難なく招き寄せ、ちょっと買っていこうかなと思わせてしまう状況作りが巧みだ。売りつけるのではなく買う気にさせるという販売業の王道を行っていますな。

で、このおまんじゅう、お味の方もなかなかどうして悪くないのですよ。店側の思う壺にはまってしまったのは悔しいが、まぁこれなら許せるかな。
草津にお立ち寄りの際は是非通りかかっていただきたい。店の前を3往復くらいすればお腹いっぱいになりますぜ。

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コメント

こんばんは fibyさん
草津温泉のこと良くご存知ですね、何度も通われてるのかな。
あの道行く人に配っているお饅頭屋さんは、草津長壽店と言うのですか、何度もいただいているのに名前知りませんでした。
でも、美味しいのは確かですね。
車で通った時にもいただきました、商売熱心ね。この次は買ってみようかしらぁ。(^▽^笑)
今頃、草津は真っ白な雪景色で、天狗山ももう滑れることでしょう。

ミーさん、今年も宜しくお願いします。
草津はミーさんほどではなくて年に一度か二度というペースで訪れています。まだまだ知らない所も多いです。
職場の同僚に言われたのですが、あそこのまんじゅう屋さんの前を通るときはお茶を受け取らずにまんじゅうだけ貰って立ち去るのが正しい行いであるとのこと。うぅむ、さすが通ともなると違うのかなと納得。でも暖かい作りたてのまんじゅうは美味しいですよね。
その近くに味噌屋さんがあってうまい地味噌も買ってみましたよ。

ボクがジジババと行ったときの天狗山は地肌が見えて惨憺たる有様。白根はカリカリ、天狗はべちょべちょ、しかもリフトはむちゃ混みでスキーどころではなかったです。
今は良い具合でしょうね。今シーズンにもう一度訪れてみたいです。

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