スポーツ遠征 (射撃編)
先日のこと、片道150Km離れた隣県にある50mライフル射撃場まで遠征してきた。これでも当地からはもっとも近い装薬ライフルが撃てる射撃場だ。マイナーなスポーツにはやはり手間が掛かるのは仕方のないところ。ちなみに射撃ってスポーツなのかな。国体やオリンピックの競技にあるのだからそう言っても過言はないかもね。
友人の車に便乗させてもらって東名高速をひた走る。日本の物流を支えるこの高速道路、真っ昼間以外はほんとにトラックが多いが道路は快適だ。やっぱり車は後席でふんぞり返っているのがいいですなぁ。
程なくして到着。受付して銃架に皆の飛び道具を並べる。お皿を撃つトラップ射撃で使う銃と違って、標的紙を狙う遠距離標的射撃では色々な種類の銃がある。装薬銃、空気銃の差こそ有るが、どれも銃身の内側に螺旋(ライフル)が切ってあって命中精度を上げるような仕組みを持っている。
友人から借りたライフルレスト台に早速エアライフルをセットする。この台、なかなか雰囲気があっていいですな。集弾の確認を行うのに肝心の銃がぐらぐらしていては当たるモノも当たらないのでこのような台を使うのが普通らしいがもちろんボクはこんな 立派なものは持っていない。
射座から標的を見ると右の画像のような感じになる。さすがに50mは遠いが普段猟場ではこのくらいを射程にしているので、これがしっかりとと当たらないと猟果はおぼつかないんですな。
何発か撃った後、レスト台を返せと言われてしまったのでやむなく自作の台を引っ張り出した。黒い発泡スチロールのブロックを加工した台にブックエンドを輪ゴムで抱かせて銃をホールド。手前は100円ショップで買ってきたお手玉みたいなハンドレストを輪ゴムで縛ったもの。なんかみすぼらしいが、こんなものでもけっこう実用にはなったりするのです。
いやぁ撃った撃った。かれこれ200発は撃って詳細なデータが取れた。調子がいいと一円玉、悪くても500円玉のサイズにはちゃんと集弾するので今年も焼き鳥のネタには期待が持てるかも。
次の猟期まであと4ヶ月余り・・・
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