飛んでる鴨を写撃っ
前回に鴨の写真を撮りに行ったとき、今期初めて冬毛のオナガガモと出会ったのが少し嬉しくて、けっこうばちばち撮ってきた。
ボーエンレンズのおかげでかなり撮影が楽になったせいもある。天気さえ良ければそこそこディティールが出るので鳥を撮るには好都合なレンズだ。ホームページの表紙に使っているオナガガモは、なかなか愛嬌があってお気に入りのショット。上の飛び立つオナガもきれいな羽根模様を持っている。
飛ぶ鳥を撮るのはけっこう難しい。昔は蒸気機関車の流し撮りなどやったこともあるのだが、鳥は構図もからんでさらに難しく感じる。上左の画像はカルガモのお尻。まるまる太った体を風に乗せるにはけっこうな翼が必要なんですな。中側と右側2ショットはオナガガモのメスたち。着水姿勢に移ろうという連続写真の一部だ。このあとドブンと着水するのだが、鴨にもかなりの衝撃が毎度あろうと思う。近くだったら飛ばないで泳いで行こうという気持ちは分かりますな。
失敗作品は数限りなくある。右の画像は飛翔するダイサギを撮ろうとしたら後ろの亀にピントが合ってしまったおそまつの巻。亀さんもひなたぼっこをして気持ちよさそうだ。
いやぁ、デジカメっていいですね。フイルムカメラと違ってバチバチと撮れる。この時も350枚くらい撮ってきたが、これくらい撮っておけば何枚かは見られるものがあるものだ。一写入魂とはまた違ったぬるい撮影手法だが、「下手な鉄砲、数撃ちゃ・・・」的なのはどうもてっぽだけにとどまらないのかも知れませぬ。
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