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2007年11月11日 (日)

防大生の戦い(現場編)

行って参りました防大開校祭
日曜午前中に町内会の力仕事を手伝ってからの出発だったので12時をだいぶ回ってしまった。まぁ地元のお手伝いをさぼって遊びに出掛けるとろくなことがないので、この辺はきっちりやってからが原則。

StreetF1fighterType72tank 防衛大学校の敷地に入ると、他と同じような学園祭の雰囲気。各種模擬店が出ているが、ただし某大学のように60店舗もの模擬店が並ぶわけでもないのでどこも順番待ちの大渋滞だった。構内の沿道には航空自衛隊の支援戦闘機F1や陸上自衛隊の74式戦車や61式戦車の実機がさりげなく展示してある。まぁこの辺は他の大多数の大学となんら変わるところはない (^^;)

Kitsunesoba_2 腹も減ったので何か食べたいがあの模擬店の行列では並ぶ元気もない。そこで学食へとしけこんだ。防大生は三食付きの生活なのでさぞや美味いモノを食っているんだろな。でもカフェテリアみたいなところしか開いてなくて350円のきつねそばをいただいた。ただしこの「きつねそば」、防大で出すのだから筋肉もりもりになるステロイドを練り込んだ蕎麦に、アドレナリン全開になる秘薬を混ぜた蕎麦汁であるに違いない。食後に3%くらい筋肉が増えた気がした御利益のあるソバだった。

Defence1daiw1dai さて本命の「棒倒し」。大観衆のなか四つの大隊(チーム)が予選の後、各勝者が決勝へと進む。チームはほぼ半数ずつディフェンス(防御側)とオフェンス(攻撃側)とに分かれている。防御側は緑色のパンツで統一されているようだ。皆ヘッドギアを付けているが過去色々な事故があった結果だろう。号令一発、予選会がスタートする。ものすごい迫力だ。だいたい二分足らずで決着が付く。予選では第一大隊と第二大隊が決勝に進むことになった。赤いトレーナーは第一大隊のオフェンス組。画像のとおりぼろぼろになってもなお勝利を目指す気合いと気迫は第一大隊が一番と見た。

2yosen2kesho しかぁ~し、決勝戦は意外な結果となった。優勝は青トレーナーの第二大隊だったのです。第二大隊の戦いぶりを見てみよう。左のふたつの画像をとくとご覧いただきたい。予選ではオフェンスが敵方のディフェンス陣を外側からぐるりと囲んでその動きを封じ、突撃隊がその上に乗って棒に突進、敵陣を陥落させた。一方決勝戦では徹底的なマンツーマンで敵ディフェンス要員を片っ端から組み敷き、防御を手薄にさせて突撃、勝利するというそれぞれ極めて戦略的に練られた作戦であったのだ。重ねて言えば試合前の気合いの入れ方は赤の第一大隊の方が数段上と思われた。近代戦は精神論だけでは戦えないという極めて分かりやすい結末となったのです。

いやぁ面白かった。防大の「棒倒し」を見たのも10年ぶりぐらいだが、こんな競技に満員の観衆を集める訳がわかった気がする。真剣な青年の姿は観る者を魅了する。幸い今回は担架で運ばれる者が一名出ただけで大事にならずに済んだようだ。来年は第一大隊の雪辱が観られるか今から楽しみだ。

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