新南極観測船もまた「しらせ」
第三代南極観測船「しらせ」も最後の南極行を終えて帰国を果たし、現在は横須賀の海上自衛隊桟橋に静かに係留されている。25回もの南極往復を果たした成果は立派。まだ廃船後の行き先も決まっていないようだがどこか保存の手をあげてくれる裕福な自治体がでてくれることを祈りたい。
さて今月には次の跡継ぎの観測船が進水し、現在は艤装の真っ最中だとのこと。その名を「しらせ」という。なんかまんま同じなのね。
この命名は当初公募されたが、一位は「ゆきはら」二位が「やまと」だったのだそうだ。公募時に対象外とされていた現在の船名「しらせ」だったのだけれど、どなたさんかのツルの一声で決まってしまったらしい。だったら公募なんてしなきゃ良かったのにね。
白黒の傷んだ写真はそのまたひとつ先代の南極観測船「ふじ」だ。酷く傷んでしまっていたのだけれど、昔の貴重な写真だったので取っておいたもの。似たようなシルエットだけどやはり時代を感じさせますなぁ。
しかしどうせ先代の名前を付けるのなら「ふじ」にして欲しかったなぁ。やはり日本の象徴。良いと思うんですけどもねぇ。
新「しらせ」は来年就航の予定だそうです。
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