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2008年9月

2008年9月30日 (火)

巨峰キャラメル

Kyohocaramel 巨峰キャラメルです。
山梨県限定のご当地キャラメルです。
北海道限定の某キャラメルに比較すると10倍くらいましです。
我らが地区で発売するならさしずめカレーキャラメルってところか・・・

う~む、それは食べたくないぞっ。

2008年9月29日 (月)

ソロキャンプはわがまま放題

寒くなってきましたねぇ。やっぱり秋はこうでなくっちゃいけません。

Fuji_endofsep 気温が低くなってくると比例してススキの穂がたれてくる。富士山の景勝地、三国峠もすっかり秋の気配を感じさせる。あいにくの天気だったけど、ほんの一瞬顔を出した富士山を収めることができた。

Campsitehill 週末のキャンプはひとりのんびりと小説を読みながら過ごす。最近は横着を決め込んでビーチパラソルすら張らなくなってしまった。10年以上使っているコールマンのディレクターチェアにふんぞり返り時の流れに身を任す。いいんです、これが私のスタイルなのよ。合理性なんていらない。必然性もいらない。自分流があればいい。まぁ好き放題できるのはこんなところだけなので、ソロキャンプではわがままいっぱいに過ごすのがFiby流であります。

今シーズン、あと何回わがままが通せるかな・・・

2008年9月28日 (日)

猪はきょうも元気です

9月もなんやかやと温かい日々が続いておりましたが、ここ数日急に寒くなってきました。やっと秋めいてきた感じに季節の移り変わりを感じます。

山梨県道志村在住の猪キミちゃんと新入りのチビすけは元気にしているかなと立ち寄ってみました。今回嬉しいことに彼らのご主人さまとお会いして話をする機会に恵まれました。その中で知られざる過去が次々と明らかに・・・

Tomochan1 Tomochan2 Tomochan3 まずこのチビすけ、その名をトモちゃんというのだそうです。畑の近所を親子で歩いていたトモちゃん、ウリボウで生まれたてだったためにやすやすと人間様に捕まってしまった。その後、林業を営む今のご主人さまに貰われてすくすくと育っているとのこと。もうかわいさはワンコ並です。

Kimichancage さて古株のキミちゃん、こちらはけっこうストーリーがあったのです。その昔某所で飼われていたいた猪を育てきれなくなって山に放したんだそうな。一年経ってその猪はなんと元の飼い主の元へ戻ってきてしまった。でもそのお腹には子供が・・・
ということでキミちゃんはそんな境遇で生まれ、今のご主人様に貰われてかれこれ二年半くらいとのこと。とってもやさしそうなご主人様なのでキミちゃんやトモちゃんは食べられてしまうことは無さそう。これで焼き肉になっていやしまいかという心配はせずに済みそうです。

トモちゃんを見ていると昔やっていたベイブという映画を思い出します。ちょうどあんな感じです。一緒にお散歩なんかしてみたいですねぇ。

2008年9月26日 (金)

新膝載方式電子計算機

むひょひょ、

ぱっパソコンでございます。ここしばらくまるで縁が無かった自己所有の新品パソコンでございます。だいたいここ数台は壊れたパソコンを貰ってきては修理して使い廻すというさえない状態で推移。幸いにも実家から借りられたノートで最近はしのいでおりましたが、これも返却期限がきてしまい今回苦渋の決断でありました。

Newnote 自分でデスクトップモデルを組もうとも考えましたが、いまどきはパーツレベルで揃えるとかえってツルシのパソコンより高くなってしまうんですね。それなら省スペースの出来合いのノートでいいやと色々とリサーチ。コストパーフォーマンス抜群のHPの製品にしました。

たぶん同じスペックで他社製品を考えると2割は高くなろうと思われるシロモノ。なかなかお買い得だった。泥臭いわたくしにはMACみたいなおしゃれパソコンは似合わないのは明白。これからも泥っぽくいきたいなと思っております。

新旧並べてLAN経由でデータの移動も完了、運用開始となりました。新品はやっぱいいっすね、。

2008年9月23日 (火)

頑丈野郎亀吉くん

Kamekichi 我が家の家族紹介。最初で最後を勤めるはミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)の亀吉くんです。

まだ私がケントなぞ吸っていた時分だから恐らくン年前の画像だな。今ではこの二倍以上に大きくなっている。別名「頑丈野郎亀吉くん」。ここに引っ越して来る前の集合住宅の三階から脱走して地面に突き刺さること二回。現在の五階からも一度落下の洗礼を受けている。なかなかどうして丈夫なやつではあります。

Midorigameike 右の画像は先日訪れた長野県善光寺のお堀の様子。浮いているのはほとんど全て外来種のミドリガメです。500円玉くらいのサイズの頃にお祭りの夜店で買ってきて、大きくなって育てきれなくなったのを、これ幸いに捨てていってしまう人が多いのでしょうね。これは日本固有種のクサガメ、イシガメにとってゆゆしき事態ですな。小沼や池で目にする亀はほんとにミドリガメが多い。やっぱりまずいよね。

我が家の亀吉くんも一生を我が家で過ごしてもらうしかないのだけれど、この先どこまで大きくなるのか少しばかり心配です。

2008年9月21日 (日)

使い切りデジカメ 行く末はいかに

いろいろ鳴り物入りで登場した液晶付き使い切りカメラ「ECO digi MODE(エコデジモード)」ですが、公式に完売御礼とあいなりました。

私が購入したお店では20数台が入荷したと言っていました。販売店舗が合計35店舗なので今回恐らく1000台程度が販売されたものと考えられるでしょう。さてその後ですが・・・どうも次回の販売予定は立っていないようです。初回生産分で完了にでもなったら、それこそレアなコレクションアイテムになってしまいますね。

Ecodegi_view 携帯電話の廃品パーツを使ってリサイクルデジカメを作り回収再生を繰り返すといういかにもアイデアに富んだものであったけど、どうも販売元の思惑通りにはいかなかったようです。各所の電子掲示板でも良い評価は聞きません。思うに初回生産分はほとんどは回収ができていないのではないかと思います。

ビジネスとして上手くいかなかったひとつの原因に、カメラとしての基本性能の低さがまず言えるでしょう。覗き窓ファインダーはファインダーの画角と写り具合は大いに異なり、写り具合を頭で計算しながらファインダーを覗かないといけません。また晴天下では液晶モニタはまったく見えず役に立ちません。撮った画像は10秒を過ぎると確認の手だてもなし。パンフォーカスは晴天時でないとシャープな画像は期待できません。シャッターボタンがやたら硬いのでシャッターを切るのに力が入り、カメラぶれの原因にもなって、なおさらシャープな画像とは無縁になります。

これは「写るんです」のデジカメ版には絶対になれないですね。アナログ世代のお年寄りが扱える品物ではないです。普通に防水デジカメが一万円台で買える時代、この性能に2千円を払い、プリントまで強制的にさせられて、しかも現物は撮りきったら取られてしまう。だれしも考えてしまうでしょうね。

デジカメでエコを推進するってけっこうハードルが高いようです。

2008年9月20日 (土)

やみつきラーメン

最近は子供達が大きくなってきた関係で家族全員が揃う週末という機会が少なくなってきた。父ちゃんもその片棒を担いでいるのですけどもね (^^;)

Yamitsuki 久しぶりにメンツが揃った土曜日、晩飯に街道筋の気になっているラーメン屋さんへ行ってみた。初めてのお店だったので家族で皆違うタイプのラーメンを注文して比べてみることにした。これが超やみつきラーメン。一度食べたら超やみつきになるとのふれこみだけど、はたしてお味は・・・

見た感じは背脂を使った尾道ラーメンに近い。麺もそれ風だ。ただしスープは魚のダシを取る尾道ラーメンとは違う風味。ちょっとはっきりしない感じだった。カミサンは100円安い超の付かない「やみつきラーメン」だったのだが、その差は脂の量だけ。ぎとつかないせいか超が付かない方が美味い感じがした。

う~む、ちょっといまいち。標準ではチャーシュー一枚にきざみネギ、シナチクが少々と彩りもなんだか寂しい。私はやみつきにはならないかな。
ラーメン道は深い・・・

2008年9月19日 (金)

合鴨農法 鴨活躍中

世間では事故米とかいう食べてはいけないお米を食用に売ってしまったとかで、農水省事務次官が更迭され農水大臣が辞任するなどなんだか騒がしい。これらは全部輸入米だという。

Aigamo081Aigamo082Aigamo083

やっぱり米は日本米ですかねぇ。今ぐらいが本州中部あたりではぼちぼち稲刈りかなぁという時期になりますな。9月初旬に訪れた長野県白馬村、まだ水が抜けていない水田で合鴨が稲穂の間をぬって害虫駆除のお仕事をしておりました。つぶらなひとみが可愛いですな。実はここは昨年夏に訪れたところ。鴨ちゃんの顔ぶれが違うところをみると、やはり昨年の鴨ちゃんたちはお米の収穫後に食べられてしまったのでしょうね。せっせと人間様のために働いて、最後には食べられてしまうのもかわいそうだけど、まぁこれも彼らの運命なのでしょうね。

哀れに思ってせんべいの切れ端を少しくれてやるとすっ飛んでくる。だいぶ腹を空かしているよう。これも害虫駆除をさせるためには仕方のないことです。

けなげに働く合鴨たち、まるで私のようですな (^^;) 地道に堅実にたまにドラマチックに人生行きたいですねぇ。

2008年9月16日 (火)

どこでもご飯 土鍋編

Donabemeshi 日本人なら米の飯。それも炊きたてならさらに幸せになっちゃうのが世の常人の常。

先週末の移動でも飯だけは手抜きせずにちゃんと炊きました。道の駅の東屋に陣取って土鍋で飯炊き。固形燃料を節約するためにまず沸騰までガスでやって簡易コンロにスイッチ。これがなかなかナイスで上手い具合に出来上がりました。

暖かいふっくらご飯はなによりも代え難い。おかずは缶詰でもいいや。でもご飯はちゃんと作ろうと意を新たにしたわたし。

2008年9月15日 (月)

スズメバチの蜂蜜漬け

久しぶりにハンター師匠の縄張り近くまで立ち入った週末、素通りはできないだろうと考え携帯にメールをしてみたところ、やはり縄張り内にいらはりました。

なんと管理を手伝っている広大な私有地の草刈りをされていた。ご苦労なこととと感心すると、なにやらキジが捕らえられるよう見通しを良くするための下草狩りなんですと・・・(^^;) やはりハンター師匠、オフシーズンでも休んではいられないんですな。

Suzumebachi そんな師匠が喜々として虫取り網でなにやら追いかけてる。童心に返って楽しんでいる・・・なんてことは120%無い。なんと網ででっかいスズメバチを捕まえてきた。こりゃ刺されたら痛いだけじゃ済まないなという堂々としたクラス。それをなにを血迷ったか蜂蜜の瓶に生きたまま突っ込んでしまった。

どなたかからリクエストがあったというスズメバチの蜂蜜漬け。焼酎に浸けるのはけこうポピュラーだけど蜂蜜に突っ込んでしまうのが師匠流。どんなエキスがしみ出るのやら・・・
まさに東洋の神秘とも言える逸品になりそうです。

2008年9月14日 (日)

猪キミちゃん、子分登場

世間様は三連休のところが多いようで。私は例によって普段の週末と変わりなし。でも世間様の真似をしてちょっとそこいらまで出掛けて参りました。

Fujisusuki 今時の富士山はどうかなと富士五湖のひとつ、山中湖へ出向いてみました。天気がいまひとつのところへ持ってきてガスが濃い。朝方ちょろっと顔をだしたと思ったら濃いガスの中にまた隠れてしまいました。ススキもまだまだかな。でも秋は少しずつでも近づいているのがわかります。

さて、ここまで来たらやはりキミちゃんのことが気がかりになってくるのです。道志村在住、焼き肉好きの猪のキミちゃんは焼き肉になっていないか・・・さっそく見に行ってみました。
到着してみると・・・キミちゃんの檻にはやたらちっこい猪が首輪でつながれていました。おぉ、やはり彼は焼き肉になってチビ助に後任を譲ってしまったのかぁ、と思いきやよく見れば横の大きな檻に君ちゃんは入っておりました )^o^(

Chibiino1ShishisChibiino2

このチビ助、なかなか人慣れしていて愛嬌があります。首輪をしているとワンコみたい。夏毛がごわごわしていますが、頭をなでると尻尾を振り振りしてかわいいですねこれが。こりゃちょっと食べられませんなぁ、って食べるのは私じゃないんですけどもね。

道志村に立ち寄る理由と楽しみがもうひとつ増えましたです。

2008年9月12日 (金)

バナナケースえらい

え~、ちょっと受け狙いのバナナケース。でもこんなものでもあるとすんごく便利なんです。

Banana1 ハードボイルドな私にこそこんなハードケースがふさわしい。見よこの計算された曲がり角度と寸法。バナナの法則を長年研究し尽くした成果から導き出されてきているのは明らかだ。
このケース、カミサンがどこかで見つけてきたらしいが、おかげで毎朝バナナが一本このケースに入ってダイニングテーブルに置いてある。持って行って職場で食べろというサインと解釈して、さくっとカバンに入れてお家をダッシュで飛び出すのが日課。

Banana2 絶対レアものだと信じて疑わなかったのだけれど、意外にけっこうあるのねこれ・・・(^^;

一家に一本バナナケース。忙しいお父さんにバナナケース。美容と健康にバナナケース
皆さんぜひお試しを。

2008年9月11日 (木)

偉大なる雲

雲。 まるで生き物のようにその姿をめまぐるしく変える。富士の雲海はまさにそんな風情だった。

Gokou 下界でも時としてちょっと素敵な光景に巡り会うことがある。この画像、なんと表現してよいのやら、こんなのを後光が差すとでもいうのだろうか。天空を支配しているのは俺様なんだぜとでも雲が主張しているかのようだ。

季節は一歩ずつ秋へと歩んでいる。空は夏雲と秋雲が同居中。モクモクした雲とはもうすぐお別れです。

2008年9月10日 (水)

諏訪湖新作花火大会

Hanabidai 諏訪湖での昼下がり、実はカルガモくんにモデルになってもらい写真を撮っていたときに、なにやら見慣れぬ無数の竹竿が湖底に向かって刺されていたのに気が付いたのです。ありゃなんだろうと思いつつ湖畔を散策していてポスターが目に付きました。なんと9月6日その晩に諏訪湖新作花火大会なる創作花火のコンクールが予定されていたのでありました。

ほほぅ、こりゃ面白そう。9月になって花火大会ってのも珍しいが、花火師が腕を競う新作花火の競演とあっては見て帰らないわけにはいかない。おしっ、暗くなったら戻ってくるぞと心に決めました。
よく見れば湖畔にはブルーシートやレジャーマットがあっちこっちに敷いてある。初めはなんなのかと思ったが、場所取り用のシートだったのね (^^;)

さて夕方諏訪湖近くに戻ってきた。湖畔廻りは交通規制が激しいし、だいいちあの場所取り合戦では地方者の見る所なんてありゃしないだろう。そこで以前話に聞いた中央高速諏訪湖サービスエリアから見てしまおうと悪だくみ。上手い具合にサービスエリアのパーキングに入れられたのはラッキーでした。

Sousakuhanabi1Sousakuhanabi2Sousakuhanabi4
いやいやこの花火大会、まったくもって私達がいままで見ていたものと全く異なるものでした。ともかく変な花火の多いこと。花火師の腕の見せ所です。オープニングはブタの顔の花火連発から始まりました。これも良くできています。足跡花火をCGで合成してしまう某国などとはやはりひと味違う。

しかし花火を撮るなんてなんにも考えていなかったので三脚を持ってきていなかった。よって手持ちのバルブ撮影。4秒~5秒なんていうシャッター開放でぶSousakuhanabi5 れない方がおかしいですよねやっぱり。すばらしい花火なのに見られる程度に写っているのは数えるばかりだったのは残念なところではありました。

こんな新作花火が来年は全国で見られるのでしょうね。皆さん、期待できますよぉ (^-^)/

2008年9月 9日 (火)

木曽路 奈良井宿

数十年前の記憶と眼前の光景をオーバーラップさせながら、時の流れを感じるのもおつなもの。ただ単に歳を取ったということだけでは表現しきれないものがあるんですよね。

NaraijukuHatagoGoheimochi

鉄橋を見に来たついでに中山道木曽路の宿場の中で妻籠(つまご)宿と列んで比較的保存状態が良いとされる奈良井宿を訪ねてみました。あくまでこちらは鉄橋のついで。
古い宿場の街並みがかなり良い感じで連なっていて、散歩をするだけでも旅人の風情を感じてしまう。まだ青々としたモミジと灯籠の組み合わせがとてもノスタルジーを感じさせてくれました。
街並みの途中にある「喫茶たなかや」宿場町に喫茶とはなにやらアンバランスに感じるが違和感はなにもないんですね。カミサンと五平餅を注文、何とも言えない味噌タレと桜湯でおいしくいただきました。お店の壁には以前秋篠宮を構える前の礼宮さまがご学友と共に立ち寄られた時の写真が。 う~む、なんだかここのところ皇族の後を追ってる感じも・・・(^^;)

旅は道連れ世は情け。編み笠かぶって振り分け荷物で宿場めぐりなんてしてみたいですねぇ。
 

2008年9月 8日 (月)

旧第一奈良井川鉄橋

普段あまりご縁の無いげーじつに目をまるめ、感涙に浸ったあとは美術館横の諏訪湖で秋のオゾンを吸い込むのです。う~ん、ナイスバランス (^。^)v

Karu_suwako 湖畔にはぐれたのかカルガモのチビ助がひとり遊んでいた。首を縮めているのは安心している証拠。まだ追われる時期でもないのでのんびりしておりますな。

さて遠路はるばるこんな遠くまで来たからには、ちょっと寄ってみたかったところがあったりするのです。次はカミサンに私の趣味へと付き合ってもらおう。実は○十年前、塩尻以西の中央本線が中央西線と呼ばれていた当時、蒸気機関車が貨物列車を引っ張っていた頃見たあの橋はどうなっているのかとても興味があったのです。森村誠一の「人間の証明」流に言うと「母さん、僕のあの鉄橋、どうしたんでせうね?」ってな感じかな (^。^)

D51w 中央本線贄川(にえかわ)駅の近くにある旧第一奈良井川鉄橋、D51(でごいち)が黒い煙を吐きながら働いていた時代があった。子供心にも蒸気機関車の魅力がとりついてせっせと見に通ったものだった。さてあの橋はどうなっただろうか・・・
Niekawa_bridge_2 アンダートラスの美しい橋梁は電化と共に新線に切り替わっていた。古い鉄橋は撤去され見る影もない。深い緑が迫る鉄橋廻りに時代の移り変わりを感じさせる。妻よ、君にはわからないだろう。でも遙か昔、ここに私の人生の一ページが確かにあったのだ。

石炭でお湯を沸かして走る機関車。体温を持ちSLは人間にもっとも近い機械だと言われていた時代もあった。彼らの体温は今でも脈々とおっさんの記憶に流れているのであります。

2008年9月 7日 (日)

エミール・ガレに触れる

え~、皆様は夫婦円満の秘訣ってなんであるととお考えでしょうか? 私は「平等」って大切なんじゃないかなと思うのであります。

父ちゃんがひとり遊びで野山に行っている間、奥方様はお家でお留守番。一度や二度ならまだしも年がら年中ともなるとフラストレーションのひとつも溜まってこようかというもの。そこはちゃんとフォローをするのが父ちゃん遊びを続けていくための重要なポイントなるような気がしますです (^^;)

Glass1Glass2Glass3

富士山行脚で遊んできた一週間後、ちゃんとその辺をセットしておくのです。美術館へ行ってみたいという奥方様の望みに応じて長野県諏訪湖の近く、北澤美術館を訪れました。
美術オンチのわたくしなんぞは北澤さんのコレクションを集めた展示室なのかな程度に思っておりましたが、フランス・アール・ヌーヴォー期のガラス工芸とやらは私のようなオンチでも、なんとなくそのすばらしさの一端だけは感じることはできました。美術館としてはめずらしいことにフラッシュ・三脚を使わない撮影は許可されていましたので、静物の撮影練習に何枚か撮ってみました。

エミール・ガレのガラス細工は世界的に有名なんだそうですが、それをこれだけ集めた北澤さんもすごい。季節は芸術の秋、感性が少しだけ磨かれた気がしましたです。

2008年9月 4日 (木)

富士登山 雑感

いやぁ、久しぶりの富士登山。単独行でしたが出会いもあってほんとに面白かったです。さらに大渋滞の登山道で富士の知らなかった一面も見ることができました。

Tozandou_1 ちょっと調べてみると、昨年のデータで山梨県側から夏山シーズンの二ヶ月間に山頂を目指した登山者は環境省関東地方環境事務所調べで13万3千人。今年の数字はつい先日新聞で発表されたがなんと24万人を数えたという。こりゃすごい、倍増に近い増えようですな。

Tozandou_2 今年なんでそんなに皆が富士を目指したのでしょう。別にマスコミが煽った様子もないし、富士山が世界自然遺産になれなくて歴史遺産認定へ方針変更したというようなこともあまり関係が薄いように思う。もしかしたら・・・と思う原因は皇太子殿下20年ぶりの登頂なんてのが効いているのではないかと思ったりしています。

宮内庁関係者や実家までを向こうに回して皇太子妃の雅子様を守ろうとする真摯な姿勢には注目している人も多いのではないでしょうか。そんな殿下が20年という積年の思いを果たして富士山の登頂に成功された。よしっボクもわたしもってなもんで多くの方が富士を目指したなんてことはないですかね。

Shamen マスコミの発表によると、殿下はスタートの標高が一番高い富士宮口から登り初めて、六合目からコースを外れ宝永火口を大回りして最も不人気で登山者の少ない御殿場口の登山ルートに合流し、八合目の山小屋で宿泊。無理に山頂で御来光を仰ごうとせずに山小屋前でご覧になるという自然体。そしておっとり刀で山頂へという極めて練られたコース選択がなされている。
あんな登山道の大渋滞に巻き込まれた日にはそれこそ大騒ぎになってしまう。侍従たちの現場を良く読んだ作戦に敬服してしまいますな。

我が家の比較的近所にある某水族館は秋篠宮殿下と紀子様が独身時代にデートで訪れ、食堂でカレーライスを食されたとして一躍有名になったところです。その後、カップル達がこぞってここでカレーライスを注文するという珍現象まで起きました。

来年は皇太子殿下登山道としてこの登山コースが有名になるかもしれない。あっ、ボクはそんなミーハーな真似はしませんですよ (^^;) でもちょっと興味有るかな・・・

2008年9月 3日 (水)

富士登山2008 その4

やっとこさたどり着いた富士山頂。5年前に続く二回目の登頂成功であります。
今回は五合目での高地順応が功を奏してまったく高山病症状が出てこない。これはありがたいことでした。皆さんも富士山へ登る時にはちゃんと体を慣らした方がいいですよ。

Unkaitop1Unkaitop2Unkaitop3

山頂で眺める雲海はまた違う顔を見せてくれる。そのグラデーションは刻一刻とその姿を変え私達に自然の雄大さを教えてくれるんですな。

さて山頂の様子はと言うと・・・ここも以下の画像のようなイモ洗い状態。あの登山道から延々と登ってくるわけだから、まぁこの状態も想像できるというもの。視線を火口内側へ転ずると火口底が見える。側面には万年氷が貼り付いているようだ。でも活火山の浅間山みたいに煙がもこもこ上っているというような様子はさすがにありませんでしたね。

Sancho1Kakou1Kakou2
さて、お鉢巡り(火口周遊)もしたいけど足が持たなさそう。しかも霧が濃くなって視界も悪くなってきた。こりゃ早々に退散しましょうということで午前7時には下山の途につきました。下山道は登山道と違って火山れきの細かい砂道となっている。

Tabi_2 ここでリーサルウエポン登場力王足袋12枚はこぜでございます。
これは最高です。なにが最高って柔らかい地面の下山道では、ずるずるとスライドさせながらけっこうな速度で降りていけるのです。しかもはこぜでぴっちり締まっているので砂が内側に入ってくることもほとんど無い。まさに富士山下山のために開発されたツールであると断言しましょう (^^;)

Honeymoon_2 景気よく軽やかに下山道を降りていると外人さんのカップルとお会いした。ちょっと興味本位で話しかけてみると・・・なんと彼らはアメリカからハネムーンでやってきた新婚さんだったのであった。ちゃんと山頂で御来光も見たという。なかなかの日本通とみたが明け方は摂氏5度を切る夏の富士山頂を、こんな軽装で登ってきてしまうのだからガイジンパワーはものすごい。奥様もニコニコしていてとてもキュートでしたね。
そこですかさずニンジャブーツを自慢。「イッツグレイト!」と言ってとっても感心しながら地下足袋の写真を撮ってました。足袋から上の写真は撮ってくれなかったけど・・・
彼らのハネムーン写真アルバムには、日本国の富士山頂近くで出会った下手な英語をしゃべる変な日本人が履いていた地下足袋の写真が・・・なんて考えると楽しいですね (o^^o)

Sunabashiri さて先を急ぐ。急に先が開けてくるとここが有名な「砂走り」。ご覧のとおり細かい火山れきの急勾配が延々と2Km以上続くのであります。こりゃおもしれえやとぴょんぴょん跳んで降りていったら、ヒザを痛めてしまったらしく関節が痛くなってしまいました。その後はおとなしく降りて行って雨に降られながらもゴールイン。五合目まで頂上から3時間で降りてこられました。砂走り恐るべし。

なんだかんだと雨に降られながらも楽しい富士登山でしたね。おっさんだってまだ登れるんだという自信もついて大いにプラスになりました。来年行くぞと言う方にアドバイス。
1, 登山道渋滞を計算して余裕ある登山計画を立てましょう。
2, 須走口下山道は足袋を持っていくととっても重宝しますよ。

おぉっし、ワシも来年また登るぞぉ~ (^-^)/

2008年9月 2日 (火)

富士登山2008 その3

延々と続く歩行者天国みたいな登山道を、人の流れに合わせて一歩ずつ歩みを進める。八合五勺の御来光館を過ぎると山頂まで山小屋はない。ひたすら歩くだけです。

御来光館を過ぎたのが午前3時20分、まだ日の出まで2時間もある。なんとか日の出までに山頂へたどり着けるとこの時は思っておりました。しかし山頂へ近づくにつれその渋滞は酷くなる一方。三歩進んで停止みたいな歩みを繰り返す。先に行きたくとも詰まっているのだからどうしようもない。
Goraikou_1_3 なんで夏山登山最終日なのにこんなに混んでいるんだろう。富士登山ブームでも訪れたのだろうか。世界文化遺産のアピールもあるし、皇太子殿下も8月初頭に山頂を極められたらしいし、まぁ話題には事欠かなかったみたいですけどもね。そうこうしているうちに空が白んできた。やばい・・・

Tozandou_1 とにもかくにも山頂へたどりつかねばならない。私には山頂で御来光を仰ぐというミッションがあるのだ。幸い今回は高所順応が上手くいって前回のような高山病の頭痛に悩まされることもなく頭が冴えている。もう山頂がそこまで見えているというところではたと考えた。右の画像のように登山道大渋滞は引きも切らない。時間は午前5時、日の出まであと15分しかない。山頂は目の前なんだけど渋滞に列んでいるときに太陽が顔を出したりでもしたらそれこそ感動のチャンスを逃してしまう。ここはひとつ登山道のじゃまにならないところで御来光を迎えようと安直に判断したのであります。

Goraikou_2 画像は8月31日朝の富士山頂マイナス標高20mの所から眺めた御来光です。雲が厚いのできれいな形にはなりませんでしたが、霧や曇りで太陽が見えないケースだって多いので贅沢は言えないです。実際にこの30分後、太陽はきれいに雲の裏側に消えてしまいました。3000mを遙かに超える高所での日の出はなかなか感慨深いものがありますね。

じっくり太陽に拝んだ後に山頂へ。到着は午前5時40分。合計所要時間は休憩時間を含めて約8時間。なんと8合目から山頂までの登山道渋滞だけで3時間も費やしている。これはまったくの予想外な結果でした。まぁしかしよくぞ8時間も山を登ってきたもんだ。けっこう達成感がありますね。自分に褒美をあげたいくらい。

とりあえずミッションは達成。さて次回は富士山頂の様子と楽しい帰り道編です。

富士登山2008 その2

車の中でシュラフに潜り込み、15度Cという過ごしやすい気温についつい熟睡。周囲の騒がしさに目が覚めたのが午後9時過ぎ。見ればグループがわさわさと山頂向け出発していったところでした。
こりゃいかん負けてはならじと起き出して身支度を調える。道具をチェックして私も須走口五合目を出発。時間は午後9時40分、ちょっと早いと思ったが待っていても仕方がないので勢いで出掛けることに。この出発時間が微妙だったことを後に思い知ることになるのです。

Higashifujisou 幸い雨は上がっていて上々の天気。駐車場を少し下り山荘街を抜ける。そのひとつ東富士荘の横に標高2000mの石柱がありました。いよいよここから標高差1700m以上を登っていくことになる。一週間前にしんどい予行演習をした大山登山は標高差700m程、その2.5倍を自分の二の足で夜通し登り切らなければならないわけですな。

灯りひとつ無い樹林帯をヘッドライトを頼りに抜けていると雨が降り出しました。最初は気にしてなかったけどいよいよ本降りにになり合羽とザックカバーで身支度。気温が比較的高いので合羽の内側で汗だくとなる。やっぱり合羽の性能は値段に比例しますね。
Rokugou_yakei 途中新六合目長田山荘あたりで雨が上がり、御殿場市街の夜景が望める。なかなかきれいでしたよ。時間は午後11時、歩き始めてから1時間20分。標高はここで2420m、5年前登った富士宮口の駐車場の標高とほぼ同じだ。あそこだったらこの高さまで車で来られるのかと思うとため息ひとつ。いや、人生楽ばかりしちゃいかんとです (^^;)

Miharashikan 本六合目の山小屋瀬戸館を過ぎ七合目太陽館に到着したのが午前1時ちょっと前。時折降る雨のために合羽は着たままだ。標高3000mを越えると空気が薄くなっていくのを実感する。息苦しい時は腹式呼吸で空気をいっぱい吸い込むといいことを知りました。せっせと歩いて標高3140mの本七合目見晴館に到着したのが午前1時40分。山小屋は発電機を回して常夜灯を点けてくれている。夜間登山をするものにはありがたい配慮ではあります。

Edoya_2 八合目江戸屋を過ぎ本八合目胸突江戸屋に着いたのが午前3時頃、ここでびっくり仰天。それまで苦しいながらもゆったりとした登山をしてきたのだが、ここからは河口湖口から登ってくる登山者たちと登山道が合流する。これがまたものすごい人出。登山道をびっしりと覆っております。実はこの時間帯は各所にある山小屋から山頂に向け動き出した登山者が、一気に八合目あたりに集中する時だったらしい。猛烈な渋滞でちょくちょく歩みを止められる。

これほどとは・・・ちょっと読みが甘かったようです。こんな調子でご来光に間に合うのか・・・

2008年9月 1日 (月)

富士登山2008 その1

行って参りました富士山。いやぁ今回は5年前と違ってしんどかったです。いえいえ、年齢・体力的ということではなく猫の目のように変わる山の天候に翻弄されたような感もありました。でも富士山の単独行、色々な出会いもあって楽しかったです。以下2008年夏山シーズン最終日の富士登山の様子を紹介しましょう。

AshinokoSengokubara準備万端整った8月30日、単身富士五合目の駐車場へと車を走らせました。途中、箱根芦ノ湖を経由して山の様子を確かめる。子供の夏休み最後の行楽日だというのに閑散としたもの。ここのところの荒天をひきずって霧雨模様。 こりゃ富士山も同じかなと思わせる雰囲気でした。
ススキの大平原で有名な仙石原は少しずつ秋の装いにシフトしていました。このススキがきれいなベージュ色に色づき、そよ風にゆれる日が来るのももうすぐかな。 

Gogoumep 今回の富士登山の目的は、須走口登山道から登頂してのご来光。そのためにまずはふじあざみラインをひた走り、須走口五合目の駐車場を目指す。到着した標高2000mの駐車場はごらんの通りの霧雨模様でがっくり。どのみち高所順応のために6時間はここに居なければならないのでのんびり構えよう。
Azami 周囲を少し歩くとあざみの群生を見つけた。可憐に咲いております。

ちなみに今回の写真は全て使い古しの200万画素デジカメで撮っています。さすがに重いデジタル一眼は持ってこれませんでした。 今や携帯電話のデジカメ機能より劣る画素数のデジカメですが、今回は結構活躍してくれましたです。

Fuji_kiri そうこうしているうちに富士山の霧が取れてきました。こう見ると間近に見えるけど、あのてっぺんが遠いんですよね。私の車の隣に停めていた方が単独の富士登頂を終えて帰ってこられた。いろいろと様子を聞く。それによると雨に風に霧と三拍子揃っていて猛烈なコンディションであったとのこと。こりゃ先が思いやられる。情報交換もはずんだ後、2~3回しか使ってないからあげると言って携帯酸素缶を頂戴しました。今回は持ってきてなかったのでありがたくいただきました。

今回は夜中のスタートで夜通し歩く。しっかり体調を整えておかねばならない。車の中にシュラフを敷いて天候の回復を祈りつつ一寝入り。
さぁ富士山よ、待ってなさいよぉ~

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