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2008年9月21日 (日)

使い切りデジカメ 行く末はいかに

いろいろ鳴り物入りで登場した液晶付き使い切りカメラ「ECO digi MODE(エコデジモード)」ですが、公式に完売御礼とあいなりました。

私が購入したお店では20数台が入荷したと言っていました。販売店舗が合計35店舗なので今回恐らく1000台程度が販売されたものと考えられるでしょう。さてその後ですが・・・どうも次回の販売予定は立っていないようです。初回生産分で完了にでもなったら、それこそレアなコレクションアイテムになってしまいますね。

Ecodegi_view 携帯電話の廃品パーツを使ってリサイクルデジカメを作り回収再生を繰り返すといういかにもアイデアに富んだものであったけど、どうも販売元の思惑通りにはいかなかったようです。各所の電子掲示板でも良い評価は聞きません。思うに初回生産分はほとんどは回収ができていないのではないかと思います。

ビジネスとして上手くいかなかったひとつの原因に、カメラとしての基本性能の低さがまず言えるでしょう。覗き窓ファインダーはファインダーの画角と写り具合は大いに異なり、写り具合を頭で計算しながらファインダーを覗かないといけません。また晴天下では液晶モニタはまったく見えず役に立ちません。撮った画像は10秒を過ぎると確認の手だてもなし。パンフォーカスは晴天時でないとシャープな画像は期待できません。シャッターボタンがやたら硬いのでシャッターを切るのに力が入り、カメラぶれの原因にもなって、なおさらシャープな画像とは無縁になります。

これは「写るんです」のデジカメ版には絶対になれないですね。アナログ世代のお年寄りが扱える品物ではないです。普通に防水デジカメが一万円台で買える時代、この性能に2千円を払い、プリントまで強制的にさせられて、しかも現物は撮りきったら取られてしまう。だれしも考えてしまうでしょうね。

デジカメでエコを推進するってけっこうハードルが高いようです。

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コメント

やっぱりねえ〜....これって本当にエコを目指した商品だったんでしょうかねえ〜...
デジカメが長持ちするには、やはり現場監督ってカメラでしょう。基本性能がしっかりしていて、塵や水や振動にもそこそこ強い。ここ迄で無くともシンプルイズロングライフ。ベーシックな普通のデジカメ。
まあ、作らないでしょうね^^;大人の商品開発と販売は日本では無理でしょうねえ...

ども、野宿屋さん。
エコを目指したというか、リサイクルを考えて商売を目指した商品だったのでしょうね。でも商売にはならなかったというお粗末の巻き。

現場用カメラですかぁ。確かにヘビーデューティには良いでしょうね。取り直しの利かない官庁工事の記録写真などには高信頼なカメラが要求されるのでしょうね。

大人の商品開発と販売、難しそうですねぇ。

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