« 箱根駅伝には博物館があった | トップページ | ミニスカサンタとクリスマス »

2008年12月12日 (金)

星の王子さま

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
フランスの作家にして過去の大戦中は偵察機のパイロット。数々の作品を世に送りながらも数奇な運命をたどり、1944年にコルシカ島沖で単機で偵察飛行中に墜落、行方不明となった。その作品の中でも「星の王子さま」は日本でも有名だ。

Prince1Prince2Prince3

その作品をテーマとした星の王子さまミュージアム。カミサンが行きたいと言うので付き合ってきた。世にテーマパークは数あれど、こんなミュージアムも面白い。屋外はフランスはリヨンの古い街並みを再現していて雰囲気がある。屋外、屋内と歩き回りながら、サン=テグジュペリが歩んだ波瀾万丈の人生と、生まれるべくして生まれた数々の作品に触れる。

Machinami カミサンは本を読んだことがあるそうだが、正直なところ私にはまったく無縁の作家だった。彼にまつわる数々の遺品や記録、写真などが現存しており興味を持って見ることができた。その昔、人形劇のアマチュア劇団をやっていたときには、台本に使おうと思い童話はけっこう読んでいた。そんな昔の好奇心がむくむくと沸いてくる、そんな博物館ではありました。

サン=テグジュペリはその作品の中で数々の名言を残している。その中でも好きなのがこれ。

「心で見なくちゃ、
 ものごとはよく見えないってことさ。
 かんじんなことは、目に見えないんだよ」

はぃ、私も心で見えるようがんばってみますです。

« 箱根駅伝には博物館があった | トップページ | ミニスカサンタとクリスマス »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

治ったと思ったら、一日と経たず振り返しです T^T
体力の無さにガックシ....

さて、「星の王子様ミュージアム」。へえ〜こんなのが有ったんですね。
箱根で遊びたいなあ〜とハニーと話してたんですが、温泉絡みで行ってみたいですね。
心の目はいったいどうなってるんだろうか?
慌ただしく目の前の出来事を消化する日々を送る僕の目は何を見て、理解してるのだか。いいお言葉です。

「人形劇のアマチュア劇団」!あや〜Fibyさん、熱いじゃ有りませんカア ^^
心の目はそうした活動の中でも磨かれたのでしょうねえ。で、奥様とはそこで出会った?あ、余分な事を失礼致しました^^;

ども野宿屋ノブさん、

> 治ったと思ったら、一日と経たず振り返しです T^T
あちゃぁ、いけませんねぇ。直りかけたところで無理をするとぶり返してしまうんですよね。美味しいものが足らなかったんじゃないですかぁ。週末ですのでしっかり休んで年末に備えて下さいね。

> さて、「星の王子様ミュージアム」。へえ〜こんなのが有ったんですね。
> 箱根で遊びたいなあ〜とハニーと話してたんですが、温泉絡みで行ってみたいですね。

はっきり言ってしまいましょう。愛するハニーと行かれるのならば、ここは選んでも損はないかもです。野宿屋ノブさんのセンスに感心されると思いますよ。

箱根でもこの近辺には、なんちゃら博物館みたいなものが売るほどありますが、ここには本物の雰囲気があります。サン=テグジュペリをなにも知らなくても楽しめます。

肝心な事って目では見えないんですね。目玉で見えるのは虚像で、ほんとのことは心で感じなかやいけないんですな。感性を磨かなきゃです。

人形劇の劇団は余暇活動でしたが、なんだかんだ10数年やっていました。司会役を担当し幕間の時間稼ぎトークで鍛えた図太さで、人前で延々としゃべれるようになりました。

カミサンとは・・・けっこうご指摘が当たってたりして・・・(^_^;

やっぱり ( ̄▽ ̄)

いけねっ、口が滑っちまったぃ (^_^;;;;;;;;;;;;;

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 星の王子さま:

« 箱根駅伝には博物館があった | トップページ | ミニスカサンタとクリスマス »