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2009年3月 1日 (日)

弾道補正と猟果の関係

先日終わった狩猟期間で数えて5年目となりました。
まだまだ並み居る諸先輩から比べれば青二才であることには違いないけれど、まったく獲れなかった1年目2年目と比べて、こと鳥猟に関しては少しだけ要領が分かってきた気がします。

Ballistic_chart1 左の画像は弾道チャートと言って弾がどのような放物線を描いて飛翔するかをパソコンでシュミレートしたものです。このソフトは空気銃専用のソフトですが、装薬ライフルも基本的に同じようなものです。要はライフルスコープを覗いて十文字線の中心に必ずしも弾は飛んでいかないのだよということなんです。よくドラマなどの狙撃モノでスコープで狙った相手にしっかりと当たるシーンが出てきますが、そんなもんでいつも当てられるなら世話がないというのが現実なんですな。

豊かな猟後の楽しみにはまず信頼できるチャート作りから始まるのです。銃の威力、弾の諸目、に併せて実際に標的射撃で得たデータで補足した補正値を入力してチャートを作ります。私の空気銃とよく使う特定の空気銃弾の組み合わせでは10メータでちょうどスコープの中心に合わせれば50メータでも同じように狙える特性を持っていることがわかります。逆に言えばそれ以外の距離で狙う場合は狙いを補正しないと絶対に当たらないということになりますね。

Zeroinchart_2 そこで秘密兵器の登場。上記のデータを元にEXCELで作った弾道補正データの一覧表と、レーザーで瞬時に目標との距離を測定するレンジファインダーの組み合わせです。このふたつを首から下げて 獲物発見 → 距離測定 → 狙点修正 → 発砲の流れを基本とするのが私流。ベテランの方々は距離は目測、狙点修正は勘で行うのでしょうが私は機械に頼ります。さらに当日の天候要因(風や気温)、撃ち上げ撃ち下げ角度、銃の空気の残量などで微妙な修正を必要とするシビアな世界。オフセットした狙いがぴたりと当たって獲物にヒットするときはやっぱり嬉しいものです。

Kamotarget 光線銃のように狙ったところへ真っ直ぐに飛んでいくようなものならこんな苦労はいらないでしょうね。でも複雑な要因が絡む自然と対峙する真剣勝負であるからこそ、得られたものに対する満足と感謝を感じられるのだと思ったりしています。

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コメント

私の距離計?ぃや、私と同じ距離計だ・・・

Fibyさん流は確かに理に適っています。
しかし、その一連の動作を何秒で完了出来ますか?特に猟期後半は鳥達も警戒心が強くなり、近寄る事さえ難しく成ります。

私の場合は距離など全て知り尽くした猟場を何箇所も回ります。撃ち場に居ない時は、「次回の為に」すぐ立去り、けして深追いしません。もし居ても距離が遠い時も同じです。
ただ、弾は気を付けて選別しています。
「良い弾」「スペシャルな弾」使えない弾も結構有りますよね!

「満足と感謝」本当に共感です。

ども花の五六八さん、

同じ距離計を使いのようで、これ重宝しますよね。ともかく距離目測がからっきしダメなボクは、もう機械に頼るしかありません。

> しかし、その一連の動作を何秒で完了出来ますか?特に猟期後半は鳥達も警戒心が強くなり、近寄る事さえ難しく成ります。

おっしゃるとおりです。距離を測る時間を加味すると矢を掛けるまでに時間が掛かるのはもちろんだと思います。猟期後半のスレた鳥を相手にするならなおさらです。ただボクの場合は距離を測ってから矢を掛けるの、目測で距離を予想して矢を掛けるのとでは捕獲率に圧倒的な差があるんです。

そんなわけで飛ばれてしまうリスクは承知の上でやはり矢を掛ける前の距離測定はボクは必須としています。畑や休耕田で捕食するキジバトなど、やはりその都度計らないと当たりませんです。早くレンジファインダーが無くても距離目測がばっちりできるようになりたいです。

いままで数種類空気銃弾は試しましたが、もうFX弾で決まり。といいますか違う弾を使ってデータを取り直すのが面倒でいまはこれ一本です。花の五六八さんもお使いでしたよね。このFX弾もロットによって微妙にスカート径や重量に違いがあったりするのはご愛敬です。

ゴルゴ13だなあ。
シューティングゲームは射撃場なら距離一定なようで、シュミレーションの再現がし易いのでしょうかね。
フィールドは条件が一定じゃあ無い分、鍛えられますね。
野生の動物を射止めるのは出来ませんが、夜の町でオナゴの....
ずきゅ〜ん!
あ、又外れた...スコープが良く無いんです^^;

ども野宿屋ノブさん、

> ゴルゴ13だなあ。

そうです、世界で一番白ブリーフが似合う男、ゴルゴ13です。
ちなみにボクはトランクス派です (^_^;

> フィールドは条件が一定じゃあ無い分、鍛えられますね。

ほんとにその通りだと思います。狩猟鳥の中でも比較的小型のヒヨドリなどは2cmずれたら飛ばれてしまいますから正確な照準は必須ですね。スコープを覗き照準をオフセットし、これから鳥さんのお命を頂戴せんとするその瞬間、アドレナリンの放出も最高潮になります。ボクのような小心者にはけっこうどきどきモノなんです。

> 野生の動物を射止めるのは出来ませんが、夜の町でオナゴの....

もう女性のハートはばっちりなんじゃぁないですかぁ。スコープはよく調整して山本リンダみたいに狙い撃ちですよぉ。 (^-^)/

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