« ふぁびぃさんのふぁびこん | トップページ | 行くぞWishどこまでも »

2009年6月 7日 (日)

富士に誘われ大山登り

アウトドアに勢いは不可欠と思う。なにも天気が悪かったり時間が少なかったりするときにあえて行くものでもないのかもしれない。でも行けば行ったでいくつかの新しい発見があって、まぁ結果オーライかなと思うことも多い。そんな発見を探しにこの日曜も行ってまいりました。

Kohan_yoruFuji_nightTozando

今回は富士山を違った雰囲気で画像に納められたらなと思って夜暗い内に富士五湖のひとつ、山中湖畔へ移動した。月が高くてこれもきれい、ちょうど撮影時期だけ雲が取れたのはラッキーなこと。薄暗く浮かび上がる真夜中の富士山、とても幻想的に映る。明け方にはもやに包まれてしまったが程なくして顔を出した。ズームアップして登山道を観てみます。ジグザグに見えるのは河口湖ルートの下山道です。あと一ヶ月足らずで富士山は山開きですが、雪が全部無くなるのかちと疑問。7月初旬の登山にはアイゼンが必要かもしれません。

Tomochan 近所まで来たので道志村在住、猪のトモちゃんキミちゃんに会ってきました。体毛が夏仕様になったのか、数ヶ月前より体が小さく感じます。トモちゃんはもうオリの外へ出して貰えないのでフラストレーションが溜まっているように見えます。手持ちのバナナをあげてご挨拶。ちゃんと皮まで食べますよ。

Bottles_2Yamamichi Fuji_miezu

富士を近くで観ていたら私も山を登りたくなったりするんですな。帰り道を計算してヤビツ峠側からまたもや丹沢大山(おおやま)を目指すことにしました。途中峠の水くみ場で日本の名水百選にも数えられる護摩屋敷の湧水で2リッターのペットボトルにお水を汲みました。皆さんいっぱい容器を持ってきていらはります。車のトランク山盛りのペットボトルをご持参の方もいました。ここは湧き水ですので俗に言う生水。まぁ常温なら保って一日というところ。冷蔵庫に入れたって何日も保たないだろうと思う。こんなにいっぱいのお水を汲んでどうするんでしょうね。

Coffee_3 大山登山道ヤビツ峠ルートは気持ちの良い登山道でした。雨上がりなので足元がぬかっていますが、ウグイスとホトトギスの鳴き声がそこかしこで聞こえて気持が安らぎます。ハイペースでがんがん登って1時間で大山の頂上に着きました。ガスっててなにも見えない・・・晴れていれば富士が一望にできる場所もまるでだめ。そう言えば何度も大山に登ってはいるけど、ここから富士を観たためしがありませんな。こりゃ次なる目標です。
山頂神社の軒下で先ほど仕入れた護摩屋敷の水でコーヒーを煎れます。う~む、なにげにうまい。たいした山登りではないですがなんだか達成感があります。

さぁて、リフレッシュして月曜からの熾烈なお仕事に戻りますです。

« ふぁびぃさんのふぁびこん | トップページ | 行くぞWishどこまでも »

富士山」カテゴリの記事

登山」カテゴリの記事

コメント

夜景の写真、いいですねえ〜。ナイスショットです。好きだなあこう言うの。
これデジイチですよね。長時間露光ってアナログと違って単純に時間を長く設定すれば撮れるものですか?リバーサルフィルムの時は相反則不規による実効感度の低下が有ったりしますが。

最近ヤビツ峠越えが仕事道に成ったりしてます。でもあそこの道は土日や休日は絶対に行きたく有りませんねえ。水は表と裏ではチョット味わいが違うようですね。しかし、Fibyさんアクティブですね。すばらすぃ〜^^v

ども、野宿屋ノブさん、

ご評価いただき恐縮です。
画像はおっしゃるとおりデジイチで撮影しました。ISO感度を最小にして絞り解放のバルブ撮影で、だいたい腹の中で10秒前後数えて撮りました。まぁ電池とメモリーの続く限りデジカメは撮れますので何枚も条件を変えて撮ってあとで選別しました。それをさらにフォトイメージソフトを使ってほんの少し味付けをしてあります。

> リバーサルフィルムの時は相反則不規による実効感度の低下が有ったりしますが。

すっすいません、難しすぎてよくわかりません m(_ _)m ノブさんはけっこう銀塩写真では慣らした口のようですね。さすがです。

護摩屋敷の水は水くみ口が二つありましたが、それぞれ味がちがうんですかぁ。しらなんだぁ。ボクは道路際のやつが混んでいましたので奥の水くみ場からいただきましたが、今度行ったら飲み比べてみたいです。

丹沢の水ですが、ご免なさい、ちゃんとお伝えしないといけませんね。

表の水 大山麓厚木側で飲んだ水
裏の水 護摩屋敷側で飲んだ水

って事で^^;
まあ、個人差かもしれませんが裏の水の方が僕は「好き」です。
ナニゲでは無くキット美味かった、筈ですよ〜(催眠効果...)^^/

ども野宿屋ノブさん、

なんとヤビツ以南と以北で違うのですね。護摩屋敷は裏水なんですね。この「裏」ってぇのに神秘的な響きを感じてしまって、もうイメージだけで美味しいとインプリントされちゃうんですよね。
やっぱうまい、美味いっすよぉ裏水。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 富士に誘われ大山登り:

« ふぁびぃさんのふぁびこん | トップページ | 行くぞWishどこまでも »