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2009年6月20日 (土)

塔ノ岳登山 鹿付き 二度目

今年度の富士山登りは7月最初の週末と心に決めた。昨年はお山じまいの8月31日に登って大混雑の洗礼を受けたので、今年はやいうちにやっつけてしまおうという魂胆だ。幸いに職場の同僚で付き合ってやろうという御仁も現れて、今回の富士山トライは若手のおっさんと元祖おっさんの二人で挑むことになりそうだ。

そんなわけで、元祖おっさんとしては足手まといになってはいけないので、当日までにしっかり足を用意しておかなければならない。意を決して2週連続で神奈川県丹沢山系塔ノ岳へ登ってみることにしました。同じ山へ登るのに同じ登山道では芸がない。今回はちょっとマイナーな迂回ルートで塔ノ沢山頂を試してみましょうと考えました。

Ryujinmizu 未舗装の林道を延々と進んでまずはお水の調達。気温が上がりそうなんで水はしっかり持っていかねば。今回は竜神の泉で頂戴する。ここも日本名水百選に選ばれる美味しいお水だ。この先の戸沢から今回は登り始めることにする。今回はマイナールートの天神尾根からメジャールートの大倉尾根へ出て、塔ノ岳を過ぎた先の政次郎尾根を下って戸沢へ戻るという閉ループを 描くコース。往復よりは面白いかも。

TenjinoneMichinakimichiSannotou

入山カードに記載をして山へ入ります。天神尾根への入り口はこんな標識。見落としたらどこへ行くのかわからなくなってしまいます。道は所々ガレたケモノ道みたいなのが延々と続く。周囲に人がいないのでマイペースで登れるけど、単独行は不安を感じる時があります。1時間半ほど登ってメジャールートの大倉尾根へと合流。急に登山者が増えました。今回唯一望めた遠景。一週間前に濃霧の中、登って越えた三ノ塔と毎度おなじみの大山です。

Hidokei 山頂へは歩き始めて2時間半で到着。バイパスルートはきついけど早い。でもやっぱり山頂は霧の中。立派な日時計があるけど日が当たって動いているのを見たためしがない。晴れていれば遠く富士山も望めるというところ。またもや絶景はおあずけとなった。

Yamagutsu 実は今回新しい山靴を履いてきていたりするのです。革靴なのでならしが必要なんだけど、まぁこれがならしだと履いてきてしまった。歩き始めると案の定けっこうあちこち当たりがあって痛い。この靴が自分のモノになるのには、もう少し履き込まないといけないようです。

Toushika1_2Toushika2_2Toushika3_2                                                   下山途中でこちらの様子を伺う怪しげなやつらがいた。一週間前に会った雌鹿とは大きさや顔つきから別口のようだ。むしゃむしゃと葉っぱを食べております。あんな調子で食べ尽くしてしまうと山が禿げてしまうんでしょうかね。

政次郎尾根の急斜面を無休憩で延々と1時間半下りてスタート地点へ帰ってきました。山頂での飯時間(1時間)を除いて5時間半のおよそ10Kmという山登りでした。一週間前の15Kmに比べると短いけどけっこう疲労度があります。急な登山道を選んだせいでしょうね。まぁ良い練習にはなりました。

さて、少しずつ準備するかな。まずはじゃじゃ馬靴を慣らさないと・・・

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コメント

塔ノ沢山連発登頂おめでとうございますヽ(´▽`)/じゃあないですね^^;
今回のルートはキッツいルートですねえ。秦野戸川公園側から龍神サン経由かあ。
あの林道で車で入り込めるドン尽き迄はご近所ドライブで行きます。キャンプ場なんかも有りますね。嵐の後なんかは荒れててまあまあ雰囲気合っていいですよ^^;
でも今回は天気が良ければねえ。富士山も日時計からバッチリなのに残念。あれ?江ノ島はピーカンだったけどなあ。やっぱり丹沢ですからね。
おニューなのあの靴!既にボコボコじゃないですか。そんだけ今回のルートがキツかったって事でしょうね。ノブはそのルートは無理(*´Д`*)
しかし鹿はちょい見はかわいいけれど....上手く共生したいものです。

ども野宿屋ノブさん、

今回は戸川公園から入りました。この辺はノブさんブログで紹介されていた桜がきれいなところなんですよね。桜の時期にも行ってみたいです。

戸沢のキャンプ場は荒れていましたが今でも営業しているんでしょうかね。ボクもその駐車場前の河原で昔ですが流し素麺をやった記憶があります。

ノブさんも以前に登ったことがあるのでしょうか。塔ノ岳は色々なルートがあってなかなか楽しい山ですね。今回のルートはボクみたいなレベルの人間が単独行で行く道じゃなかったかなと反省も。少し勉強にはなりました。

この靴もけっこう手強いです。きょうもちょっと履いて歩いてきて右足は慣れましたが左足がまだまだです。富士山に間に合わさせなければ・・・
そこいらで売っているトレッキングシューズよりともかく靴底が硬いので、不安定な足場でも安心して乗り込めるのがいいです。

この辺はけっこう鹿がいますね。毎度会うほど登山道近辺にまで出てくるのですから山奥にはもっと居るんでしょう。この辺は保護区なので撃たれないのは鹿も知っているようで悠々としたものです。
なんにせよバランス感覚って大事ですね。

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