お皿は割れずにいかわさび
リアルな熊さんに触発されたわけではありませんが、来るべき猟期には、装薬銃による大物猟も視野に入れましょうと心に決めております。
そのためにはしっかりと練習して習熟度を上げておかなければなりません。てなわけで先日、千葉県にある金谷国際射撃場へ行って参りました。当地からこの射撃場へはフェリーで出掛けます。車込みでフェリーに乗ると高いので、人間だけが旅客運賃で渡るのは経費節減のための技。アクアラインが通行料800円になって東京湾フェリーも経営が大変でしょうが、ここはご容赦願います。
40分のちょっとした船旅を楽しめるのもいいところですね。
射場に到着すると皆さん精を出してトラップ射撃をやられております。国際とは名ばかりのローカルな射撃場ですが、クレーの速さには定評があります。つまり速くて当たらないってこと (^_^;) 久々の動標的射撃ですので気合いを入れて射台に立ちます。同行の友人に撮って貰ったのが上中の写真。鉄砲の軸線上にお皿が見えますでしょうか?上右の画像は等倍で切り抜いたものです。粉々とまではいかずに力なく二つに割れていますが、これでも1点は1点ですから。私は右方向へ低く飛ぶクレーが一番苦手。それがなんとか取れたので嬉しい一枚でした。
うら若き女性シューターの鉄砲でアクシデント発生。発射済みの空薬莢がイジェクター(三角形の排出金具)の内側に入ってしまってタマが抜けなくなってしまったらしい。哀れ彼女はこのラウンドを中途退場。スペイン製の安ダマはもう絶対使わないと怒っておられました。
左隣の射台が自動銃の所持者だったラウンドは、撃った空薬莢がビュンビュンとこちらへ飛んでくるために集中力が途切れてもう大変。4ゲームやって結局25枚のラウンド中最高15枚止まりの惨憺たる結果。こりゃまだまだ練習が必要ですな。
帰りのフェリー乗り場でいつもの「たこわさび」を買って帰ります・・・と思いきや、自宅に帰って見るとこれが「いかわさび」だったときたもんだ。レジに持っていくときに取り違えてしまったらしい。う~む、ダメなときはとことんダメですね (T_T) でもイカも美味かったです。
まだまだ練習が必要なようです。次回のためにお小遣いを貯めなくちゃ・・・
« 熊の手いただきました | トップページ | 日は沈みまた上る »
「標的射撃」カテゴリの記事
- 猟銃使用事件に思う(2023.05.31)
- 慣熟射撃(2023.02.23)
- こんなものまで値上げ(2022.08.07)
- カモメと一緒に射撃行(2018.10.21)
- Remington 870(2018.06.09)
コメント