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2010年3月 7日 (日)

横須賀美術館でゲージツする

Tniuchirokurou

雨の日曜日

たまにはゲージツするのもいいものです
   

   

Yokosukamuseum

冷たい雨が降りしきる日曜日。こんな日は芸術に触れるのもよかろうと、三浦半島に位置する横須賀美術館にカミサンと立ち寄ってみました。
ほとんど絵画中心の美術館です。こりゃ子供の落書きだろうみたいな殴り書きに、芸術的センスを感じられれば一人前 (^_^; いえいえ、私はまだまだでございます。

ここでは建屋を別にして谷内六郎の常設展示を行っている。この名前を聞いて「週刊新潮」を連想する方はえらい。おじさま度おばさま度は高いです。谷内六郎は創刊時より雑誌「週刊新潮」の表紙絵を担当し、そのほのぼのとした水彩画の画風で、多くのファンに親しまれていた画家であります。私も「週刊新潮はきょう発売されました」という夕焼け小焼けのピアノ演奏がバックに流れるラジオCMを何度となく聞いたものです。まだ紙の上の活字が世論を喚起できるほど元気があった時代のことですね。

Ehagaki

彼の水彩画は普通にサクラの水彩絵の具を使って描いたものだそうです。どうやったらあの油彩のような重ね塗りが出来るのかほんとに不思議です。あまりに素敵だったので絵はがきを求めてきました。左側が私が見立てたもの、右側がカミサンです。なんだか好みが知れますね。高山へ旅行した際に買ってきた贋作の臭いプンプンの山下清絵はがきよりも安心できます。

日本人の心の奥深くに宿る抒情詩を鋭利な感性で捉えた画人、谷内六郎も59歳でこの世を去りました。優れた芸術家は短命なのは宿命めいたものがあるのでしょうか。芸術には無縁の私などはゴキブリのごとくしぶとく生きそうですが・・・(^_^;

2010年5月18日追記、
就任前から現市長が問題視していた谷内遺族側へ毎月支払われていた高額のアドバイザー料を市側が一方的に打ち切ったために、谷内側は作品を耳を揃えて返せと言っているそうです。
どちらに転ぶか先行き不透明ですが、谷内六郎ご本人はこのごたごたを空の上から眺めてなんと思われるか・・・

33歳青年市長の舵さばきに注目していきます。

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コメント

へええ、そういうのがお近くに有るんですね。
ラジオのCM懐かしいなあ....染み付いてるよね、おじさんには。

ハガキの好みはヤッパリねえ、と思わせますよ^^
ノブと家のシーちゃんでも似た様な傾向に成るかなあ。

Fibyさんは長生きしそうです^^; ノブの次に^^/

ども、野宿屋ノブさん、

ここは横須賀市営なので300円でゲージツに触れられるいいところです。どう考えても43万人都市には不釣り合いに立派な美術館で、現市長が当選前は無駄遣いだと語気を荒げておりました。当選した後は静かになってしまいましたが・・・(^_^;

週刊新潮の宣伝はご存知でしたか。やはりノブさん、さすがです。信州一のミコちゃんみたいな声で「週刊新潮は~」ときた日にゃほろっときちまいます。

> ハガキの好みはヤッパリねえ、と思わせますよ^^
> ノブと家のシーちゃんでも似た様な傾向に成るかなあ。

やっぱそう思わせますか。まぁボクの感性なんて単純ですから、やはりストレートに趣味が出るんでしょうね。
左の絵はがきは「蝶の生まれるとき」という題がついています。なんと郷愁を誘う題名でしょうか。今日は100均でスタンドを買ってきて入れてみました。良い感じです。

ノブさん、シーちゃんもその場にいたならきっと同じジャンルで選ばれたかと。お二方とも素敵なものをかぎ分ける能力はお持ちと拝察しております。

> Fibyさんは長生きしそうです^^; ノブの次に^^/

しぶとさではボクも負けませんぜぇ (^。^)

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