なぜか紋次郎
音楽の好みは千差万別
でも意外に耳に付いた曲ってあるものですね
ポータブルオーディオで気に入った曲を聴きながら歩いたり、走ったりしていても違和感がないご時世になってきました。気分が高揚しているときには音楽っていいですよね。
私は人のいない尾根道などを歩くとき、周囲に気兼ねしなくていいとつい口笛を吹いてしまうメロディがあります。
実は中村敦夫のTVドラマ木枯し紋次郎の劇中に流れるメロディなのですが、こんな曲が無性に好きだったりします。主題歌はあまりにも有名です。でもこれはそんなものでもないのでなかなかネット上では見つけられなかったのですが、やっとYouTubeで見つけました。
この動画の冒頭から流れる曲がそうです。故・芥川隆行氏の無縁仏を解説するナレーションも渋いですが、そのバックに流れるインスツルメンタルが野山を歩く歩調にシンクロして、その物陰ある旋律と相まって足がずんずん進むのであります。
紋次郎も江口洋介へバトンタッチしたものの今のところ単発で終わっています。裸の大将みたいに季節周期でやってくれても・・・と思うのはわたくしだけでしょうかねぇ。
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木枯らし紋次郎、懐かしい映像です。
中村敦夫さんも、他の役者さんも若くて歴史を感じます。
それと気になったのが、この映像の中に出てくる道中ですが、聞き覚えのある名前が出てきて、昔このような人たちが大笹街道を歩いてんですねぇ~。
昔実家も宿場だったというから、家の前を通ったのかもなどと、ドラマとはいえ想像を膨らませてしまいました。「笹屋」という屋号を今も使っていますよ。
山歩きで木枯らし紋次郎メロディーも渋いですね。
そう言えば私も天空散歩の気持ちよい時は、何か軽やかなメロディーが頭の中で流れていますね。
投稿: ミー | 2010年6月25日 (金) 12時28分
ども、ミーさん、
紋次郎全盛期のころの映像ですよね。時代劇なんて縁も無かった若い衆まで心酔した希なキャラクターでした。
この紋次郎が歩くときに流れる曲が尾根歩きなどにとっても似合ったりするんです。まぁこんなこと考えるのはボクだけですが・・・
なんとミーさん(?_?)も大笹街道鳥居峠はご縁があったのですね。へぇ、ご実家は旅籠を営んでいらっしゃったのでしょうか。素敵な歴史ですね。
鳥居峠は奈良井宿と薮原を結ぶ要衝だったとのこと。二年前に訪れた奈良井宿はこの時代の面影を残す宿場町が残っていました。
さぁて紋次郎を気取って歩いてきましょうかねぇ。
投稿: Fiby | 2010年6月25日 (金) 18時22分