« 電気自動車現る | トップページ | 富士山で有名人に会う その2 »

2010年10月 9日 (土)

意地悪な看板

Kanban

ちょっと意地悪な看板

せっかくあるのにもったいない・・・
   

  

  
富士山の各登山道にある案内看板が今年またリニューアルされたことは以前話題にしましたが、その看板の表示が登山道のクローズと共にことごとく取り外されていることが前回の富士登山で気が付きました。
上の画像を見てください。ウッドのしっかりしたフレームに化粧ベニヤにて貼り付けられていた看板のプレートが、四隅の木ネジをわざわざ外して取り外されています。静岡県側の登山道にあっては撤去できるものは根こそぎ取り外し、撤去が面倒な看板においてこのような処置がなされておりました。これはなにを意味するのでしょうか。

Gotenbasancho

Fujinomiya6

お山じまいによって富士山の公式な登山シーズンは終わりを告げます。でも山小屋が全て閉まっているという不便さは承知の上で、イモ洗いのように人があふれる2ヶ月間のシーズンをわざと外して登る方々も少なからずいます。しかし公式には通行止めの期間であり、指示を無視して入山する登山者に対しては当然ながら行政はその責を負いません。登山道は閉鎖しているんだから、登山道内になまじ案内看板があると変な気を起こす登山者があふれるので取っ払ってしまえという発想なのでしょうか。わからなくはありませんが、あるものをわざわざ取らなくても・・・ってな気もします。

Sunabashiri

必要な山岳装備とスキルを兼ね備えた登山者にとって富士山の登山シーズンは通年でしょう。コンパスを使い地図を読める人にとって案内看板は必須のものではありませんが、非降雪期にあってはその存在は意味のないものでは決してないと思うんです。
御殿場口砂走り途中から分かれて宝永火口・富士宮口六合目へ通ずる重要な分岐点。看板が撤去され、ほんとに注意していないと通り過ぎてしまいそうでした。まぁ誰にも文句は付けられないですが、オンオフを問わず多くの方が下山時に使うルートですので、ここだけは看板をひとつ残しておいて頂きたかったです。

好きなことを言っていますが、あえて登山道が閉鎖しているオフシーズンに登ろうという発想をした時点で、係る責任は全て当人が負わなければならないのは当然であります。常連さんにとっては分かりやすい富士山の登山道なんて目隠ししてでも登れるでしょうし、看板なんてその必要性を感じないでしょう。しかしながらそれを撤去するにも自治体のお金が使われているのならば、いっそのこと残しておいていただいても・・・と贅沢にも思うわたくしであります。

« 電気自動車現る | トップページ | 富士山で有名人に会う その2 »

富士山」カテゴリの記事

コメント

確かに看板を撤去する労力を考えたら残しておいても良いのではと思いますね。まあ、冬の富士山の環境は苛酷なので雪で押し流されたり、落石で傷が付いたりするのを防ぐという理由もあるかもしれませんが、それにしても、夏の2ヶ月間だけで登山期間は完全に終了という扱いは、通年で道標がある他の山域とは異なり過ぎると思います。think
せめて雪のない期間だけでも残しておいてもいいと思います。北アルプスあたりだと雪がある時期でも山小屋は営業してますし、夏季以外でも山に人が入る前提で管理されてますよね。

異様。
この処置は拒否感をありありと感じますね。ソレが目的なのでしょうが。
標識から看板だけを外すなんてねえ...いけずや。
ちなみに、オフジーズンの富士登山の事故は少なくは無いのでしょうか。

viewtaさんが書かれている様に、標識の痛みを考えてとするなら、世界遺産を目指す富士山、それなりに高規格の標識を設置すれば手間も事故も減らせると思うのは眺めるだけの人の言う事でしょうか。
でも、出来過ぎた標識が立っているのも興ざめだなあ...ここは国道か、みたいな^^

ん~
難しい事はよく分からないけど・・・・
明日は超二日酔いだと思います。

悪い看板ですbね!私が退治します(笑)
もう、字が見えないんです。
のミス後


ども、viewtaさん、

> それにしても、夏の2ヶ月間だけで登山期間は完全に終了という扱いは、通年で道標がある他の山域とは異なり過ぎると思います。

まったくもって同感です。登山者のスキルは計り知れないものだから底辺に合わせるという発想はいかがなものかと思いますね。ではどうすりゃいいんだと問われると妙案は無いのですが・・・

> せめて雪のない期間だけでも残しておいてもいいと思います。北アルプスあたりだと雪がある時期でも山小屋は営業してますし、夏季以外でも山に人が入る前提で管理されてますよね。

富士山でも佐藤小屋などは通年営業されています。決して富士山が冬季入山禁止というわけでもないのでしょう。
シーズンオフに富士に来る方々はそれなりのスキルを持って来なさいという挑戦的な姿勢なのかも知れません。
テープやリボン、ペイントマーキングなど普段でも見落とさないトレーニングが必要ですね。

ども、野宿屋ノブさん、

> この処置は拒否感をありありと感じますね。ソレが目的なのでしょうが。標識から看板だけを外すなんてねえ...いけずや。

ほんとやり方がどうかと思いますよね。せっかくあるものを外すってのがどうも・・・
来年また使うっていうわけではないんですよきっと・・・


> ちなみに、オフジーズンの富士登山の事故は少なくは無いのでしょうか。

http://accident.fuji3776.net/

ここを見ると8月が最後みたいで、これといった事故は無さそうです。この前の片山右京のような事故はけっこうレアな気がします。
とはいえ起こるのも富士山なんですよね。

> でも、出来過ぎた標識が立っているのも興ざめだなあ...ここは国道か、みたいな^^

それはボクも勘弁願いたいです (^_^;

ども、花の五六八さん、

いまごろは新米で一杯でしょうか。なかなか回っているご様子 (^。^)
こんな悪いカンバンはウェザビ-マグナムで退治して下さいね。

二日酔いにはご注意を (^-^)/


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138856/49694119

この記事へのトラックバック一覧です: 意地悪な看板:

« 電気自動車現る | トップページ | 富士山で有名人に会う その2 »