救援物資
今回の地震災害に際して職場や団地の自治会でささやかな募金をしましたが、なにか自分でも役に立つことはないかとここのところ考えていました。
日本のアウトドア用品メーカーで有名なモンベルやスノーピークは、今回の災害に際して災害救援物資の提供窓口を設けてくれています。過去関西大震災に際しては私もカップラーメンをケースで被災地の救援物資集積窓口へ送りましたが、その後引き取り手の無い物資が大量に処分されたということを聞きました。災害支援はまずその気持が大切なのですが、現地のニーズをしっかりと掴まないと、せっかくの気持も無駄になってしまう恐れがあるわけです。
私の職場ではアフガニスタンの子供へのおもちゃや学用品の提供や、新宿代々木公園のホームレスの方々への衣類支援などけっこう色々やっていました。私も善意で提供された衣類の仕分けを仕事が終わった後に手伝ったことがあります。
これがまたけっこう大変。多種ある衣類を使えるものか使えないものか、女性用か男性用か、上着かズボンか、厚手か薄手か・・・ともかく多種多様な衣類を仕分けするわけです。いちばん悩んだのは使えるか捨てるかの判断。タダで提供するのだからなんでもいいというわけでもないんですよね。
今回の物資支援もモンベルはけっこう多種の受付をしてくれるようですが、スノーピークは現地の状況を考えシュラフとマットのみの受付に絞ったようです。ほんとに必要としているものを重点的にサポートし、不要のものを送ってもらって善意を無にしないためにもいいことと思います。
避難場所が広く展開するために寝る道具が求められているとのこと。そういえば当地あたりのホームセンター系でも、シュラフ、マットはまったく在庫が無いみたいでした。
我が家のキャンプ道具の中から状態の良い封筒型シュラフ2個とエアマットを送ることにしました。お役に立ってくれることを祈りつつ・・・
現地ではまだまだ大変な日々が続いています。
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