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2011年5月23日 (月)

5月の富士登山2011 その2

Gashigashi 遠くに望む山頂目指して

がんがんと行きますよぉ
   

 

MiharashikanShimoedoyaHonhachi_2

雪にすっぽりと埋まった富士山の山肌を、山頂へ向けてがしがしと直登します。登山道などははるか雪面の下なので、歩けそうなところはどこでも使えるのは気が楽なところ。雪の無い時期には通り過ぎるだけの山小屋を遠巻きに見ながら歩みを進めることができるのがとても新鮮です。でも画像のとおりけっこうな斜度があって息が切れます。
七合目太陽館の次には本七合目見晴館横を通過。ここにも鳥居がありますね。標高はすでに3000mを超えています。
八合目には下江戸屋があります。外見はあまりきれいな小屋に見えませんが、一昨年には皇太子殿下がこの小屋にお泊りになり、初登頂を果たされて有名になりました。その後殿下のたどった登山道はプリンスルートと名付けられたのは記憶に新しいところです。
本八合目の富士山ホテル胸突江戸屋が見えます。夏場はここが須走口登山道と吉田口登山道の合流点になります。ここの鳥居はまだだいぶ埋まっていますね。この辺で標高3400mほど。ホテルと名の付く山小屋に一度は泊まってみたいものです。これらの山小屋をこんなアングルから見られるのも降雪期の楽しみではあります。

Kyugoume_2Sanchotorii_2Sanchohi_2

九合目の鳥居が次の目安。夏場の夜明け時には大渋滞になるポイントですが、この時期はこんなものです。ここで標高3600mほど。しかし富士山には鳥居が多いですねぇ。八合目から上は浅間神社の所有地であるのでさもありなんです。山頂がもうすぐそこに見えていますがここからの歩みがけっこう辛い。アイゼンの前爪を蹴り込みながら一歩一歩登っていきます。山頂手前の狛犬に無事登ってこれたことに感謝しつつ最後の鳥居をくぐれば山頂です。
おぉ、やっと着いたぁ。見ればスキーヤー、スノーボーダーが多いですね。登山者は全体の2割くらいじゃないかな。富士の山肌は最高のゲレンデ。ボクも根性があればスキー担いで再度訪れだいくらいですよ。

YamabananaKakouSokkoujyo

記念に雪で埋まる山頂小屋を前に山バナナ
風に注意しながら火口底を覗いてみます。西側の火口斜面はひび割れていますね。旧富士山測候所からは火口に向けてシュプールが伸びていましたよ。まさに日本一の高所からのスキーになりますね。火口に下りてからまた登るのが大変ですが・・・

YamachanSuperladyYukidokegawa

吉田口の山頂で偶然でしたが超有名な方にお会いしました。富士山登頂500回を超え、富士に対する深い知識と経験を持ちながらも、私たちのような新米登山者と気さくに接して下さるやまちゃんです。彼のブログではいつもリアルな生情報をいただいておりました。お友達の山友さんと登頂されていましたよ。ご挨拶した後に私が先に下山を始めたのですが、あっという間に追い越されてしまって、須走口へ戻るとのことでしたので五合目までご一緒させていただくことになりました。記念にツーショット (^_^)v

お連れの山友さんもやまちゃんに負けず劣らずのすごいお方。ボクだったら4時間は絶対に掛かるという丹沢の大倉-塔ノ岳間を2時間で登るという。富士山検定一級も持つスーパーレディです。シリセードのコツを教わりました。小さなビニールシートをお尻に敷いて滑れば滑りもいいしズボンが濡れることもないという。こりゃいいことを教わりました。
脇の岩場をごうごうと雪解け水が川になって流れていました。やまちゃんによるとこのお水が最高においしいのだとのこと。水量も幻の滝など比較にならないほどの流れでしたよ。

Log 下山しながらやまちゃんから富士山のいろいろなお話を伺いました。いやぁ勉強になりましたです。宗教的歴史や地勢的特長、山小屋の親父の所業の数々など、通でないと知り得ないお話は興味深かったです。
下山も早かった。途中立ち止まったのはアイゼンを外すときだけ。2時間足らずで山頂から須走口五合目まで降りてきてしまいましたぁ。普段ソロではちんたらと歩いているのですが、ペースの速い方とご一緒するとやはり違いますね。
右の画像は正規の登山道と今回歩いた道筋の違いです。GPSのトラックログと比べるとよく分かりますね。こんな風に好き勝手に富士山を歩けるのも雪のある今のうちです。

疲れたけど今回の富士山は猛烈に面白かったです。これだからやめられません。また行きますぜぇ (^-^)/

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コメント

今年最初の富士山登頂 \(⌒∀⌒)/オメデトー!です。
一枚目の写真、力強い足取りの一歩ですね。お天気も良くて気持ち良さそうな登山、山バナナもさぞかし美味しかったことでしょうね。
黒いガサガサの登山道が、真っ白い雪で覆われている景色は別の山のようにも思えます。素敵な景色だったのでしょうね。
もう、たくさんの方が富士登山を登って楽しんでいるのにはびっくり。スキーで下れたら最高でしょうね~
子供のころ、肥料のビニール袋で、よく雪の斜面で遊びました。お尻の感覚がちょっと蘇りました(^▽^笑)
富士山からでは滑りごたえがありそうですね。snowboard

楽しそうな登山ですね。
やっぱり日本一の山ですね。
何回行っても毎回楽しさの発見の連続・・・

最初の写真と山バナナ。
伝わって来ます♪

ども、ミーさん、

今年は5月に山頂へ立つことができました。来年は4月、再来年は3月・・・みたいにスキルを上げていければいいなぁと思っています。雪の壁を前にした山バナナ美味かったです (^-^)/

おっしゃるとおり雪の季節と夏期の富士山は別物ですね。このバリエーションが楽しいんです。いつ行っても同じ顔がない。ほんとに深い山なんだなぁと思います。

> もう、たくさんの方が富士登山を登って楽しんでいるのにはびっくり。スキーで下れたら最高でしょうね~

この時期はスキーヤー・ボーダーの方が圧倒的に多いです。ボクもパワーがあればスキー板背負って行きたいです。もうコチコチの部分は無さそうなのでザラメではありますが爽快な滑りができそうな感じでしたよ。これも目標にしたいところです。

ミーさんもいかがですか?雪の浅間も良いですが富士もいいっすよぉ (^-^)/

ども、花の五六八さん、

> 何回行っても毎回楽しさの発見の連続・・

おぉ、共感いただけましたか。ほんとに何度行っても飽きないのはそんなせいなのかもしれません。ボクの知っている富士山は多分小指の先くらいではないかと思いますね。

> 伝わって来ます♪

プロ並みの腕前を持つ花の五六八さんにはとうてい及びませんが、コンデジで残せる風景は残していきたいなと思っています。でもその場に居合わせる感動は画像でなかなか残すことができませんね。そのギャップを埋められるのが写真の上手な方とそうでない方の差になるのではと思います。

ボクもせっせと精進いたしますです。

おほめ戴き・・・はずかしいです。
山は何度登っても楽しいものです。又お会いしましょうね。

ども、やまちゃん、

ほめ言葉ではなくほんとにそうだと思います。超ベテランであるにも係わらず、わたくしごときの新米にも真摯な指導をいただけるだけでも感動ものなんです。あの時はお話ししながらの下山の2時間があっという間だった感じがします。ありがとうございました。

6月にはお中道巡りをしたいなと思っています。やまちゃんブログをよく勉強してルートを学んでおきます。
また富士山でお会いできたらよろしくでございます。

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