粋な案内
先日歩いてきた登山道の書策(かいさく)新道、すでに廃道ではありますが奥の深い楽しいルートなので隠れたファンも多そうなところです。
このルートは途中に本谷沢の沢下り(登り)があります。この沢に入って抜けるまでがとっても難解。初めての時はいったいどこを通るの?どこに抜けるの?みたいな感じで、かなり五感を研ぎ澄まさなければならなかった難所です。
ふとみるとかわいらしいペットボトルで作った表示が出ていました。これが1つ掛かっているだけでだいぶ違うんですよね。やや暫く進むともうひとつ掛かっていました。このルートに不慣れな人が引っ掛かりやすいトラップを説明してあり、とっても適切なアドバイスになっています。
こんなカンバンは嬉しいですね。以前、丹沢山へ登った帰り道の天王寺尾根で「友ここに眠る」という墓標みたいなものを見つけてどきっとしたことがありました。そこはとても紛らわしい尾根の分岐点で、その登山者の方は尾根の選択を間違えて迷い込みお亡くなりになったのでしょう。難しいルートではこのような簡単な案内でもとっても有効なんですよね。
男の冒険心をちょっぴり刺激する楽しい登山道である書策新道、わたしのお気に入りです。
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心暖まる様な道ですね。
山は一つ間違えれば命取りです。
Fibyさん、こんど登山道より獣道も楽しいですよ♪
投稿: 花の五六八 | 2011年5月17日 (火) 00時04分
ども、花の五六八さん、
> 心暖まる様な道ですね。
> 山は一つ間違えれば命取りです。
おっしゃるとおりと思います。ひとつ間違えれば命取りの山で、ベテランが指南してくれるこのような案内はほんとに有り難いものです。
> Fibyさん、こんど登山道より獣道も楽しいですよ♪
鹿道は山を歩いていてもよく気が付きます。やつらは急斜面を平気で登るんですよね。熊道はまた違うのでしょうか。こちらはあまり合いたくありませんが・・・(^_^;
投稿: Fiby | 2011年5月17日 (火) 22時04分