ガーラの日
何処のスキー場も閑古鳥という近年、絶好調に混んでいるところもある。ここガーラ湯沢スキー場は数少ないそのひとつ。新幹線でスキーという新ジャンルを定着させたJR東日本の功績は大きい。
そのガーラ湯沢の玄関口、新幹線駅に直結するスキーセンターに入るとミニスカ・ハイヒールのおねいさんがいっぱい。お金さえ用意すればそんなかっこで来てもスキーを楽しんで帰れるという気楽さが売りだ。だがここで若手に押されておっさんはひるんではいけない。ミニスカは履けないが、おっさんでもスキーはできるのだ。
ガーラに来たのは理由がある。ここではSAJの指導員資格者が生徒を引き連れて来訪すると本人のリフト券がタダになるという特典があるそうな。そために友人に付き合ってあげたのだ。ふん、仕方がない教えられてやるか・・・いえ教えろ下さい m(_ _)m
リフトを降りると上越の山並みがすばらしい。雪は重いけどまぁこの時期では仕方がないところ。リフトから見ると表層なだれの痕跡を発見。あんなのに巻き込まれたらたまらない。くわばらくわばら。
で、スキーである。今回はコブのこなし方を教わるのだ。不整地の斜面を何度もやりながら教育的指導が飛ぶ。以下がコブをこなす基本だという。
常に谷先に視線を向け足元は見ない
上体を谷に向け保持する
スキーは腰下で回せ
ニュートラル後に谷へ上体を落とし込みターンを開始する
板を意識的に浮かすな、接雪に心掛けよ
視線の先でライン取りを考えよ
ふむふむ、さいでがんすか。まぁ分かっちゃいるがなかなか全部はできんのだ。でもちっとはわかったかな。
日帰りスキーでくったくたになったら帰りは温泉と相場は決まっている。湯沢駅近くの山の湯がお気に入り。400円で入れる源泉掛け流しの小さなお風呂屋さん。洗い場のカランは4組しかなくシャワーもない。でも好きなんだな。お風呂屋さんにあった文字だけのスローガン。ごとごとごとってなんぞや (^。^)
そろそろシーズンも末期。財布の余力も末期。スキーもそろそろ打ち止めかな。
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こんにちわ~(*゚▽゚)ノ♪
上天気のスキー、最高ですね。
このお天気の流れが岩手県まで来たときに、私も晴天にひかれてスキーに行って来ました。
晴れた日の山頂からの景色は何処でも素晴らしいのですが、新潟の山の景色、私は好きです。それだけを見に行きたいと思うくらいです。
リフト券無料・・・素晴らしい言葉の響き・・(^▽^笑)
さらには指導員同伴で・・・羨ましいかぎりです。
実は私も安比スキー場の前売りリフト券があと一枚残っていて、21、22日はその券一枚で滑れる日なもんで、スキーに行こうかと考えていたのですが、どうやら強風のために今朝からゴンドラやリフトが停止しているとか・・・・
もう少し様子を見て考えるしかないかな・・・と思案中。花巻は晴れて来たのに・・・(* ̄∇ ̄*)
たぶん、今シーズン最後のスキーかな・・・?
投稿: ミー | 2012年3月21日 (水) 09時44分
ども、ミーさん、
ボクの場合は週末の天気が良いか悪いかは賭けみたいなもので、行けるときに行くしか無いので結局天気におかまいなく行ってしまうんですよね。
確かに新潟の山々は長野や群馬などの山とはまた違うかも知れませんね。延々と連なる山々は惚れ惚れとする美しさを秘めていますよね。
リフト券無料なのは指導員本人だけなんです。教え子扱いのボクらは通常料金。それでは不公平だということで指導員先生が半額割引き券を分けてくれてまぁ許せるかなってところでした。
安比ですかぁ。まだまだ岩手あたりは良い雪が残っているのでしょうね。22日は夫婦の日ですね。今シーズン最後のスキーをご夫婦で飾るなんて素敵じゃないっすか。
レポート期待していますよぉ。
投稿: Fiby | 2012年3月21日 (水) 21時56分