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2012年4月23日 (月)

鹿も落ちている西丹沢

Shika_1霧にむせぶ尾根歩き

その先にあったものは・・・
  

  

  
ちょっと天気予報の悪かった日曜日、雨が降る前に下山すればいいやと神奈川県は西丹沢、標高1601mの檜洞丸から1050mの犬越路を巡る尾根巡りの縦走をしてみました。
踏み出しの気温は5度でした。1600mの山頂では体感で零度くらい。霧と一緒に氷の塊のヒョウが降ってくるような陽気でしたが、日曜日のクセに閑散としていて歩くには気持良かったです。

Shika_2

Shika_3

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足元の危ない崩壊地やガレた急斜をクリアしながら軽快に尾根筋を歩いていると、前方どこかで見たような枝が2本、にょきっと立っていたんですな。なんで登山道の横で寝ているの?と不思議に思いながらも近寄ってみても逃げる気配がない。どうもこの鹿、調子が悪そうです。

ハンターに撃たれた半矢(手負い)なのかなと思ってよく見ても銃創らしいものが無い。もっともこの地区は鳥獣保護区なのでハンターは基本的に入らない。隣接して三保猟区があるが、この猟区は地震の影響で荒れていたため昨期は神奈川県が解放しなかったので撃たれた鹿が逃げ込んだということも無さそうだ。どうもこの鹿は病気らしい。人間の気配はわかるのだが立ち上がる元気もないみたい。

かわいそうですがこれも自然の成り行きです。この鹿の命もあと数日というところでしょうか。登山道の横でモクロをさらすのも哀れ。立派な三段角が墓標になりそうです。この時点で私にできることはなにもない。この後の成仏を祈っておきました、って鹿もほとけになるのかな。

Shika_5_2

Shika_6

Shika_7

しかしほんとに鹿が多いです。三保猟区が昨期閉められてしまったために、まったく近隣の鹿個体数が減っていないのも一因ですかね。春の新芽をばりばりと食べ尽くしていきます。見た目かわいいとか言ってもいられません。
今回13Kmの山行で途中お会いしたハイカーはわずか2名なのに、鹿との出会は4回、計8頭を確認しました。人間より鹿の方が断然密度が濃いですな。

この先、西丹沢はどうなってしまうんでしょう。ちょっと心配な部分です。

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コメント

僕の趣味の一つに車の運転をするってのがありまして、今では
すっかりミニバンなんて物に乗ってますが、その昔ひじょうに運転の面白いマツダの2シーターに乗ってた時の話なんですが
富士山のほうに夜のドライブを楽しみに行ったところ、ライトに照らされた藪の中に光る眼、眼、眼なんだろうと?と思いながら走ってると飛び出してきたシカの群れ、しばらく併走しましたが自分の車は小型軽量なのでぶつかったら帰れなくなるなと怖い思いをしたことがありますね、釣りで遭遇したこともありますが、まとめるとシカって
でかいですよねw

ども、トリガーさん、

マツダの2シーターってあのなんとかスターってやつですか?あれで峠道を攻めたら楽しそうですね。
富士山の近辺もニホンジカが多いです。ぶつからなくって良かったですね。そうなったら鹿も災難ですが車もタダでは済まないですものね。

ボクはその昔、表富士周遊道で車にはねられたらしい腰骨を折ってしまったために瀕死にになっている小鹿を拾って車に積んで帰ってきてしまったことがありますが、その後しばらく車の中が鹿臭くって参りました。あれも拾得物扱いになるなら持って帰ったのも今思えばまずかったのかなぁとも思います。その時の鹿は担ぎ上げて一人で車に積めましたので40~50Kgくらいだったかも。
すみません、もう時効と言うことで・・・

ほんとに鹿は増えています。丹沢の生態系に与える影響は少なくはないでしょうね。減らして良いぞと言って貰えればせっせと減らすのですけどもねぇ。

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