箱根駅伝もうすぐです
2013年のイベントスタートは箱根駅伝から始まります。日本屈指の大学駅伝である箱根駅伝は注目度もさることながら各大学の意気込みも高く、我が母校はなかなかその出場権を得ることができない。なのでもっぱらここ数年娘の学校を応援していました。2008年からは毎年、神奈川県藤沢市の鵠沼(くげぬま)農協前という大根が配られる応援ポイントで、選手の熱気を感じに出掛けております。
今回は学連選抜で我が母校の選手が1名エントリーしていますので、学連選抜も応援しないといけません。昨年までの4年間は五区箱根の山登りに東洋大柏原というスター選手がいて、どこまで記録を伸ばすか興味深かったですが、今年はどんな展開になるのか今から楽しみです。
前回88回大会の東京農大五区は津野選手が光りました。彼はエントリー変更が出来る締め切り後に体調不良を来たし、脱水症状のまま五区のたすきを受け取りました。東洋大柏原選手が予想通りトップでゴールした後、40分遅れてふらふらになりながらも走り切りました。ゴールでは往路優勝のインタビューが行われているその間も、津野選手は必死に箱根路で歩みを進めていたのです。ただ箱根のゴールに母校のたすきを届けたい、その一心で。
その間、沿道の観衆は誰一人帰ることなく通過する津野選手に応援を投げ掛けました。また箱根の五区ゴール至近に陣取っていた東京農大の応援団とチアガールたちは、津野選手の歩みが止まりそうだとの一報を受けてから30分以上に渡って大根踊りを踊って彼へエールを送り続けたのです。
結果は総合でも最下位に終わりましたが、また古豪農大は89回の今回も予選会を勝ち抜き箱根の切符を手にしました。津野選手もエントリー候補として名前が挙がっています。私としてはぜひ津野選手にリベンジで今回も五区を走って欲しい。過去の話ですが、84回大会で順天堂大の小野選手が五区で脱水症状により涙の棄権。でも翌85回大会ではチームは彼にまた五区を走るチャンスを与え、期待に応えて小野選手は立派に箱根路を走り切ったという歴史もあります。
今年は私たちにどんなドラマを見せてくれるのでしょうか。
選手諸君、おじさんも応援しているぞ (^-^)/
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