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2013年3月30日 (土)

3月の富士登山 2013 雪訓もあるでよ

Sekun_tきょうは雪訓付きの富士山です

いつもと道具が違います
  

  
3月最後の土曜日、今年初めての富士山を登ります。今回は雪上技術訓練の機会でもあります。山師匠とパーティを組んでがっちりと鍛え直して貰わなければいけません。
お守り代わりに先日貰った ウサビッチのアクセサリをザックに付けていきます。ピッケル、前爪付きアイゼン、ハーネス、ヘルメットと普段の軟弱ハイカーとは違って、ちょっとばかり気合いを入れた装備で臨みます。

Fumidashi_2

Gotenbaguchi_3

Fujisan_2

まだこの時期の富士山は各五合目までの取付道路は開通していないので自動車を止めれるところに止めて麓から歩かねばなりません。
御殿場口新五合目に近い表富士周遊道路の太郎防に自動車を駐車して標高1280mから踏み出します。

山頂を目指すときはもっと早い時間から踏み出しますが、今回は雪のある斜面を見つけての雪練が目的ですので余裕があります。霧雨の降る樹林帯を大石茶屋めがけて登ります。この辺は雪のの字もありません。大石茶屋を過ぎて御殿場口登山道の砂れき道へ入っても天気は思わしくありません。登山途中でも山師匠のホイッスルの合図にて即座にピッケルを使った耐風姿勢を取る練習を繰り返していきます。そう今日は訓練なんです。

不意に雲が途切れて山頂が顔を出しました。富士山は天気の急変の早さも日本一のお山です。おぉやっぱ雪が無いぞぉ。宝永火口の上まで登らないとまとまった雪がありません。昨年は4月末 に登っていますがその時より雪が無いです。師匠が指さしている宝永火口までここから2時間以上掛かるでしょう。こりゃだめだと目的地を変更、二ッ塚に残る雪渓を目指すことにしました。

Sekkei_2

Sekkun_1_5

Sekkun_2_3

標高1820mあたりの二ッ塚東斜面で滑落停止訓練をします。雪訓で滑落停止できずにそのまま滑落して死亡してしまったというような例も過去にはありましたが、ここなら止まれなくても死ぬことは無さそう。師匠の指導で3時間程各種パターンの滑落停止技術、アンカー技術、ロープワーク、懸垂下降技術などをトレーニングしてもらい、いい勉強になりましたです。

Tani富士山も大きく様変わりしていました。帰路に見た大沢崩れのようにごっそりえぐれた沢は、大量の土砂を麓にもたらしたようです。山梨、静岡の両県は今年から富士山で入山料を徴収するそうな。こんな浸食対策にもしっかりとお金を使って貰いたいですね。

滑落停止だけでも30~40回やって体に覚えさせました。普段使わない所を使ったのか腕の節々が○十肩みたいに痛いっす・・・

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コメント

気持ち良さそう~お天気も快復して青空のもとでの雪訓、楽しそうですね。
本当に富士山の雪が少ないんですねぇ~もっとたくさんの雪が残っているイメージですけど。 こちらの山々はまだ真っ白なのに、違うものですね。
岩手では春の山歩きに雪渓は付き物みたいなところがありますから、そんな訓練を教えて下さる師匠がいらっしゃるのはこころ強いですね。
ウサビッチがついていたら、恐いもの無しってかんじで、こちらもこころ強い(^▽^笑)

ども、ミーさん、

青空だったのはほんの10分くらいで、ほとんどは強風霧雨っていう天気でした。氷点下にはならなかったのだけは幸いです。
雪、ほんとに無いです。今年の富士山の雪は、どかっと降ってさくっと融けたみたいな印象ですね。やはり標高が高いとは言え北日本と東日本では雪の残り方も違うのでしょうね。

教えて貰えるのは有り難いですが、山師匠には足代、飯代、温泉代全部持ちで来て頂いています。でも受講料はタダですから十分です。
雪山をやるにはやはり定期的な雪訓は必要だと思います。やらないとやはり忘れてしまいますし、自己流になっていきます。ミーさんも岩手の雪渓でいかがでしょうか。

ウサビッチのおかげで怪我もせずに帰ってこられました。滑落停止だけでもけっこうな運動量で今日は腕が重痛いであります。

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