トンネルのナゾに迫る
今回はローカルな話ですいません。
三浦半島には主要な地方道が何本か走っています。有料道路である逗葉新道と湘南から横須賀市へ向かう大動脈の県道野比葉山線へ山をくり抜いて繋げた神奈川県道217号逗子葉山横須賀線のトンネル部分は、完成当時多くの人が歓喜したものです。
なんといってもこれのおかげで海岸部分を大回りしなくても済む。しかも無料ってことで地元の者には大変ありがたい道路なのです。
このトンネル部分ですが、走行していると途中ほんの一瞬お外の光を感じる箇所があるんです。たぶん谷間を抜けているんだろうなとは思っておりましたが、いったいそこはどうなっているのだろう・・・ということで長年の疑問に答えを与えるべく探してみることにしたわけであります。
2万5千分の1の地図を見ると、森戸川がちょうどクロスするところにその開口部があるらしい。ここへは登山道が通じていますので徒歩でアクセスができそうです。登山道入り口には通行止めの看板が出ていますが人は自在に出入りできますので入れていただきました。
30分ほど歩いて行くと、うっそうとした木々の間からシェルターで囲った道路橋が見えてきます。ほぉぉ、短い橋の外側はこげなふうになっていたんですなぁ。鴨のきもち初公開、竜神トンネルと南郷トンネルの中間であります。こんな部分はあまり見た人はいないでしょうね。なんてためになるブログなんでしょ (^_^;
ちなみに竜神トンネルと新沢トンネルは別物なのですがちょうど切れ目のところが地上に出ているものの道路は覆同されているので車で走行していても気が付かず、1本もののトンネルのように見えてしまいます。どなたか分け目を見つけて下さいな・・・と他力本願。
三浦半島、話題に事欠かない土地柄です・・・って勝手にネタとしております。
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