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2013年8月11日 (日)

富士山御殿場口 2013年8月

Gate_2

普段はお休み月の8月ですが

御殿場口から登ってみました
  

  
  
私の富士山は原則的に7月8月のシーズンは外しています。なんたって混むし、自家用車(今は有りませんが)では規制で五合目までは行けないし、今年は世界遺産の登録で登山者5割り増しだそうだし、まぁわたくし的にはこの時期を選んで登る理由に乏しいんですな。

てな風にクールに気取ってはみても、職場でいくつかのグループが富士山に登るという話を聞いたとたんに、なにかむずむずとしてきた。ぎりぎりに実家で車を貸してもらえることになり急遽出掛けようという気になりました。
ただし基本金無しな人なので有料駐車場にシャトルバスなどという贅沢はできない。ここは無料で車が置けて駐車場から踏み出せる御殿場口より登ろうということに。ここを登りで使うのは久しぶりです。

御殿場口は主要4登山道のひとつではありますがその新五合目は五合目とは名ばかりで実質は一合目っていう標高。富士宮口行きシャトルバスの発着所である水ヶ塚駐車場の標高1500mより低い1460mからのスタートになる。山頂までは10.4Km、標高差2300m、標定時間410分というけっこうな山登り。歩行距離で富士宮口の倍。初めて御殿場口を登ろうという人は五合目という名前には惑わされないようにしないといけないですな。

Goraikou

Rogugoukoya_2

3000m_2

新五合目駐車場に到着後、8月10日午前1時半に踏み出します。仕事が終わってから実家に車を借りに行ってここまで飛ばしてきたので寝ずの夜間登山になりました。最近は体がバカになってきたのか寝なくても高山病になることもなくて助かります。御来光は六合目で仰ぎました。ちょっと雲が多くて残念な感じ。でも荘厳な夜明けは富士山ならではです。
この六合目の無人小屋までで新五合目踏み出しからの距離が5.7Km、標高差で1100mほど。富士宮口五合目からだったら標高差こそちょっと足らないけど距離的には余裕で山頂まで届いている数字です。この先七合目まで有人の小屋はありません。野郎はまだしも女性にはトイレ的に辛い御殿場口です。

気温が高くならないうちにせっせと先を急ぎます。標高3000mを越えると山頂も近くに見えてきます。この付近ではオンタデの花がちょうど見頃、タデ科の花ですが可憐でかわいいですね。

Dropzak_3

Gotenbasancho

Sanchoyubin

八合目小屋を見ていたらザックをベンチから落としてしまったお嬢様がいました。まだ直下で止まったからいいものの、そのまま転がっていったらえらいことになるところでしたよ。
せっせと歩いて御殿場口山頂へ、さすがにハードなルートなのが周知されているのか、週末なのにそんなに登山道は混んでいませんでしたね。
御殿場口山頂鳥居の横には臨時の富士山郵便局が開いています。富士宮口浅間神社横の郵便局は現在新築中で、もと銀明館を改装して仮郵便局としているのですね。今年はいつものとおりの富士宮口山頂には郵便局が無いので山頂から葉書を出そうという方は要注意。

Withdalesan

Usflag

Kakou

山頂で富士宮口から登ってきていた職場関連の方々とお会いすることができました。記念にツーショット。
デールさんはいいお年なんですがメリケン仕込みの健脚でほいほいと登ってしまったそうな。ただ今回富士宮口から登り始めた職場のグループ2組のうち山頂で会えた組は奥さんが七合目でリタイヤ。もう一組は息子さんの靴が破れて8合目でリタイヤと手放しで喜べない状況であったようです。皆さんこの日に備えて準備してきたのにほんとに残念。思い付きで登ってきてしまった自分が申し訳ないです。

富士宮口の山頂神社前ではUSの方が星条旗をかざして記念撮影。彼女にもいい記念になったことでしょう。もし韓国旗や中国旗を振り回していたら・・・時節柄日本人的にはけっこう微妙だったかもしれません。

8月の富士山頂はさすがに雪がありませんね。私が山頂でうだうだしていた時間帯で気温10度を上回っていて風もなくいい陽気でしたよぉ。

Kinen

Oosunabashiriue

Oosunabasgirishita

剣ヶ峰を見ると日本最高地点の碑の前には記念写真渋滞ができているのがわかります。渋滞は嫌いなのでパス。眠いのでさっさと帰路に付きます。

山頂から七合目までのガレた登山道を抜けると下山道は大砂走りが始まります。前半部はけっこう石が多くて飛ばせませんが、後半部はそれこそ1歩3mくらいのスパンで飛んで降りられるというのは巷で書かれているとおりウソではありません。延々と続くので途中から飽きてしまいますが、その感覚は御殿場口ならではのものです。おかげで行きは8時間半も掛かったのに帰りは3時間で新五合目まで降りてこられました。大砂走りえらい。

でも大砂走りを楽しむためには、往復20Km、標高差2300mの登山に耐えられる膝と筋力、さらには後半部にその脚力に余裕を持っていることが条件となります。膝が痛い状況では楽しむどころではありませんものね。けっこう快適だみたいに安易に書いている案内サイトがありますが、前提条件は高いものがあるのも大砂走りです。

Map

やっぱ御殿場口は長い。ここを厳冬期に登ったり、2登(一日に2往復する)をやる人がいるんだからすごいと思う。私は一年に一度でいいや。

好きな富士山を登ってリフレッシュ。お盆休みは元々無いので、この暑さのなか働く意欲が沸いてきました。

ありがとう富士山。またよろしくね (^-^)/

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コメント

いやあ、相変わらずパワフルですねえ。
御殿場口ってそうだったんですか。玄人好みって感じです。
須走口って有りますよね。あそこはどうなのでしょうか。
って良く通るだけの興味本位の質問です^^;
富士山は見る山と言っている私ですが、火口だけは見てみたい。

ども、ノブさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
暑いですね。マンション住まいはなかなかノブさん宅のような清涼グッズが置けないので悩みのタネです。

御殿場口、歩くには楽しいルートですがちょっと長いのが玉に瑕。須走口は最短ルートの富士宮口よりは少しだけ長くなりますが人気のあるルートです。4月5月はボクも須走口を狙います。

世界遺産になっただけでほんとに今の混み具合は尋常じゃないです。まぁざっと見ても普段の5割り増しって感じはします。3700mもある山が誰でも登れるってのはある意味すごいことだと思いますね。

> 富士山は見る山と言っている私ですが、火口だけは見てみたい。

そのお気持ちが大切です。ボクだって最初はそんな興味本位から始まった富士山登りです。見てよし登ってよしの富士山ですよぉ。

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