FX弾 新旧
銃猟の手段として銃の対局にある空気銃弾(ペレット)。精度の高い銃と精度の高いペレットが組み合わさって猟果に結びつきます。かれこれ10年ほど所持するFX社のプレチャージドエアライフルはその当初から純正のFXブランドペレットを使ってきています。これはタマの種類によって弾道が変わる ので、あまり難しく考えなくて済むようにという横着に他なりません。
その長年使い続けてきたFX弾もモデルチェンジがあったらしく、数年前にプラケースからメタルケースに変わりました。ケースだけでなく中身も変わったようで、取り替えたとたんに弾道オフセットががらっと変わってしまいスコープを再調整。でもなんだかタマ筋が定まらない雰囲気があって、プラケースの旧FX弾を北国の先輩ハンター氏より代理購入願って 送ってもらって愛用しておりました。それもいよいよ底を尽きます。
今猟期序盤の好調 はこの旧FX弾のおかげでもありました。でももう残りは10発ほど。いやがおうにも新しいペレットに移行しなければなりません。旧FX弾に比べて新FX弾の弾道曲線はなぜか山なり弾道なんです。旧弾の方が直進性がすこぶるいい。50 mでゼロインしておけば10 mだろうが30 mだろうがあまりオフセットを意識しなくていいという理想的なタマでした。
なんで同じブランドのタマなのにこうも違うのか。ちょっとまじめに考えてみました。
新旧各タマの重さは過去にパウダーメジャーにて測定したこと があります。その結果は新しいペレットの方がわずかですが重たいということがわかっています。実際10 m射場で双方を撃ち比べると、新FX弾の方が下に着弾します。でも旧FX弾の方がチャンバーに装填するとき明らかに堅いんですよね。これはいかなる訳なのか調べてみました。
見た目変わらない新旧製品ですがデジタルノギスにて直径を比較してみました。
新FX弾
弾頭部:5.49 mm、スカート部:5.67 mm
旧FX弾
弾頭部:5.53 mm、スカート部:5.72 mm
旧弾の方が明らかにサイズが大きいです。どうりで装填時に手応えがあるわけですね。私のエアライフルFXサイクロン5.5 mmは現行型と違って銃身のライフル(旋条)がしっかり切ってあるタイプです。旧弾はこのライフルにしっかりとかんでタマに回転を与えるので直進性が強くなるではと考えました。
新弾は外形が小さく銃身ライフルにかみにくい。このタマの形状は最近のFX社のエアライフルの規格(銃身は平筒)に合わせたものと推測できます。
いやぁ、私にとってやっぱりこの旧FX弾はなにものにも代えがたい貴重品だったのですね。あと10発くらいしかない・・・(T_T)
本日から新FX弾に切り替えることにしました。猟場で50 mゼロインをさくっと調整していざ本番。今日はボウズでした。外しまくりです。念入りにゼロイン調整が必要かも。
う~む、旧FX弾、もうちょっと大切に使えば良かった・・・
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今でも売ってるかな?
明日見て来ますね。
投稿: 花の五六八 | 2014年12月 8日 (月) 18時14分
ども、花の五六八さん、
> 明日見て来ますね。
どっひゃぁ、すいませんすいません m(_ _)m
お気遣いいただきほんとうに申し訳ないです。
新タマと旧タマでははっきりと違うんですよね。新しいタマはライフルにあまり噛み込まないので回転が足らなくて結果として直進性がスポイルされているように感じました。
見た目は全然変わらないのですが、色々と調べてみるとこんなことにも理由があるのですね。
もっ、もしもまだそちらの銃砲店に在庫があるようなら是非是非欲しいです。でもこの前買っていただいたのが2年前ですのでどうでしょうね。無いようでしたら潔く諦めます。
重ね返すも申し訳ありません。吉報を期待しておりますです。
投稿: Fiby | 2014年12月 8日 (月) 19時43分
有りましたよ。
新しい弾が並べられてるショーケースの一番奥に1個だけ有りました。
銃砲店のオヤジが驚いた顔してました。
明日、送りますね。
投稿: 花の五六八 | 2014年12月 9日 (火) 20時10分
うぉぉぉぉぉ、
感謝感激雨あられです。もう北に足向けて寝られません。
ほんとにありがとうございます m(_ _)m
詳細はメールにて・・・
投稿: Fiby | 2014年12月 9日 (火) 21時57分
ご質問です、これからサイクロンを中古で購入予定です、しかも同じフルライフリングタイプですが、昔からあるライオン印のジェット弾5.5ミリはお使いになったこと御座いますか?参考までに教えてくださいよろしくお願いします。
投稿: これからハンター | 2015年3月 1日 (日) 16時14分
これからハンターさん、こんにちは。
こんな辺境のブログを見つけて下さりありがとうございます。
見ての通りの雑多なところではありますが、よろしくお願いいたします。
中古でサイクロンですか。フルライフリングのタイプは精度も期待できそうですね。シリンダー先端部にバレルバンドの付いていないほんとの初期型の場合、バレルがシュラウドごと曲がってしまっている中古銃もあるので、購入前でしたら注意して下さいね。
ジェット弾は以前にエースハンターで使ったことがありますが、これといった優位差を感じることができませんでした。独特の形をしていて面白そうな感じもするのですけども正直言って真っ直ぐに飛んでいってくれないという印象が強いです。
もともとが軽量弾でエースハンターやイノバのような比較的低威力の空気銃用に作られたものですので、30FPを超えるような威力と速い銃口初速を持つプレチャージドエアライフルには向かないと思われます。5.5mmタイプで比べるとジェット弾はFX弾より全長も短く軽いです。
最初は色々なタマを使って試してみるのもいいと思いますが、FXの空気銃ですと最後はFX弾に戻ってくるみたいなところはあると思います。FX弾で綿密にゼロインを調整した後にジェット弾を使おうという気は全く起きません。
サイクロンでしたらFX弾の16グレインタイプはベストの組み合わせと思いますね。FX弾には18グレインのタマもあります。ちょっと分けてもらって撃ったことがありますが、弾道の落ち方がかなり顕著でした。18グレイン弾は最近のハイパワーエアライフル向けなんだなと感じましたね。
まずは色々試してみるのも楽しいですよね。空気銃ペレットはだいたい一箱500pcsっていうのがほとんどですので外すと痛いですが、小分けにしてお試しセットみたいに売っている銃砲店さんもあるので探してみてもいいかもです。
今シーズンは終わってしまいましたが、来シーズンはサイクロンでばっちりと猟果を積み上げて下さいね。
投稿: Fiby | 2015年3月 1日 (日) 17時16分
こんにちは
非常に興味深いレポートをありがとうございます。
FXのペレットがフルライフリング銃身向けの旧型とスムースツイスト銃身向けの新型で
仕様が変わったとは誰も教えてくれませんでした。しかもこんなに明確に!
私は4年前からダイアナM54の4.5mmを使用中ですが、ダイアナと相性の良いペレットはFX
というネット上の情報をかじって、これまでFXプレミアム(金属缶)を使用してきました。
でも、なんか不安定なんですよね。50mでゼロインしたら1番使う30mでは
かなり下を狙わないとですし、30mゼロインだと50mではとんでもなくドロップします。
こんなものなのかな、と半ば諦めていましたが、M54は本来なら50mで2cmに問題なく纏まる
という話との乖離が大きいので悔しい気持ちでした。
こちらの記事を読んでなるほど、と思い、もはや入手が不可能なプラケース入りの旧型FX弾の代わりに、ダイアナを販売するRWSのペレット、スーパードームを試してみようと発注しました。
フルライフリング銃身向けの旧型FX弾と同様、フルライフリング銃身向けのドイツ製ペレットです。もしかしたら弾道の安定化が得られるのではと期待しています。
ちなみに、これまでRWSのスーパードームを旧型サイクロンで使用されたことはあるでしょうか。ありましたら使用感などご教示頂けると幸いです。
投稿: 月のウサギ | 2020年2月10日 (月) 10時43分
月のうさぎさん、コメントありがとうございます。
そうですか、ダイアナのスプリング空気銃を所有されておられるのですね。スプリング式は反動が大きいと聞きますが使い勝手はいかがでしょうか。
空気銃とタマの相性はやはりあると思います。これだというタマに出会ったらゼロインしてもう他のタマには浮気はできません。サイクロンにはやはり旧FX弾がベストだと思っています。ただもう入手できないのですがね。
ライフル銃身にはやはりライフルにしっかり噛み込んで適度な回転を与えてあげると直進性が高まるのではと思います。タマの相性はそれこそとっかえひっかえして見つけるしかありません。それも楽しいものです。
50mでCTC2cmって4.5mmノーマルのスプリング銃としてはプレチャージ並みのすばらしい精度だと思います。そこまで追い込めればいいですね。
RWSの4.5mmスーパードームは以前にエースハンター4.5mmで使っていました。ドイツ製のスーパードームはFX弾などよりずっと昔からある歴史のある空気銃弾です。その当時はジェット弾とスーパードームくらいしか容易に入手できるタマが無かったという事情もありましたけどもね。
エースハンターではジェット弾などとは比較にならない精度をスーパードームは示してくれました。ただスカート部が変形しやすく、真円になっているタマを吟味して使う必要がありました。そうすると1/4くらいのタマがはねられてしまうんですよね。もったいなかったですが精度には代えられませんでした。
スーパードームを使われて有意差が出てくるといいですね。今年の猟果はいかがでしたでしょうか。当地神奈川ではもう鳥そのものの密度が壊滅的に減少していてヒヨドリすら満足に飛んでいません。
今後どうなっていくのか心配なところです。
投稿: Fiby | 2020年2月10日 (月) 20時18分
すみません、さっそくにお返事とご教示を頂きながらご無沙汰で失礼をいたしました(汗)。
スーパードーム&M54の相性ですが、なにしろ終猟間際でしたのでフィールドで実際に水面のカモを狙ってみての感触のみで、射撃場での調整はこれからになります。
で、撃ってみた感じですが、FXに比べるとスーパードームは遠距離射撃でのドロップは顕著に抑えられている印象を受けました。
ただ、ドロップは抑えられるものの、まとまりが著しく悪いという印象も受けましたね。
御指摘の通り、スカート部が変形している弾がかなりあり、「こんなので大丈夫か?」と思いながら撃ってみると案の定、という感じでした。スカートが真円のものを吟味して撃つのは効果がありそうですね! ぜひ射撃場で試してみたいと思います。
ただ、40m以内までならFX(新)がかなり安定した弾道を出してはくれていますので、吟味したスーパードームでも不安定なようなら、4.5㎜での遠距離射撃は諦めて5.5㎜を調達しようかな、とも考えております。
ちなみに今サイクロンでお使いのペレットはFX(新)でしょうか? もう旧弾は尽きるころ
だと思いますので、どんなペレットで代替しているか、差しつかえなければご教示頂ければと思います。
当方は滋賀県在住ですので(もとは神奈川県民でしたが・笑)、猟環境はまだ恵まれているかなあ、と思います。野池のマガモを狙って構えた矢先の土手にヤマドリが歩いていたり(どっちを撃つか迷って両方とも逃げられました・笑)、水路のカモにアプローチ中に足元からキジやタシギが飛び出してきたり、というのは珍しくありません。昨シーズンはショットガンが主体でしたが、静かにクリーンヒットさせるエアライフル猟の魅力も捨てがたいですよね。
投稿: 月のウサギ | 2020年9月17日 (木) 17時33分
月のうさぎさん、しばらくでございます。
コロナもあり昨シーズンは出猟もままならず、その後身近に不幸も重なってここのところ動きが止まっています。それもあってブログも休眠状態で情けない限りです。
早く日常に戻ってもらいたいですね。
5.5mmをご検討だそうで賢明なご判断と思います。50m以上の射程を目指すならやはり5.5mmに分がありますよね。6.35mmなんてのもあるようですが、鳥には不向きでしょうね。
今は旧FX弾は底をついて普通に入手できるFXプレミアム16グレインを使っています。パウダーメジャーで実測すると16グレインより若干軽いのですが、今入手できるサイクロン5.5mmとの相性的に合うのはこれぐらいかなと思っています。18グレイン弾もありますがドロップが大きくなるのは目に見えているので実猟では冒険はしません。
滋賀ですか、いいところにお住まいですね。鳥も豊富のようでうらやましい。神奈川では田畑があるところでは装薬銃はまず撃てません。撃てるのは山奥での大物猟ぐらい。乱場もどんどん狭まっていて空気銃でさえ撃つところがなくなってきています。
今年は春の銃検も延期になってその後なにも所轄からは言ってこないので今年は無しかなと思っています。
なににせよこのコロナ、早く収束してもらいたいですね。
投稿: Fiby | 2020年9月20日 (日) 18時33分
ご返信ありがとうございます。
滋賀県もコロナで銃検は先送りのままですね。おそらくこのまま来年までないかと思います。
幸い、猟では三密にはなりようもないですが、この冬はどうなることやらですね。
さて、期待のスーパードームを射撃場で試してみましたが、ドロップは抑えられるものの、
弾筋が安定しないので使えないという結論に至りました。ご教示頂いた通りスカート部が
真円に近いものを選んでも散らばってしまいますね。
やむなく従来のFXプレミアム新型に戻して調整したところ、30mではCTC2cmに収まり、
そこから50mでは約5cmドロップする計算で縦は2cm、横は5cm以内にまとまる状態まで
追いこんで妥協することにしました。
隣で撃っていたベテランの方が、スプリング銃でこれだけまとまるなら充分なんじゃないか、
とおっしゃってくださいましたが、ご自身のボブキャット5.5mmでは余裕でCTC1.5cmに
まとめられていました(笑)。良いなあ、ボブキャット。
手軽なスプリング銃で同じぐらいの精度を実現するには、やはり弾が課題ですね。
そう思って再度調べてみると、RWSからスーパーフィールドという新型弾が出ているそうで、
さっそくポチって取り寄せました。見たところ、スーパードームにあるスカート部の
放射状の溝切りがなくなり、外見はFXに似た感じですが、スカート部の肉厚は薄く、
代わりに底が浅くなって弾頭部全体が鉛の塊になって重心が弾頭に集中する設計のようです。
スーパードームの散らばり方を思うと、これはこれで課題を克服しようとした設計と思われます。
次回はこれで試してみようと思います。
ヒヨドリやタシギ撃ちならFXで今の調整でも充分なんですが、50mでキジやカモを狙うなら
スプリング銃の4.5mmではヘッドショットを決めないと半矢になっちゃいますしね。
こうして精度を上げる工夫を凝らすのがエアライフルの醍醐味ですが、5.5mmの
ボブキャットの威力と静粛性を目の当たりにすると気持ちがぐらつきますね(笑)
投稿: 月のうさぎ | 2020年9月22日 (火) 06時23分
月のうさぎさん、
空気銃の撃てる50m射場がお近くにあるのですね。本県にも50mレンジはあるものの空気銃はNG、10m射場でしか空気銃は撃てません。うらやましいです。
以前は静岡県のライフル射場まで出向いていましたが、近年はそこも装薬銃しか駄目となり、もう猟期初日に現場で50mゼロインをするという悪しき習慣が根付いています。
RWSのSuper Fieldってけっこう前からあった記憶がありますがモデルチェンジをしたのかな。使われてみて有意差が見つかるといいですね。
ボブキャットって突撃銃みたいな50万円くらいするやつですかね。見るからにかっこいいですが実猟ではどうなんでしょうね。連射性と威力はありそうですね。
そろそろ銃砲店では次猟期の狩猟者登録申し込みが始まります。コロナ禍もあって今年はどうしようかと悩むわたくしではあります。
投稿: Fiby | 2020年9月22日 (火) 21時44分
はい、自宅から1時間もかからないところに50m射場がありますが、かなり遠くから遠征されてくる方が多いですね。
申し遅れましたがスプリング銃の反動は、M 54の場合は発射時に銃身と機関部が後退する無反動機構があるので、射手は反動を受けることはありません。スコープの中で的や獲物に当たるまでしっかり見えます。でもスコープには半端ない反動が前後からダブルパンチで来るので耐衝撃性のスコープじゃないと一発で壊れるそうです。壊れなくても衝撃でスコープが硬く締めたはずのマウントの中で発射のたびにズレて後退してきたりします。私もゼロインしたスコープが後退して調整が狂うのでマウントを前後で2つずつ装着したダブルマウントでようやく固定できました。
ところが今度はミルドットのレティクルが衝撃で反時計回りにジリジリと回り出して水平が取れなくなる始末(涙)。今はレティクルが+ではなく❌で固定しています(笑)。それでもセンターは取れるのでそのままゼロインしています。
ハイパワーのスプリング銃は1回のコッキングでポンプ銃の10回前後のポンピングと同等のパワーが何度でも得られるので、手返しの良さは他に替えがたいものがありますね。M54なら反動も射撃精度に影響ありません。そうした素晴らしい長所を損なって余りある?のがスコープとマウントへの衝撃の影響と銃自身の重量がクソ重たいことだと思います。
ボブキャットはプルバック型なので全長はコンパクトですが、銃身自体は逆に非常に長く取れるんです。なので命中精度も通常型のプリチャージより有利、というのが隣の射台の方のご意見でした。
スーパーフィールド弾は2008年ごろから輸入が始まったようですが、普通の銃砲店ではまず見かけないですね。私も今回初めて存在を知ったので、次回の調整でチャレンジしてみるつもりです。結果はまたご報告しますね。
投稿: 月のうさぎ | 2020年9月23日 (水) 01時01分
月のうさぎさん、
エアが撃てる50m射場は非常に貴重です。日本でも公式には数えるくらいしか無いのではと思います。私は50m以上の完全覆道式射場なんて見たこともないです。
スラッグとエアを持ち込んでどちらも同時に練習できるっていいですね。
空気銃用だからといってやわなスコープを使うととけっこう射撃反動でずれますよね。マウントもずれてくるってのもすごいものがありますね。
以前使っていたタスコがそうでした。今はブッシュネルのアンチショックライフル用ミルドットを付けいますが猟期の初めにレチクルを合わせればシーズン中手付かずで済みます。
4.5mmですとやはりカモ、キジのたぐいはヘッドショットでないと厳しそうですね。私は50mCTC20mmまで詰めた5.5mmプレチャージを委託で使っても、50m超の射程では頭狙いは避けます。胴狙いでもゲットできる方に掛ける意気地なしです。
CTCとかいう鉄砲屋がプルバック型の空気銃を古くから作っていましたが猟場では使いにくそうだとスルーしていました。私は鉄砲型に保守的なイメージがあるのでプルバック型は手を付けにくいジャンルです。ただ性能は高そうですね。
RWSのSuper Fieldは5.5mmの16グレインもありますね。月のうさぎさんの使用感が良ければ私も試してみたいかなと思います。
投稿: Fiby | 2020年9月23日 (水) 21時02分
ご報告が遅くなりましたが、その後の調整で
RWSのスーパーフィールド弾を試してみました。
結果はFXプレミアムとほとんど同じ弾道、でした。。
スーパーフィールド弾の方がややバラつくイメージです。
スーパードームよりは断然使えます。けど、じゃあ次も買うかと
聞かれたら近所の銃砲店でいつでも買えるFX弾でいいかな、という感じです。
そして結局、隣の射台の方のボブキャットMKⅡを格安で譲り受けてしまいまして、、、
もう圧倒的ですね。84mでカルガモのネックショットも決められました。
今季はこれと水平二連でカモ撃ちを堪能して参りました。
ダイアナM 54は来季に向けて調整してヒヨドリやタシギ撃ちの精度を上げていきたいと思います。
投稿: 月のうさぎ | 2021年2月 3日 (水) 08時13分
月のうさぎさん、
なんとFXのボブキャットを手に入れてしまったのですね。突撃銃みたいにかっこいいですが、なかなかの遠射性能のようですね。83mで鴨ネックとは恐れ入ります。
そのくらいの距離ではまぐれでキジバトを獲ったことがありますが過去1羽だけの経験しかありません。
ボブキャットはピストルグリップみたいなのが付いていますが、あれでも許可になるとは空気銃だからと大目に見てくれているのでしょうね。
火薬銃と合わせてもうこれで敵なしですね。あと猟期も半月を切りました。頑張ってくださいね。
わたくしはというと緊急事態宣言をもろに食らって、移動規制があるので今季はあきらめました。猟欲もちょっと減退しているのでこのまま終わりそうです。
投稿: Fiby | 2021年2月 4日 (木) 23時04分
猟場が遠いとなかなか出猟も難しいご時世ですね。
こんな時は猟欲が減退しても仕方がないと思います。来季の奮起を祈念致します。
幸い、車で30分圏内に猟場がいくつかあるので、私も今季は近場中心でした。
ボブキャットは全長が短いのでホールド時の安定を取りやすいのが特徴ですね。
モノポッドでもかなり安定してくれます。銃身はかなり長いんですけどね。
水平二連とプルバックのコンビは見た目こそ不釣り合いですが確かに無敵でした。
あまりに捕獲率が高いので今季はマガモとカルガモとホシハジロ以外のカモは
無視する方針にしましたが、それでもカモはもう十分、というほどに恵まれました。
滋賀県のホシハジロはドングリを食べているので臭みもなくとても美味しいのです。
Fiby様の奮起を願いつつ、今季の猟を収めようと思います。
投稿: 月のうさぎ | 2021年2月 7日 (日) 01時09分
月のうさぎさん、
おっしゃるとおり近年は我が家から猟場までは日の出前の時間に移動しても最低2時間以上掛かります。狩猟を始めたのは17年前ですが、その当時から比べて乱場は減少の一途で、それでも残った猟場でも最近では里山農家の方々からの風当たりがとても強くなったように感じます。
よそ者ナンバーの車でやってきてうろちょろしていると、地元の方から何しに来たみたいな目でみられます。ハンターがひとりでもその地で問題を起こすと、他のハンターも皆同じ目で見られますのでほんとにやりいにくいです。
そこへ持ってきてこのコロナの非常事態宣言やら移動自粛やらも重なり猟欲が減退してしまいました。月のうさぎさんのような環境がほんとにうらやましいです。
そうですか、ホシハジロは海ガモなのにどんぐりを食べるとは驚きです。カモも食性によってよって味が変わりますよね。当地では地ガモのカルでさえ薄くなっています。私の知る鴨のいる乱場は今では尽きてしまいました。新たな猟場探しから始めないといけません。
せっかくの趣味ですから続けていきたいです。来季は新たな猟場を見付けて出直したいと思います。お気遣いありがとうございます。
今猟期もあと最後の週末を残すのみとなりましたね。私も空気銃の圧を抜かないといけないので猟場に出向きたいと思っています。
投稿: Fiby | 2021年2月 8日 (月) 18時05分