鉄砲とマーチング
気を抜くと直ぐに錆びさせてしまう鉄砲ですのでこの時期お手入れは欠かせません。予定も無い休日のひととき、油くらいくれてやるとしましょう。
分解して各所にガングリスを注油、銃身内や外部はWD40を使って防錆します。射撃銃は先般サビでえらいめにあっているので入念に手入れをします。夏場は用の無い狩猟銃ですが、冬場に活躍してもらわねばならないので、こちらも手間を惜しまず整備。
手を動かしながらふと考えがよぎりました。
最近お気に入りのマーチングですが、日本マーチングバンド協会(M協)の大会などでは模擬ライフル銃 をカラーガードが景気よく放り投げをする なんていう演技をよく行いますね。もちろん演技ですし模擬銃ですのでなんの問題も無いのですが、少しだけ違和感を感じてしまう。
重量が4Kg以上有る実銃(M1ガーランド)を用いる防衛大学校儀仗隊 の演技でもライフルを軽業のように扱いますが、これはかなり抑えたトス。歩兵の命であるライフルは絶対に地面に落とさない的な安心感がある。
全くもって私の思い込みなのですが、ライフルを高々と放り投げるマーチングの演技は豪快じゃないかと関心する反面、ちょっとだけ受け容れにくい部分もあるんですよね。そんな風に鉄砲を扱っていいの?的な・・・。私が狩猟銃を高々と放り投げたら、速攻で公安委員会から所持許可取り消しをくらいそう。
まぁつまらない思い込みはどうでもいいや。今日の晩ご飯は鹿カレーです。どこのお家の食卓でも出てきそうなカレーですがジビエ肉を使ってあるとちょっとしたご馳走になる。
我が家のカミサンも野生肉の調理がだいぶ上手くなってきました。うむ、良い傾向だ。
父ちゃんはお肉の在庫が切れないように供給することに専念しましょうかね。
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