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2015年7月15日 (水)

西山温泉 湯島の湯

Ishiburoすごい温泉です

ここは洗い場に注目です
   

 

 
先日の甲斐駒ケ岳登山のために前乗りで登山バス出発点となる奈良田へ乗り込んだ際に立ち寄った温泉施設 です。山梨県は早川町営の温泉(料金550円)ですが、なんといってもユニークさが際立っている。

私が入った時はちょうど客が途切れた時間帯だったので、上手い具合に画像が撮れました。風情は山間の湯治場的な雰囲気。その雰囲気に負けないほどのユニークさを保持しています。ここは夏場で44度程度の自噴源泉のみがリソース。ボイラーや循環ポンプなどの加温施設は一切なしの純粋な源泉掛け流し。浴槽のみならず上がり湯や洗い湯も全て源泉という割り切りの良さです。

Araiba

そんななかでもこの洗い場は面白い。源泉の洗い湯が洗い場内の木樋を流れていて、体を流すときには手桶で温泉水をすくってやる。この木樋は浴槽へつながっており、余った源泉は浴槽の掛け流し湯として利用され無駄がない。自噴量も多くなさそうなので苦肉の策という感じもする。

手桶でお湯をすくう際に石鹸の泡立ちが入ってしまったり、シャンプーのハネを飛ばしたりしたものも全て浴槽へ直行してしまうので気を付けなければならないのは勿論だ。木樋に流れがあるため3人分ある洗い場の上流側(向かって右)は湯が熱く下流側はややぬるくなる。自分への適温を見ながら座る場所も選ぶ必要があるかも。

お湯と名の着くのは全て生の源泉というのもいいですね。PH9.5のアルカリ泉は洗髪に使ってもまろやかで頭皮にやさしい。酸性が強い草津温泉などでは頭から温泉をかぶると頭カイカイになってしまうが、ここではそんなこともありません。コップが付いていたので源泉を飲んでみましたが、硫黄臭のあるとってもまろやかなお味でした。

Kiburo

風呂は5~6人くらいでちょうどいいサイズの露天風呂と小さな石風呂のみですが、女風呂はやや大きめの岩風呂ひとつのようです。源泉44度に対して浴槽温度は40度ってところ、脱衣所に張ってあった温泉の検査報告書によると12月の源泉湯温は40度だそうですので加温がないため冬場はちょっとぬるく感じるかもです。

日本にシンプルな温泉施設は数あれど、この洗い場のシステムは面白い。皆様もぜひ機会がありましたらお試しください。

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コメント

なかなか良い温泉みたいですね。機会があったら寄ってみたいですね。
私も以前にこのような木桶を流れてくるレトロな温泉に行ったことがありました。それは八幡平にある源泉・秘湯の宿 蒸ノ湯(ふけのゆ)http://www.ink.or.jp/~fukenoyu/yu.html という温泉です。
野趣あふれる外の混浴温泉には入りませんでしたが、内風呂がこんな感じで面白かったです。懐かしい・・・・・(* ̄ー ̄*)

湯島の湯はぬるいようで、ゆっくり入るのには最高ですね。
翌日の鋭気を養ってという感じでしょうかね

ph9.5のアルカリ泉は魅力的ですね、いつも強酸性も草津温泉に入る機会が多いのでたまにはアルカリ泉も良いかもです。こんな日は温泉かな( ̄▽ ̄)

ども、ミーさん、

ボクはこのような洗い場のスタイルを持つ温泉は初めてだったのでちょっと感動していました。なんと岩手には似たようなスタイルの温泉宿があるのですね。HP拝見しましたが丸い風呂桶が並んでいるのがまたユニーク。行ってみたいですねぇ。

湯島の湯は夏でちょうど良いくらいです、冬場はちょっと寒いでしょうね。源泉40度で加温設備が全く無いような状況だとかなり厳しそうです。お風呂でお話しをした地元の方も寒い季節はぬるいと言ってましたよ。ぜひ暖かいうちにお出掛け下さいね。

ピリピリ来る草津の湯もボクは大好きですが、外湯などではほんとに湯に浸かるだけになってしまうのがちと残念。やっぱり汗をかいた後は頭洗いたいですものね。ちと贅沢。

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