« MH34S/MH44S系ワゴンRステアリングセンター調整 | トップページ | いまさら恋するフォーチュンクッキー »

2016年6月13日 (月)

2016 マーチングプレビュー・カラーガードコンテスト

Maku_3

なかなか楽しいイベントでした
 
 
でも大会運営は問題ありです
  

 

 

Nopay

日本マーチングバンド協会(M協)主催のイベントですが昨年 に引き続き今年も観てきました。この開催地は私にとって地の利があるので比較的行きやすい。大阪で開催の全日本吹奏楽連盟(吹連)マーチングコンテストへ出向く ことを考えたらまったくお気楽なものです。しかも入場無料でプレイガイドでチケットをゲットする手間もない。梅雨時の楽しみとしてはいいイベントではあります。

今年のマーチングプレビューには11団体が参加。うち1団体はマーチングではなくパフォーマンス団体なので実質10団体。そのアクティビティ部門とやらは昨年と同じ団体ひとつのみで、来年からは廃止されカラーガードコンテストに統合されるとのこと。まぁその方が分かりやすくて良いかもです。

Pool

小学校、中学校、高等学校と線引きされる吹連マーチングと違ってM協の場合は部門の線引きが幅広い。小学生と中学生、中学生と高校生の混成は、それぞれの持ち味を出していてなかなかいい感じです。私学の中高一貫教育校などは、6月という4月新入部員のスキルが十分で無いこの時期でも、中学1年生から高校3年生という幅の中で有力な部員を配することが出来るというメリットも有りますね。

残念なのは今年も地元団体の参加が無かったこと。また入場整理券配布に並ぶ行列は昨年に比べて明らかに少なかった。う~む運営さん、少々考えていただきたいですな。

マーチングプレビューはコンテストではないので皆さんのびのびと演奏演技をしていました。参加団体は昨年とほぼ同じ顔ぶれ。やはり6月という時期的な問題と、毎年の年間予定で決まっているイベントスケジュールに割り込ませたりというのはなかなか難しいのでしょうね。

プレビューということもあり、動きを抑えて演奏レベルを高めようとする団体が多かったですが、その中でもかえつ有明中・高等学校マーチングバンド部、鎌倉女子大中等部・高等部マーチングバンド、関東学院マーシングバンドは他とは一味違いました。どれも中高一貫校ですね。

Cup1

特に昨年鎌倉女子大に最優秀賞である金沢種米之助賞を持っていかれ雪辱を期す関東学院の気合の入り方がすごかった。本大会最大編成の84名で臨んだ今大会、彼らの演奏演技は誰が観てもすばらしいと感じたことでしょう。

コンテ上、斜めに後退しながらラインに戻るマニューバリングって簡単では無いはずですが、全員ぴたりとポイントを決めるところはさすが。ベルアップした音圧は鎌倉女子大の45人編成に比べてほぼ倍の頭数が居るので腹に響くほど。アタックが皆ぴったりなのでなおさら迫力がありました。結果は文句なしの最優秀賞。これは誰もが異存のないところでしょう。

続くカラーガードコンテストも楽しく観させてもらいました。こちらはコンテストですので金銀銅と評価されます。ちなみに銅賞はいませんでした。昨年のような白タイツの男性バレーダンサーみたいな団体はありませんでしたが、M協のカラーガードってジャンル的にほんとに幅広いと感じます。

ガードという概念を拡大し、モダンバレー、新体操、創作ダンス等を手具やフラッグ、プロップなどで味付けしてもOKいうのはエンターテイメントとしては素敵だと思います。
でも中にはこれってガードなの?という素朴な疑問が湧く時もあったりするんですよね。
とはいえジュニアや高等学校団体が一生懸命演技する姿は見ていてほんとに晴れがましい。観客はそんなひたむきな姿を見逃さないものです。

Dancing_girl1

カラーガードコンテスト出演団体の中で最もびっくらこいたのが燕市立吉田中学校カラーガード部の演技。肩元がバックリ開いた真っ赤なロングドレスに全員きれいなロングヘア。さらにヘアには皆素敵なウェーブパーマが掛かっているのが分かる。ありゃヘアピースじゃないな。お化粧して紅もさしてしっかりとスタイリストが付いているなという印象。この子たち公立校の中学生ですよ。吹連のガードだったら華美な服装減点とお色気減点(そんなのあるか)が入りそうな猛烈な存在感。演技はラヴェルのボレロを基調とした楽曲で、優雅な振り付けと相まってとても中学生とは思えないすばらしいものでした。

全ての演技が終わっての出演者総出の閉会式。その吉田中学校は金賞に輝いたけれども同校のみがプラカードだけの出席でした。関係者を含め出演者は誰ひとりとしていない。当人たちはどこへ行った?同校だけは賞状授与もなし。これについては大会運営からは何の説明もありませんでした。表彰のボイコット?同校は昨年も出場していて銀賞だったけど閉会式にはしっかりと出ていたと記憶しています。どうしたのでしょうね。

追記: コメントをいただきました。同校は閉会式を待たずに帰路についていたのだそうです。その時に運営側からはなにもアナウンスが無かったのは残念なことです。

最大の不手際は出場団体の最後を飾るはずだった一般参加の団体が演奏レコードの針飛びみたいな状況になりフィナーレで音楽ループ状態に陥ってしまい、結果として演技中断再演技ということになってしまったこと。
音源が悪かったのか再生環境が悪かったのかの断言はできませんが、やり直しの演技では問題無く再生できていたので現場での再生に問題があった可能性が大。コンテストだというのに演技を2度行わなければならなくなった団体にとってはほんとに不幸な出来事ではありました。

マーチングプレビューでもカラーガードコンテストでも、どちらの大会運営側の終了あいさつで「反省点は直して」と強調していましたが、このイベントは横須賀市から開催費を貰ってもう10回もやっているんですよ。どうも運営上のお粗末な点が目につく今回の大会でした。観客動員数も昨年に比べ明らかに減少しているようですし、観客席は出場選手のご家族親類縁者的な人がやっぱり多かったかな。基本的な大会運営をしっかりやるのはもちろんのこと、横須賀三浦地区の地元出演を要請するとかもうちょっと考えないとスポンサーが逃げてしまいますよ。などとまぁ余計なお世話です、はい。

Bento1

色々とありましたけどタダで1日楽しませていただきました。主催者、出演者の皆様ありがとうございました。でも遠路当地まで出向いてきてくれる出演者・関係者の方々や、弁当ひとつで会場整理に動員されている湘南台高校OG等の裏方の皆さんの苦労が、大会成功という結果として結ぶべきであろうことはもちろんですよね。

私の中でも数少ないM協イベント。今後も注視していきたいなと思っております。偉そうに能書きをたれてすいません。

« MH34S/MH44S系ワゴンRステアリングセンター調整 | トップページ | いまさら恋するフォーチュンクッキー »

音楽」カテゴリの記事

コメント

燕市立吉田中学校出演者の保護者です
吉中に注目して頂き、ありがとうございます
閉会式に参加したいのは山々でしたが、バスでの移動・翌日の授業等々考えると、閉会式に参加せず帰路につく他ないのです
本番で今までにない程の良い演技をしたこども達に、賞状授与の喜びを与えてあげられなかったことは悔やまれますが、このように評価してくださる方がいることに感謝です
ありがとうございました

出演者の保護者の方にコメントを頂戴し恐縮です。

最初にお礼申し上げます。すばらしいカラーガード演技をありがとうございました。
恐らくは多くの方が思ったでありましょうが、今年の吉田中学校の皆さんの演技には驚きました。まさにサプライズと言ってもいいでしょう。

私は今回前列正面の観客席で拝見しておりましたので、選手皆さんのディティールが比較的良くわかりました。あの子達をあれだけ完成された姿で晴れの舞台へ送り出すっていうのは、関係者のご苦労も並大抵のことではなかったというのは容易に想像できます。
私の横に座っていた女子高生が「ありゃぁ中学生じゃない」と盛んに感心しておりましたよ。

閉会式を待たずに帰路に付かれたのですね。遠路ご苦労様でした。しかし、それならば閉会式でちゃんと運営側が説明のアナウンスをするべきですよね。

来年もまた新しいサプライズを携えてぜひ横須賀の地へお越し下さいませ。楽しみにお待ちしております。

この度はコメントありがとうございました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138856/63773789

この記事へのトラックバック一覧です: 2016 マーチングプレビュー・カラーガードコンテスト:

« MH34S/MH44S系ワゴンRステアリングセンター調整 | トップページ | いまさら恋するフォーチュンクッキー »