アルファ化米をおいしくいただくために
山で能書きのとおりに作っても、いまいち美味しくなかったアルファ化米のパック。食べ方をちょいとばかり考えてみました。パッケージには食べ方2通りとありますが,入れ物にお湯を入れて作る方法と水を入れて作る方法が説明されています。今回は推奨外の方法としてコッフェルで炊いてしまおうと考えました。
そもそもアルファ化してあるからといってもお米はお米。普通にお水をに浸して火であぶればご飯になるだろうと推測。試しにやってみます。
中身をコッフェルにあけ、適当に水をいれます。分からないので200cc入れてみましたが、あまり神経質にならなくても大丈夫なようです。ストーブであぶりますが沸騰したら弱火にしないとあっという間に焦げてしまうので注意。10分足らずで出来上がり。カニの穴付きのりっぱなご飯です。
うん、この調理法はいけます。白米から炊くより全然短時間でOKだし蒸らす必要もありません。山ではあまり面倒くさいことはしたくないのですが、これなら簡単に暖かいご飯が食べられます。ただしお焦げを作ってしまうと片付けがやっかいなので火加減には注意ですね。
この程度の事は誰でもやっていそうですが私にはちょっとした発見でした。テン泊での食事はあまり貧相にはしたくないですよね。次はおかずにもこだわってやろうと思いますです。
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コメント
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たまに拝見させていただいてます。
私もアルファ米が口に合わずなんとも・・・でしたが【赤飯】や【山菜おこわ】等のもち米なら大丈夫です(笑)。戻した時のモチモチ感はクオリティ高いです。
未食でしたら是非お試しください。
体力に余裕のある時は無洗米をメスパンで炊いてます。←意外と早く炊けて楽ですよ。
では、また。
投稿: ウーメラ修行中? | 2016年8月31日 (水) 21時12分
こんにちは、 ウーメラ修行中?さん、
ウーメラって探査機はやぶさが帰ってきたオーストラリアの砂漠ですよね。砂漠横断の修行中ってところなのでしょうか。なんだか楽しそうですね。
なるほど餅米系もいけるとのこと。早速備蓄のアルファ化米ストックを引っかき回して「海鮮おこわ」を見つけました。これは試してみますね。
メスティンの四角いアルミパンはいかにもって感じで山に合いますよね。アルミは焦げ目が付くと取るのが大変なので、最近は贅沢にもチタンコッフェルが常用です。これはこれで便利に使っています。
たまにご覧いただいているそうで恐縮です。見ての通りの雑多なつぶやきブログですが、ご興味のある記事がありましたらまたご意見など頂戴できれば嬉しいです。
この度はコメントありがとうございました。
投稿: Fiby | 2016年8月31日 (水) 21時40分
ややこしい名前ですみません(笑)。
アメリカ大陸で【アトラトル】と呼ばれる投槍器のオーストラリア(アボリジニ)での名称が【ウーメラ】です。
プリミティブな道具類を製作して使いこなすことに興味があるのですが、なかなかに手強く悪戦苦闘の日々・・・故に修行中?です(笑)。
では、また。
投稿: ウーメラ修行中? | 2016年9月 2日 (金) 08時05分
ウーメラ修行中?さん、
> アメリカ大陸で【アトラトル】と呼ばれる投槍器のオーストラリア(アボリジニ)での名称が【ウーメラ】です。
なんと知りませんでした。やり投げの道具のことなのですね。ウーメラ砂漠ってそこから命名されていたのですね。ひとつ利口になりました。
ウーメラ面白そうです。狩猟にも使えそうですが法定外猟具なので日本では無理かな。ご自身でお作りになられているようですが、着槍精度と投擲距離を伸ばすのでなかなかノウハウが発揮されそうですね。
修行がんばって下さい。納得のいく結果が出ましたらまた教えていただければ幸いです。
投稿: Fiby | 2016年9月 2日 (金) 12時43分