登山靴修理完了
靴底の修理 をお願いした登山靴が帰ってきました。LOWAのタホー、なかなか綺麗に仕上がっております。以前に履いていた登山靴、モンベルのアルパインクルーザー2300もソールに穴が開いてモンベルへ同じように修理に出したことがあります。その修理品はお世辞にも上手いとは言いがたく、接着剤がはみ出て素人仕事のような仕上がりにがっかりしたものでした。フットライトさんはいい仕事をしてくれています。
今回フットライトさんが用意してくれたアウターソールはビブラムの1012という品番のソール。このソールに関しては非常に批判的な ブログ記事とそれに対するフットライトさんの反論 がネット上で見る事ができます。
靴のソールは自動車タイヤと同じでグリップの良いソールは減りが早く、硬いソールはグリップは劣るものの長寿命。以前に使っていたアルパインクルーザー2300は2年でつま先に穴が開きましたが、今回修理した靴はそれよりもずっとヘビーに使って穴が開くまでに4年使えていました。でも私の感覚でもこの靴はモンベルより良く滑るなぁというイメージはありましたね。グリップ最高で高寿命だぜみたいな魔法の登山靴は結局の所無いのではと思います。グリップと寿命、どっちに軸足を置くかですね。
正直わたしとしてはあまり頻繁に靴底張り替えや買い換えが必要なのは困る。グリップがちと足らないなら技術でカバー(ないけど)して寿命が長い方がありがたいかな。
今回はミッドソールも取り替えてくれた。このミッドソール、オリジナルより10mmほど厚い感じ。横から見るとなんだかヘビーなアルパインブーツになってしまったような感覚がある。これはこれでかっこいい。
慣れたインソールのスーパーフィート を突っ込んで早速履いて近所の階段で試し履き。無茶苦茶硬いのかなという予想とは違ってなかなか感触もいい。厚みのあるミッドソールのために以前より足裏-地面間は高くなっているので感触は違うが違和感はさほどない。こりゃ次の山行で使うのが楽しみです。
やっぱり靴は基本です。そして使ってなんぼのもの。季節は秋本番。どんどん行きたいですねぇ。
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