春の筑波山
やはり月に一度くらいはお山に登りたいという気持ちが高まる。まぁ馬鹿となんとかは高いところが好きを地で行っているみたいなものですな。
天気も良いので茨城県は筑波山へ登ってみました。筑波と言えば筑波大と研究学園都市のイメージが強いですが立派なお山もあるんですな。標高は870 m程度なのでたいしたことは無さそうですが、山頂近くまでケーブルカーやロープウェイが通じていてそれを使えば山頂までのアクセスはとっても簡単。山麓には立派な神社もあり、高尾山 と雰囲気がよく似ています。
早朝の高速道路を飛ばして土浦北ICを降り、ややしばらく走ると前方に筑波山が見えてきました。独立峰なので見つけやすいです。上の画像のように面白い形をしたツインピークを持つお山で、向かって左側のピークが男体山、右側が女体山と名がついていて女体山の方がほんの数メートルだけ標高が高いようです。
桜吹雪の舞う筑波神社の境内を抜け、ケーブルカーの線路に並行してガレた登山道を登ります。標高的になめてましたがけっこうちゃんとした登山になりますね。1時間半ほど登ってケーブルカーの駅まで届けばその先10分ほどで男体山のピークです。
男体山はあまり眺望も良くないので尾根沿いに女体山へ廻ってみます。こちらはなかなかの眺望。文字通り霞が掛かっていて遠望は望めませんが霞ヶ浦あたりまでは見渡せます。う~む、女体山いいっすね。
眺望を満喫したら今度はロープウエー沿いに下山します。下山道沿いには多くの奇石みたいなものがあってそれぞれが意味があるようです。お山は神々が宿るところとされ信仰の対象となることが多い。常に神聖な場所なんですよね。神の領域に踏み込ませていただくわけですから後を濁さずに帰るのは勿論のことです。
さくっと登って午前中には降りてきましまいましたがいいお山でした。こんなお手軽なお山が身近にある街がうらやましいです。
さて、4月も半ばを過ぎて高地の雪も消えつつあります。昨年の今頃は富士山4月登頂 に向けて燃えておりました。今年は何をネタに火を付けようかと考えるこの頃であります。
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