« 宅配便ボコボコ | トップページ | 8月の富士登山 ゼロ合目からおおもりへ »

2017年8月26日 (土)

第28回神奈川県マーチングコンテスト 2017

Contest28th
今年も行ってきました
  

出場バンドの熱気に痺れました
  
 
 

 

  
今年も行ってきました。神奈川県マーチングコンテスト。県吹奏楽連盟のイベントです。昨年は一般チケット販売に係る主催者側の大ポカ でえらい目に会いましたが、今回はすんなりと発券されました。でも今年も本番当日までたっぷりとチケットは余っていたようで、チケットエージェントで売っていましたよ。今回も300枚の一般チケット販売はソールドアウトとはいきませんでした。まぁ一般販売が残ったとしてもご家族関係者の皆さんは学校や連盟経由でチケットを入手するので、会場がガラガラという心配はいらないんですがね。

本県の小学校バンドフェスティバルは今年もエントリーが無く開催されませんでした。県内に小学生マーチングバンドが存在しない訳ではなくM協(日本マーチングバンド協会)の大会や地域イベントではいくつか出てくる。規定 でも混成はダメという以外はあまりこうるさいことは言っていないのですが、やはり出場する魅力が薄いのでしょうかね。もう3年連続で流れているのですが、この先どうなってしまうのでしょ。

中高で規定なしのB部門で6校、規定に沿った演技で全国までつながるA部門で11校という出演団体の総数は昨年と変わらない。ただ昨年にも増して観客にご家族親族が多かった感がある。出場全17校のうち地元西湘支部地区の学校が7校もあって、自分の子の演奏が終わるとさっさと帰ってしまう人も多く、序盤から空席が目立っていました。なんとももったいない話です。

Dorame1

とはいえ出場の皆さんの熱い演奏演技はすばらしかった。各校の成長ぶりや今年の傾向を見ることができてとても興味深い。会場の小田原アリーナは中も外も暑かったですが、視線は20mラインに釘付けでした。
吹奏楽連盟のマーチングコンテストは歴史的背景から規定を用いない部門と規定を遵守する部門の両方を見ることができる。ある意味M協のイベントと比べると変化が有ってお得と言えるかもしれないですね。

各校皆すばらしかったけどいくつか印象を・・・(順不同)

横浜市立港中学校
世にM協風マーチングと吹連風マーチングが存在するならば明らかに同校は前者。50人ほどの編成でしたがよく動いていました。コンテは早く正確にトレースしていて、ピット楽器はてんこ盛り。規定に依らないB部門はかくありきみたいな感じで押していました。金賞を受賞、東関東大会へ進みましたよ。
 
川崎市立橘中学校、川崎市立金程中学校
この2校は高校級の腕前を披露してくれました。県大会の次段である東関東大会を突破するには常勝千葉県勢の壁に風穴を開けなければなりません。神奈川県で全国の切符を得るのは高校ではなく中学の方が先になるような気がする。そのくらいこの2校は上手だった。橘中学校は8名のシンバル隊で名門市立柏高校のようなシンバルの花を咲かせておりました。

大西学園中高等学校
制服シング で人気上昇中なのが大西学園。たださすがにマーチングコンテストは制服で出る訳にはいかずジャージ姿ですが、今年はコンテストでシングシングシングをやってくれましたよ。京都橘ばかりがシングではないというところを見せてくれました。昨年同様音圧が高い。とても38人の編成とは思えないような迫力で迫ってきます。音が響かないフィールド演奏で鍛えたのでしょうかね。
惜しかったのは演技終了間際にドラムメジャーがバトンを落としてしまったこと。そこで頭が真っ白になってしまったのか動きが止まってしまったのがほんとに残念。演技は金賞レベルでしたよ。来年はがんばれ。

洗足学園中学高等学校
昨年は涙の銀賞でした。雪辱を期す今年は銅賞。動きは多くはなかったけど正確なブレス演奏は座奏並みに聞こえましたけどね。音大の付属校には審査基準も厳しいのか・・・
この銅賞には異議ありと言いたい。

東海大学付属相模高等学校
本県の吹連マーチング高校の部では王者の風格です。8名のシンバル隊も花を添えていました。外周曲は昨年と同じかな。どうでもいいことですが今年はドラムメジャーがスカートからパンツルックに変わりました。激しいドラメの動きはこちらの方が映える気がする。ここの学校は安心して見ていられる安定感がありますね。朝日新聞社賞を貰っていましたよ、っていうかこの賞が出来てからずっと同校が連続して貰っている。やはり実力です。

--- + --- + --- + --- + --- + --- + --- + --- + --- + --- + --- + --- + --- + ---

毎度ながら気になったのは審査発表が遅れたこと。演技は予定時間通りに終わったのに休憩をはさんだ審査結果発表のスケジュールが20分あまりも遅れた。審査発表開始まで30分以上黙って会場の板の間に座らされている出演者たちがかわいそうだった。
ミニスカドラメの彼女は、その衣装故に不自然な着座姿勢を長時間とっていたために足が痺れてしまって、表彰状授与で立ち上がったらふらついてましたよ。

Maittane

スケジュールが遅れているのにもっさりと審査員たちが入場してきて、さらに演技開始前に審査員全員をしっかりと紹介しているにもかかわらず、再度また一人ずつご丁寧に紹介し直して拍手まで求めてくる吹連役員にもあきれたものだ。
審査員の先生方がどこの偉い方なのかは知らないが、まずは審査が予定より大幅に遅れたことを出演者や観客に詫びるのは待たせた者の責務であり、審査員に対しての過剰リップサービスより優先すべきことではないのかな。主役は言うまでもなく出演者たちであり審査員ではない。
県知事をトップに据える組織のお歴々は下々とは違った頭を持っていらっしゃるようだ。

運営はさておき、今年も出場団体皆さんのはつらつとした姿に魅了されました。ぜひ練習を重ね腕を磨き、来年の夏にまたこのアリーナへ戻ってきてくださいね。

素晴らしい演奏演技をありがとうございました。
 

« 宅配便ボコボコ | トップページ | 8月の富士登山 ゼロ合目からおおもりへ »

音楽」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、
ブログ記事読ませていただきました。細かい所まで見ていらっしゃるのですね。
私も会場にいたのですが、確かに2度目の審査員紹介はしなくても良かったのではないかと思います。早く結果を発表してもらったほうが良かったかな。

皆さんとっても上手で最後まで楽しめました。難しい事は分かりませんが、子供が頑張っているので頑張る皆さんを応援しようと思っています。

吹子さん、初めまして。コメントをありがとうございます。

おっしゃるとおり余分ですよね。過剰サービスもけっこうですが、先に並んでいた学校は表彰式終了まで1時間もの間、体育館の板の間に座らされていたんですよね。そんな生徒さんたちを気遣ってくれる吹連理事はいなかったのかなととても残念に思います。

審査結果が予定通りに出せないのならばタイムテーブルそのものを余裕を持ったものにしておけばいいことですが、昨年は同じ時間割でちゃんと閉会式がスタートできています。つまり今年の審査員が怠慢だったということ。そんな人たちにはリップサービスすら必要ありません。

> 皆さんとっても上手で最後まで楽しめました。

同意します。皆さんほんとに感動的に上手でした。昨年は銅賞が無かったので今年は審査を厳しくしたのでしょうか。銅賞だった清新中学校や洗足学園の子たちも決して劣っていなかったと私は思います。
いつも思うのですが、どうも審査員の先生方と一般人の意識の乖離みたいなものは痛切に感じますね。

お子さんの学校は東関東大会への切符を手にされましたか?代表校は東関東大会に、惜しくも代表を逃した学校は来年に向けてぜひがんばってもらいたいなと思います。


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138856/65713471

この記事へのトラックバック一覧です: 第28回神奈川県マーチングコンテスト 2017:

« 宅配便ボコボコ | トップページ | 8月の富士登山 ゼロ合目からおおもりへ »