P10 lite いけてるかも
到着翌日にはブートローダーをアンロックしてしまい、その翌日にはroot化完了といった具合に改造路線まっしぐら。私はいつもの勢いでやってしまいましたが、それまでroot化した端末を使っていたユーザーもAndroid7.0にアップグレードしたら苦労してrootを取らないようになってしまったケースが多いと聞きます。その理由は・・・
使ってみてわかりました。最新7.0 Nougat(ヌガー)は設定項目が大きく増えてユーザーがいじくれる自由度が大幅にアップしている。延々と続く設定メニュー項目はすごい。その中身もけっこう劇的に変化していると感じる。以前はrootを取ってシステムファイルの深くまで改変するか、非公式rootアプリを使って設定してやらなければできなかったことが、買ったままのの状態でかなりの部分がさくっとできてしまうんですな。
この端末もブートローダーをアンロックしたあと毎起動おきに「この端末はすでにアンロックされているので信頼できません」とご丁寧に表示される。端末データを中国のサーバーへせっせと送信しているお前の方がよっぽど信頼できねーよ・・・と腹で思いつつ見てますがね。
ノーマルで使えば端末は高いセキュリティを保つことができます。あえてそれを捨てるのは好きこそもののなんとかです。
6.0の頃からできるようになった端末の個人情報抜き取り対策としてアプリのパーミッション(権限)をON/OFFできる機能もわかりやすくなりました。だいたい単機能のシンプルな無料アプリが「完全なインターネットアクセス」や「電話帳」「端末とアプリの履歴」などにアクセスする権限を求めてくること自体がまず怪しいっすよね。まぁ大方の無料アプリのみならずgoogleが顧客サービス向上のためとか称して端末情報をごっそり自分のところのサーバーへ送っているのも周知の事実。端末メーカーもまたしかり。そんなことがいやな人は自衛するしかありません。
とは言えこの端末はさほど悪くはない。気になるGPS性能もそこそこ良く、ブートローダーアンロック端末もXperia arc以来のこと。ROMもカーネルも焼き替えられるので自由度も高い。日本人としてはSONY Xperiaを応援したいところだけど、もうあの端末も私あたりには手の届かない高嶺の花となってしまった。Appleも含めハイエンド路線は世の趨勢。いいんですわたしゃローエンドで行きます。
rootを取ってもXposedは動かないし動作不安定なアプリもまだまだ多い。DATA領域は暗号化されバックアップもままならない。bootanimationは入れ替えようにも在り処すらまだ不明・・・ 前の環境を復元するには未だ遠いですが少しづつ行きます。
さて、使い込んでみますかね。
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