宅配便ボコボコ
ヤマト運輸がけっこう強気の営業姿勢で押していますね。ドライバー皆さんの待遇改善のため最大顧客のアマゾンとの値上げ交渉はうまくいってもらいたいものです。なんでもアマゾンの宅配商品をひとつ客先へ届けてヤマトが受け取る手間賃は現状270円くらいだそうです。この金額で再配達だのなんだのと忙殺されたらたまらないですよね。心中お察しいたします。
ただ客としては荷物がしっかりと届いてくれることという大前提がある。佐川急便のドライバーさんが、虫の居所が悪かったのか配送荷物をボコボコ にしてしまった動画はかなりインパクトがありました。配送現場のストレスたるものはかなりのものなのだろうなと思われますが仕事は仕事です。まずは職責を果たしていただきたいところではあります。
先日アマゾンに注文した商品の配送ステータスをヤマト運輸の追跡サイトで確認すると、なにやら見慣れない文言が並んでいた。どうも私宛の荷物に問題が発生したらしい。
その後普通に自宅へ届けられたので受領時に外箱を見るとボコボコに凹んでおり、確認のためか蓋も開けられクラフトテープで無造作に補修されていた。受領サインを求められたけどちょっと待ってくれとお願いして中身を確認。今回は壊れ物では無かったのは幸い。でも追跡サイトでステータスを確認してなかったら普通に届けられて、受領印を押してしまえばそれでおしまい。私は初めてのことでしたが、意外にケースとしてはあることなのかな。
送料無料だと客は喜んで注文しますが、客は無料でも宅配便業者の皆さんは苦労して商品を運んで下さるわけです。大手アマゾンあたりでも送料無料はお買い上げ2000円から。有料のプライム会員でないと配送必要日数も以前より少し多く掛かるようになってきました。
お店で欲しい時に買うのと違って、通販はジャストインタイムが命。商品受領までのタイムラグは少ないほどいいに決まっています。でもそのために過酷な環境に置かれている配送担当者もいらっしゃるのは事実。客が応分のコストを負うべきか、配送必要日数をさらに加えるべきか、客が利便性を享受する上で許容すべきことはまだあるかもしれません。
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