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2018年4月25日 (水)

ETCアンテナ分解

Ant1
本邦初公開
 

パナソニックETCアンテナの中身です

先日不調となり似たような機種に取り換えた ETC車載器ですが、特定の料金所でゲートが開かないという問題は本体差し替えにより解決したものと安心していました。数回の通貨では問題無くバーが開きやれやれと思っていたのもつかの間、先日またもや引っかかってしまい後続車に迷惑を掛けることに・・・( *`Д')凸

ETCゲートが開くか開かないかスリルを味合うのはそんなに楽しいことでもない。今回徹底的に検証することにしました。

前回はETC車載器本体を交換してアンテナユニットは古いままとしました。もしかしたら問題はアンテナ側かと考えフロントウィンドーからアンテナ部を引っぺがし分解してみました。

Ant2

Ant3
アンテナ部で検波くらいはしているのかと思いきや中身はシンプルそのもの。プリント基板の表面に5.8GHzの電波を受ける受信エレメント、背面は反射器となるベタGND、基本それだけ。
このアンテナユニットには案内用音声を発するスピーカーと動作を示すパイロットLEDが組み込まれているので同軸ケーブル上にはGPS信号の高周波、スピーカー用の低周波、パイロットLED用のDCの異なる3つのソースが載ることになる。確かその辺の信号をまとめて重畳するノウハウはSONYの特許だったと記憶しているがそんなに難しいワザではない。それぞれを分離するチップ部品のCRやDiはいくらか基板上に配置されているが、ほんとにそれだけ。故障するような雰囲気も見当たらない。

こりゃアンテナ部を換えても変わらないかもという不安がよぎる。じゃぁ原因はなんだと推測するに・・・
やはり外来要因が強い。このアンテナの同軸ケーブルはこれも前車の使いまわしである古いドライブレコーダーの電源線と抱き合わせて配線していた。このドラレコから発するノイズが悪さをしてはいないかと予想。新しく付け換えるETCアンテナの配線はドラレコ配線とは抱かせずに反対側の左Aピラーを経由して単独でETC車載器へ配線し直し、接続はダブルデッカーで積んでいた旧車載器側につないでみました。

まだ問題となる料金所は3回しか通っていませんが結果は良好。結局ETC車載器もアンテナも故障していた訳では無かったのですね。ノイズの問題ってほんと深いです。同軸ケーブルはシールド線なんだから大丈夫だろうみたいな発想は5.8GHzなんていうシビアな電波を扱う通信機器には通じないのかもしれません。

おかげさまで経験則を積みましたがちょっとした授業料を払ってしまいました。さて車両情報まで焼き込んじまったパナソニックのETC車載器新品本体だけが残ってしまいましたがどうしませうかねぇ・・・

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コメント

ノイズだとしたら、何のノイズなのでしょうか?
同軸ケーブルは電波ノイズの影響を受けにくいですが、電源からのノイズには無防備だと思います。
先日、ETCで前の車が通れなくて赤信号がつきました。
仕方なく、バックして別のETCに行きました
なんかチョット怖いですね・・・

花の五六八さん、

ノイズの世界は深いですよね、ボクも仕事の関係で講習会まで生かされて勉強させられましたが、ノイズの根源を特定する難しさは今でも実感しています。

> ノイズだとしたら、何のノイズなのでしょうか?

ノイズ対策としてはコモンモードノイズなのかノーマルモードノイズなのか切り分けしないといけないですよね。花の五六八さんがおっしゃっている電源ラインからのノイズとだとノーマルモードノイズですが、私は今回のケースはコモンモードノイズが悪さをしていると踏んでいます。

安物ドラレコを付けたらナビやラジオに障害が出たとはよく聞く話です。ドラレコから電源ラインに回り込んだノイズがDCラインと接地間にノイズ源となり並行設置したETCの信号ラインにノイズが伝達され影響を受けたものと考えました。コモンモードノイズは対接地間を回るノイズですから同軸のシールドがいかに強固であってノイズの誘導的にはあまり意味を持ちません。

ノイズ対策はノイズの元を絶つか、ノイズを分離するか、ノイズの影響を受け無くするかいずれかです。私は安易に3つ目の方法を取りました。ちゃんと調べるにはスペアナをつないで見てやれば一発なのですが、職場から持ち出したら大目玉をくらうので止めておきます。

ETCの反応も心なしか早くなったみたいでいまのところ順調です。

> 先日、ETCで前の車が通れなくて赤信号がつきました。
> 仕方なく、バックして別のETCに行きました
> なんかチョット怖いですね・・・

ETCの通信ゲートをくぐる前でしたらそれもありですが、くぐった後にバックして別ゲートに入るとこれもエラーで止めてしまうなんてことはないのでしょうか。どちらにしても主原因は最初に止めてしまった迷惑千万な馬鹿野郎なのですがね。

周囲から冷たい視線を浴びるのはもうこりごりです。

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