アウトドア用ガスボンベ色々
夏真っ盛りのアウトドアシーズンでありますが、外気温が40度近いとさすがになにかしようという気になりにくいですな。ちょいとばかり今年の陽気は普通じゃない。
さてアウトドア調理での王道はガス器具ですよね。ホワイトガソリンや固形燃料っていう手もありますが、ランニングコストとお手軽さではやはりガス器具。
ガスはボンベで供給されますが、その口元に種類があるのが面倒なところ。代表的なのが家庭の卓上コンロなどでポピュラーなカセットガスとねじ式のOD缶あたりですな。まぁ日本国においてはインドア/アウトドア用携帯ガス器具ガスボンベはこの2種でシェアの9割以上を占めているとも言えるでしょう。
先日外人から大きめのガスボンベを貰った。帰国するのにじゃまだっただけなのでしょうが、メリケンのボンベは日本のものとはちと違う。ねじ込み規格はUS規格で日本のガス器具はまるで合わないのです。しかも中身は安物のブタンガスでなく高熱量のプロパンガス100%ときたもんだ。
しかし器具がつなげることができなければボンベは何の意味も持たない。変換アダプタは探せばあるが、どれも4千円くらいのけっこうな値付け 。中古のボンベを使い切るための投資としてはちと考えてしまう。必死に探して1100円っていうのを見つけて購入ぅ。中国発送で2週間ほど掛かってなんとか到着しました。
このアダプタはUSプロパンボンベの口金を日本のOD缶と同じ口金に変換してくれる。バルブ機能も有しているのでガス器具を接続していない時でもガスが抜けることはない。
とってもとってもニッチな商品ですが、こんなもののおかげで日本製品にはないサイズのプロパンガスボンベがアウトドアシーンや災害時に役に立つことができそうです。しかもプロパンは高熱量。外気温に影響されずガスランタンは明るく煮炊きは素早くできます。
容器保安規則的には無問題とは言いませんが、使い切るだけは許してくだせい。今のような暑い時期はブタンもプロパンも大差ないですが、0度以下では気化しないブタンガスに代わって寒い時期には重宝しそうです。
ただ今はお外が暑すぎてグッズを持ってお出掛けしようという気がなかなか起きないこと。こればかりはいかんともしがたい・・・
« 後退灯交換 (失敗編) | トップページ | 真夏の富士登山 2018 GPSログアプリ比較 »
「アウトドア」カテゴリの記事
- 今更の飯ごうを入手(2024.10.29)
- オオバン(2022.12.13)
- オオシマザクラの実はうまい(2022.06.06)
- ライチョウへ会いに立山(2022.05.27)
- 草津 草香温泉の野湯(2021.01.08)
「登山」カテゴリの記事
- 箱根駒ヶ岳登山ちょっと神山(2024.11.12)
- 西沢渓谷の紅葉 2024(2024.10.27)
- 竜ヶ岳登山 山梨百名山21座目(2024.08.24)
- 日本百名山と新日本百名山(2024.08.17)
- 寸志で入れる雨飾高原露天風呂(2024.08.07)
コメント