300円大創モバイルバッテリー
存在は知ってはいましたが近所のダイソーではなかなか見ることがなく、先日の鹿島槍山行 時、道中で目についたダイソーで発見、入手しました。この手の商品は入荷・売り切れに地域差があるみたいですね。
さて私としては過去特に必要性を感じていなかったので興味のなかったモバイルバッテリーですが、数日間にわたる山行時に現用のスマホXperia Z3cの内臓2600mAhのバッテリー容量では心もとないシーンもありそう。小屋泊なら充電コーナーを設けているところもあるがテント泊だとそれも出来ない。機内モードでもスマホ電池は3日はもってもらいたいですからね。
とは言えこのジャンルはわたくし的には100均ショップ取扱グッズの守備範囲。無くてもなんとかなるがあればあったで安心かなと言うレベルであります。
本体は小さく軽い。ラフに計って60グラム程度。カミサンが持っているそれは大容量でも大きく重いので、とてもこんなものザックに入れたくは無いなと思う代物だった。でもこれなら許せる。
3.7V/2000mAhのリチウムイオンバッテリーが内臓と本体に書かれている。USBは5Vなので昇圧してやる必要があり、3.7Vから5Vだと1.35倍の昇圧率。5V時の実容量は2000mAhに1.35を除した値となる。まぁ昇圧時の回路内損失を無視して実容量は1480mAh程度と見ておけばいいだろう。Z3Cへの満充電のためにはまるで力不足だが値段で許す。
では試験。満充電にしたモバイルバッテリーを残量10%になったXperia Z3Cに繋いでみた。結果・・・60分で60%まで復帰、80分で64%まで充電して自動遮断した。スマホ内臓バッテリーの2600mAhに対してモバイルバッテリーの1480mAhは容量56%に値する。もともと残っていた10%の容量を足せば結果はいい線が出ている。まぁ能書き通りは使えるってこと。山での非常時用途には十分と判断。300円の価値はありそうです。
恥ずかしながら以前に遭難しちまったんではないか事件 を起こしてしまってカミサンが警察へ届け出た際、携帯電話の有無は真っ先に聞かれる確認事項だったという。今のご時世、モバイルバッテリーも持って行っているかということも聞かれるかもしれませんね。
まぁ何事も無いことが一番なのですがね。
ちなみに防水性はまるで無さそうなので山用途へはジップロックなどの防水袋必須です。
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