カモメと一緒に射撃行
猟期の始まりである11月15日も近づいてきました。景気付け、いや慣熟のために標的射撃に仲間と出掛けました。フェリーに乗って東京湾を渡り、金谷国際射撃場 にて国際的な射撃をいたします。
自動車をフェリー乗り場近くの駐車場に置き、人間様だけ船の人となるのがローコストに仕上げるコツ。船のデッキではユリカモメの餌付けをやってました。このカモメさんは神奈川と千葉を行き来しているようです。
で射撃は・・・う~む、当たりませんなぁ。景気付けどころか意気消沈。トラップ射撃の最初のラウンドが最高で、その後はどんどんスコアが悪くなる。こんな調子の悪い時はラウンドを重ねてもダメ。
射場の親父から不発みたいな激発音を出していると指摘され、どんなタマを使っているんだと言われ、これだよ と見せるとあぁこれかと失笑された。なになに、このタマだめなんですかい?
確かに銃身に残るススは酷くてお掃除は大変だけど、射撃終了後のお手入れ手間が少し余分に掛かるくらいしか感じていなかった。
まだたくさん在庫があるのだけどどうしましょ・・・って撃つしかないのですがね。
当たらなかったのはタマのせいにしてはいけない。とどのつまりは腕の差です。射撃を終えて快く疲れた。精神を集中し、散弾の撃発反動を体でしっかりと受け止めて、重さが4Kg近くある散弾銃を瞬時にスイングして飛翔するお皿を追う。トラップ射撃はオリンピック種目にもある立派な競技スポーツです。そりゃ疲れるわけだ。
まぁこんなふうに当たらないときもある。そんな時には宝くじも買うのは止めよう。おとなしく解禁を待つことにしたわたくしでありました。
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