車内用常時電源USB充電器を組む
以前より車内にはUSBの口があり、それを利用してスマホ等の充電を行うのは物理的には可能だった。しかしこのUSBラインはナビから来ており、アクセサリー電源 (ACC) が落ちると同時にナビと一緒にUSBの5V出力もシャットダウンする。これでは充電中はずっとACC電源を生かしておかねばならず走行中以外は消費電力的に非常に具合が悪い。イグニッションやアクセサリ電源が落ちていても充電が継続できるように常時電源を接続した充電器を別途用意することが好ましい。今回はそんな小細工。
どうせ組むならこぎれいに仕上げたいもの。苦労して探しまわり、メーターコンソールのスイッチホールの空きに差し込むことができるUSB充電器モジュールを手に入れた。デジタルの電源電圧計までおまけで付いているのがなかなかおしゃれ。このホンダBというサイズの穴に収まるこの手の商品は流通するタマ数がとても少ないのです。ホンダAというやや大きめのサイズ商品はけっこうあるのですがね。Amazonで見つけて 中国から送ってもらいました。(今現在はAmazonの国内発送に変わっているようです)
上記のリンク先のページに有るホンダBサイズの商品は無くなったり復活したりしています。ホンダAサイズ(パネルサイズ44mm x 25mm)はフィット3には合いませんのでそれ用途には選ばないで下さいね。無い場合は選択肢は少ないですが他で売られているホンダBサイズ(パネルサイズ37mm x 24mm)の商品を選びましょう。
ちなみに中国からの送料ってのは無茶苦茶安いらしい。公式には今回送られてきた200グラムクラスのものを国際書留で日本まで送って料金は23元、およそ300円くらいだけど、業者にはボリュームディスカウントがあって実際はその十分の一くらいの送料だとどこかで見た記憶がある。これで中国郵政、日本郵政が関わる国際書留郵便料金が全てまかなわれてしまうっていうのもある意味恐ろしいこと。数百円の少額商品であっても中国から送料無料と銘打って日本に送ることができるっていうのはこんな理由があったのですね。
中国国内の郵便事情はどうでもいいけど、日本郵政はいいように使われているって感じがする。ポスト投函が原則だけどポストに入らないサイズだと玄関まで届けてくれる。なんだか郵便配達員さんに申し訳ないくらいです。
で机上で確認試験。この手の中華モノは使用前の確認が欠かせません。付属のデジタルの電圧計表示は入力電圧を表示するのだけどそうでたらめでもないようだ。USB5V出力も5.2Vほど出ており、充電電流を1A以上流しても電圧変動は0.02V程度なのでまぁ及第点。ただ青の電圧デジタル表示が暗い。表面パネルのスモークが強いせいかな。無駄に付いていると思えた青色LEDのパイロットランプにも意味がありそう。
なんとか使えそうな感じではあります。さぁてこいつを組み込んでやりませうか。
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