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2019年12月17日 (火)

FIT3オートレベライザー初期化手順

Valiablereg
修理も光軸調整も終わりましたが
   
ずっと気になっていることがありました

先日おお苦労をしてなんとか修理が出来たフィットの光軸調整機構ですがひとつ気になっていることがありました。私のFIT3にはモーターでヘッドライト光軸を自動調整する機能が付いていますが、車両の姿勢を読む検出部はリアのトーションバー付近にあり、その角度信号を受信して光軸を自動調整します。でも調整するにも基準値が決まっていなければどこを中心としてプラス補正マイナス補正するかが決まらないし、限度のある調整幅の端部で手動にて光軸を決めてしまった場合、最悪自動調整機能が満足に働かない恐れもある。

基準値を決めるにしても光軸の角度情報が正しく認識できなければ補正量も決められない。なにかその情報を測る機能を持っているはずですよね。通常回転モーメントで位置決めする場合はモーターにエンコーダーを付けてカウントパルスを拾えば正確に認識できるが、分解したパーツにはそれらしきものは認められなかった。

気になっていたのは基盤に付いていたスライドボリューム。どうもこの抵抗の変化量で光軸の位置決めをしているようだ。ならば物理的にスライド量のちょうど中間で光軸を取ってあげればプラスマイナスの補正には好都合なはず。その初期位置を学習させてやらねばいけないんじゃないか・・・と悩んでちょっとググってみたら初期化する手順を紹介しているサイトをいくつか見つけました。やっぱりそんなところだったようです。ただ言っていることが微妙に違う。そこでそれらをまとめてこれだという手順を以下に作ってみました。

STEP 1.平坦な場所に停車させエンジン停止

STEP 2. 運転席および助手席シートを一番後方へスライドする

STEP 3. 車両から荷物などを降ろし、運転席に1名(55kg)のみ乗車する

STEP 4. 車両側OBDⅡコネクタ4ピンと9ピンを配線(0.75sq)で短絡

Jumper

STEP 5. ブレーキ踏まずにスタートボタン2回押ししてIGをオン

STEP 6. 5秒以内に、パッシングを4回・・・4回目はHiビームのままキープ

STEP 7. ヘッドライトの光軸が下向きから上向きへ移動して停止すると初期位置学習は完了

STEP 8. スタートボタンを押してIGをオフしOBDⅡコネクタから配線を外して終了

上記の手順でやってみました。中年太りとは無縁な私であってもの体重は指定値より10Kg以上余分にあるので、メーカー指定方法で正確に初期化するには適さない。カミサンに頼むと55Kgだなんてそんなに太ってないと機嫌を損ねてしまった。平身低頭お願いしてシートに座っていただき初期化を実施。うまく行ったようです。両眼のモーターがちゃんと動いているか確認するために3回もやってしまいましたよ。

初期化したあと光軸をもう一度計ってみましたがほとんどずれていませんでした。元々良い線が出ていたのですね。まぁ大した手間では無かったし、少しばかりスキルアップしたのでよしとします。

最近の電子化された車ってほんとに深いですねぇ。今回も勉強になりました。

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