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2021年3月24日 (水)

山の棒ラーメン

Yamabou2

欲しかったんですこれ
  
やっとの事で手に入りました

山屋さんの主食、マルタイの棒ラーメンの中でも山登りの際に食する用途に向けた山の棒ラーメンなる商品がある。ネーミングからしてストレート、山好き棒ラーメン好きには避けて通れないオーラを発しております。ところがこれがどうも直販サイト限定品であるらしく店頭では未だかつて目にしたことが無い。本場九州を拠点とする我が方の長崎県エージェントも近隣店舗を見てくれたが発見に至らず。やむなく送料がちょっと気になる金額だったけどマルタイの通販にて入手しました。特殊製法のため納期が1週間掛かるという。この特殊って言葉がなんだかそそりますな。

Tent_ramen

なぜか山では棒ラーメンが良く似合う。400ccほどお湯を使うのが気にならなければ、汗で抜けた塩分補給やエネルギーとなる炭水化物の摂取がこの商品とわずかなトッピングで完結する。暑いときでも寒いときでも温かい食事は山ではご馳走だ。乾麺なので保存性も良く茹でれば生麺のような風味も嬉しい。私も山でのテント泊では最初のメシは棒ラーメンと決めております。
特にこの商品は開発員が実際に山登りして山頂にて現場検証(テイスティング?)を実施し製品化したものだそうで、その名の通り山に特化した棒ラーメンと申せましょう。そのお山とは大分県の久住山。標高1786mの日本百名山でもある。そこいらの低山ではないのですよ。

さらに商品を購入HPのショッピングカートに入れると山頂で食べなさいとの指示が出る。山麓や山頂以外のテント場等で食べてはいけないのだ。これはマルタイのスタッフが試作段階でテイスティングを行った山頂で食すという気分的バイアス要素が伴わないと、その味は再現できないのだという特定環境条件を求められているものと推測される。開発時の検証は1700m超のお山で行っているのだから、開発員が感じたのと同じ満足感を得るには低山ではダメなのです。

Ramenda1これはなかなか条件が厳しいかも。これを試食するには山頂でお湯を沸かしてラーメンを作れる1000m~2000m級のお山を選択せねばなりません。
まずはお山選びからスタートすることとしましょうか。

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