開眼 トレイルラン
主要都市の緊急事態宣言も延長と決まりました。お出掛けに良い季節ではありますがここが我慢のしどころです。楽しい夏のシーズンのために堪えねばなりませんね。
お山もお休み。感染という意味では登山などは比較的安全な行為だとは思いますが、下山して温泉施設などの入り口に緊急事態宣言地域からの利用はご遠慮くださいなんて文句が書いてあると指定地域でなくても罪悪感を感じてしまう。かくいう私もそこまで厚顔無恥でもないので、やはり足が遠のいてしまいます。
とはいえ私のような単細胞は体を動かしていないとどうもフラストレーションが溜まってしまう。コロナ禍でトレーニングジムの利用もままならない。それではとその掃き出し先として低山のトレイルランニングを始めました。
けっこう楽しいですねこれ。近所のお山のマタギ道みたいなところを標高差で200m~300m、平面距離で往復8Kmほど走ります。30分~40分くらいかけて登り、山頂でおやつを食べてまた来た道を戻る。そこそこの負荷が掛かりますがくたくたになって翌日の仕事に差し障るわけでもなく、私のとっては付いたお肉の脂肪燃焼にちょうどいい感じです。
分厚い登山靴で重たいテント装備を担いで登るだけが登山じゃないのですね。体に適度な負荷を与えるとストレス解消に大いに役立つことも分かりました。
正直なところ登山者とトレランをする人たちとの間には、あまり合い入れないものがあるように感じています。同じ目的を持っているのだけれど手段が違うからなのでしょうね。スキーとスノボみたいなものですかね。やはりそこいら辺は自分がやってみないことには分からないものなのかもしれませんね。ちなみに私はスノボはできません。
倒木をパスしたりしてマイペースで走る楽しさに開眼。しばらくはこれでストレスを発散します。
ところでオリンピック。やるんだかやらないんだかはっきりしませんね。国民の6~7割が延期か中止を考えている中、世界で唯一のスポーツの祭典はどこへ行ってしまうのでしょうか。走り出したら止められないものなのでしょうかね。中止となった場合の1300億円の五輪放送権料違約金をまた赤字国債発行でしのぐのもいただけない。進むも地獄、戻るも地獄の様相。
ここしばらくはその行く末にも目が離せませんですね。
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